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2021年10月12日 (火)

2021 京都大賞典 G2 レース回顧

マカヒキの古馬重賞初制覇には感動させられたものの、近年の京都大賞典のレベル低下にはあきれるばかり。それだけG1級の馬が少なくなっているということなんだと思う。


1.レース結果の基礎データ


2021年10月10日(日) 4回阪神2日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第56回京都大賞典
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 2400m・外 14頭立


馬場差 -1.6 完全タイム差 +1.2
タイムランク E メンバーランク D

LAP :12.7-11.9-12.6-12.5-11.9-11.5-11.5-11.8-11.7-11.6-11.8-13.0
通過:37.2-49.7-61.6-73.1 上り:71.4-59.9-48.1-36.4 平均:1F:12.04 / 3F:36.12


5ハロン目から11秒台のラップが続く厳しいペースになった。L1Fがかなり減速しているが、ペースの厳しさだけでなくメンバーのレベルの低さもあってのことだと思う。


2.完全タイム差検証


2021101302

Eランクではあるものの、さらに0.4秒ほど低く見た方がよさそう。それだけ低レベルのレースだと思う。
なお、宝塚記念はクロノジェネシス、レイパパレの次走結果も踏まえてレース回顧時より下方修正している。


3.各馬の分析


1着 8番 マカヒキ 牡 8 藤岡康太 57 2.24.5 35.9

中団を追走。4角では外を回りすぎないように回るもついていくのに手一杯に見えて、直線入口ではやや後方だったが、そこからジワジワ伸びて直線途中ではアリストテレスのすぐ後ろの位置まで押し上げる。その後アリストテレスの勢いに追いつかないように見えたものの、ゴール直前でアリストテレスが甘くなったところをギリギリ捕らえて1着となった。速い脚はない馬ながら、L1Fで大きく減速する消耗戦に乗じての勝利だった。メンバー展開に恵まれここまで噛み合うことはなかなかないと思われる勝利だったが、長く地道な努力を続けていれば必ずいいことがあるということを実感させられる感動的な勝利だった。

2着 9番 アリストテレス 牡 4 M.デム 57 2.24.5 36.1

5番手を追走。4角は外を回りすぎないようにじっくり回り、直線入口では上位勢と少し差のある位置だったが、ここからジワジワ伸びて残り200mを過ぎたところで先頭に立とうとするもキセキの抵抗がしぶとく、ゴール前でギリギリ先頭に立ったかに見えたが、最後はマカヒキにギリギリ差されてしまった。ジワジワ伸びるタイプで一瞬のキレで先頭に立つようなタイプであることがよくわかる走りであり、最後キセキにかなり抵抗されたようにあまり強さは感じられない、メンバーに恵まれての2着だった。

3着 11番 キセキ 牡 7 和田竜二 57 2.24.6 36.4

スタートは速くなかったが、外を回りながら1角で3番手の位置まで押し上げる。4角でもやや外を回るも直線に入って先頭に追い付きわずかに先頭に立つ。その後追い上げていたアリストテレスにしぶとく食い下がり3着になった。序盤かなり脚を使いながらも最後まで食い下がれたのだからこのメンバーでは能力上位であることを示したが、メンバーに恵まれての3着。

4着 10番 ディアマンミノル 牡 4 荻野極 56 2.24.8 35.6

後方追走。4角で追い上げるもまだ後方。直線入口では大外の後方だったものの、L1Fで大きく減速する展開に乗じて4着まで浮上した。展開に恵まれそれでも4着なのであまり評価はできない。

5着 13番 ロードマイウェイ 牡 5 松山弘平 56 2.24.8 36.1

中団やや後方を追走。直線入口でも後方だったが、そこからしぶとく伸びてはいた。バテ比べの中しぶとかったということなだけで、復調とは言えない5着だった。

6着 12番 オセアグレイト 牡 5 野中悠太 57 2.24.9 36.0

後方追走。直線外からジワジワ伸びてはいた。L1Fの減速に乗じての伸びなのであまり評価できない。

7着 3番 ステイフーリッシュ 牡 6 川須栄彦 56 2.25.1 36.7

インの3,4番手を追走していたが、直線途中で伸びを欠いた。本来ならばもう少ししぶとい馬なので、調子が今一つということだったようだ。今回は騎手が大幅弱化していたので陣営もそもそもあまり期待していなかったのかもしれない。

8着 14番 ヒートオンビート 牡 4 戸崎圭太 56 2.25.1 36.7

中団追走。直線入口ではアリストテレスのすぐ外で同じような位置につけたものの、そこからの伸びを欠いた。これまでレースで必ず速い脚を使えていた馬が今回は末脚不発だった。戦績を振り返るとスローペース戦が多かったので、スローペースでないと末脚が削がれてしまう馬のようだ。今後の狙い所が難しくなるがっかりな敗戦だった。

9着 7番 ダンビュライト セ 7 松若風馬 56 2.25.2 37.1

2番手追走から直線入口で一瞬だけ先頭に立ったが、そこから粘れなかった。一本調子の走りの馬なので粘れそうなものなのだが、中盤で11秒台が続くラップがこの馬には厳しかったということなのかもしれない。

10着 6番 ヒュミドール セ 5 幸英明 56 2.25.3 36.7

中団追走していたが、直線では伸びなかった。

11着 5番 ムイトオブリガード 牡 7 藤岡佑介 56 2.25.5 36.3

後方追走から特に見どころなく終わる。

12着 1番 アイアンバローズ 牡 4 岩田望来 56 2.25.7 36.8

中団後方追走。終始インぴったりを走ったが見どころなく終わった。

13着 4番 モズベッロ 牡 5 池添謙一 56 2.26.7 36.8

後方追走。4角でもおかれ気味で最後にバテた1頭を交わすが精いっぱいだった。展開的にはこの馬に向いたレースのはずなのだが、調子が今一つだったうようだ。

14着 2番 ベレヌス 牡 4 斎藤新 56 2.27.2 39.1

先頭を走っていたが直線入口で脱落した。

 

 

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