« 2021 アルテミスステークス G3 レース回顧 | トップページ | 2021 天皇賞 G1 レース回顧 »

2021年11月 3日 (水)

2021 スワンステークス G2 レース回顧

末脚今一つのメンバーで前走G1でいい末脚を見せたダノンファンタジーの好走を予想するのは容易であったが、サウンドキアラの久々の好走を予想するんが難しいレースだった。


1.レース結果の基礎データ


2021年10月30日(土) 4回阪神7日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第64回MBS賞スワンS
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 1400m・内 18頭立


馬場差 -0.8 完全タイム差 +1.0
タイムランク E メンバーランク C

LAP :12.2-10.6-11.3-11.5-11.4-11.6-12.1
通過:34.1-45.6-57.0-68.6 上り:68.5-57.9-46.6-35.1 平均:1F:11.53 / 3F:34.59

前半のペースがやや速く、L1Fが12.1秒と減速している。


2.完全タイム差検証


2021110102

ほぼ妥当な完全タイム差に思える。


3.各馬の分析


1着 9番 ダノンファンタジー 牝 5 川田将雅 55 1.20.7 34.5

好スタートだったがあえて抑えて中団追走。直線に入って追い出すと伸びはジワジワとしたものだったが、前もバテてきているので見た目以上に差し切れると確信できるような伸び脚だった。ここ数戦はいまいちな成績ながら過去2戦はG1だったし完全タイム差の値からこのメンバーでは能力上位の存在だった。加えてもともと前目につけてひと足使う馬が前走脚を貯めて切れる末脚を繰り出す新味を見せたので、その経験が活きたようだ。川田騎手への鞍上強化もよかった。

2着 2番 サウンドキアラ 牝 6 松若風馬 54 1.20.8 34.5

好スタートだったが3角の入口あたりでインの前がごちゃ付き、中団まで下げる。直線でインから伸び脚は今一つに見えたがL1Fでグイっと伸びて2着になった。久々の好走ではあるが、負けているときも34秒台の末脚は使えていたので、L1Fで12.1秒かかる展開が向いたことはありそう。インで効率よく走れたこともよかった。

3着 6番 ホウオウアマゾン 牡 3 坂井瑠星 54 1.20.9 35.3

スタートはそう速くはなかったが、二の足で3角入口までに先頭に立つ。直線に入ってもしっかり粘って3着を確保した。凡走したNHKマイルとテンのラップを比較すると今回は少し緩いのでこの馬にはちょうどいいペースだったということのようだ。速めのペースで最後まで粘るタイプなので1600mよりも1400mの方がよさそう。

4着 3番 ルークズネスト 牡 3 幸英明 54 1.20.9 34.5

中団やや後方を追走。直線に入って伸びようとするも伸びはジワジワしたもので減速したL1Fで少し伸びた程度だった。

5着 14番 ステルヴィオ 牡 6 和田竜二 57 1.21.0 34.7

中団外を追走。直線にはいってすぐは外からよく伸びてきていたものの最後まで勢いは続かなかった。まずまず高いレベルでの走りはできているのだが3着以内に入るにはワンパンチ足りない状況が続いている。

6着 16番 ファーストフォリオ 牝 4 藤岡康太 54 1.21.0 34.3

後方追走。最後の直線では外からよく伸びてはいるものの、ここでは追走力が足りなかった。

7着 1番 リレーションシップ 牡 4 松田大作 56 1.21.0 34.8

インの中団を追走。4角でインを効率よく走ったことで直線入口で勝負圏内の位置まできてそこから伸びるかに見えたが最後のひと伸びが足りなかった。オープン初戦だったが、立ち回りの良さで好走する機会はあるかもしれない。

8着 12番 アイラブテーラー 牝 5 藤岡佑介 54 1.21.1 34.2

後方追走。最後の直線では外からよく伸びてはいるものの、ここでは追走力が足りなかった。

9着 5番 セイウンコウセイ 牡 8 勝浦正樹 57 1.21.2 35.3

好スタートから3,4番手を追走するものの、最後は伸びなかった。9着ではあるが0.5秒しか負けていないので、またどこかで好走する可能性はありそう。

10着 17番 マイスタイル 牡 7 横山典弘 56 1.21.2 35.6

2番手追走し直線でもよく粘れていたものの、残り100mで脱落。10着ではあるが0.5秒しか負けていないし、17番枠が先行するのに不利だったこともあるので、どこかで好走する可能性はありそう。


11着 8番 ギルデッドミラー 牝 4 団野大成 54 1.21.2 34.6

後方追走から最後は少しは伸びてはいた。

12着 13番 ガゼボ 牡 6 川又賢治 56 1.21.4 34.8

後方追走から最後は少しは伸びてはいた。

13着 4番 ルフトシュトローム 牡 4 岩田望来 56 1.21.6 34.8

後方追走から見どころなく終わる。

14着 18番 タイムフライヤー 牡 6 池添謙一 56 1.21.6 35.5

中団追走していたが、直線ではまるで伸びなかった。

15着 10番 クリノガウディー 牡 5 岩田康誠 56 1.21.8 35.3

ダッシュ今一つでインのポジションは取れたが中団の位置になる。加えて3角で前がごちゃ付きブレーキがかかってしまい、いいところがなかった。前目のインのポジションが取れないと好走できない馬。

16着 11番 フィアーノロマーノ 牡 7 鮫島克駿 56 1.22.1 36.2

中団外を追走。4角で外から進出し、直線に入ってすぐは3着がありそうな位置につけたが、L1Fでバッタリ止まった。ずっと外を回ったこととをやや長い休み明けを考えれば悪くない走りで、この後どこかで好走する可能性はありそう。

17着 15番 ビッククインバイオ 牝 4 秋山真一 54 1.22.6 36.7

3番手追走していたが、L1Fでバッタリ止まった。

18着 7番 カツジ 牡 6 浜中俊 57 1.22.6 36.5

中団追走するも直線ではまるで伸びなかった。

 



関連記事
「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。
完全タイム差を検証する表について説明します。
2020年 ジャパンカップの真完全タイム差を補正する ~真完全タイム差こそスピード指数の最終到達点である~

 

 

« 2021 アルテミスステークス G3 レース回顧 | トップページ | 2021 天皇賞 G1 レース回顧 »

競馬」カテゴリの記事

レース回顧」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2021 アルテミスステークス G3 レース回顧 | トップページ | 2021 天皇賞 G1 レース回顧 »

2022年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

オススメ商品

無料ブログはココログ