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2021年11月 3日 (水)

2021 天皇賞 G1 レース回顧

一頭を除く馬の前走がG2以上という久々のハイレベルなG1となり、3強で順当に決着するレースとなった。3強の走り以外、一切記憶に残らなかったレースだったので4着以下の馬の走りもしっかり回顧しておきたいところとなる。


1.レース結果の基礎データ


2021年10月31日(日) 4回東京8日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第164回天皇賞(秋)
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 2000m 16頭立


馬場差 -1.3 完全タイム差 +0.1
タイムランク C メンバーランク B

LAP :12.8-11.5-11.9-12.0-12.3-12.0-11.8-11.1-11.1-11.4
通過:36.2-48.2-60.5-72.5 上り:69.7-57.4-45.4-33.6 平均:1F:11.79 / 3F:35.37

スローの瞬発力勝負になった。


2.完全タイム差検証


2021110103

ほぼ妥当な完全タイム差に近いのだが、0.3秒ほど低く見るとよりしっくりくるように思える。


3.各馬の分析


1着 5番 エフフォーリア 牡 3 横山武史 56 1.57.9 33.2

先団からさほど離れていない6番手を追走。直線で外に出し、前にいたグランアレグリアを目標に少しづつ伸びてきて残り200mを越えたところで先頭に立ち最後まで迫ってくるコントレイルを寄せ付けず完勝だった。古馬G1戦でも軸馬としての安定度が高いことを示した。

2着 1番 コントレイル 牡 4 福永祐一 58 1.58.0 33.0

中団追走。直線入口ではエフフォーリアの少し後ろで、エフフォーリアの外に出して、仕掛けを遅らせて最後の最後で差し切るようなイメージの走りだったようだが、最後はエアフォーリアと脚色が同じか少し劣るくらいになり差し切ることはできなかった。今回のメンバー中ダントツの上り最速で走ったので能力の高さは示した。

3着 9番 グランアレグリア 牝 5 ルメール 56 1.58.1 33.8

好スタートから3番手の位置につける。しかし先行馬の能力が大したことないことから早めに2番手の位置になり直線にはいってすぐ先頭に立ち、しっかり走っていたものの、上位2頭のいい目標になってしまい、3着になった。2000mのスローペース戦だと1600m戦と道中のラップが違いすぎるのでこの馬のよさを出すには難しいということのようだ。それでも高いレベルの走りはできることを示した。


4着 8番 サンレイポケット 牡 6 鮫島克駿 58 1.58.4 33.6

中団追走から最後は4着以下では一頭抜けた末脚を示していた。この馬の過去の戦績からして、今回はかなりいい走りができたようだ。調子がすごくよかったということかもしれない。

5着 15番 ヒシイグアス 牡 5 松山弘平 58 1.58.7 33.7

中団追走から直線ではやや伸びあぐねているかに見えたが、最後はしっかり伸びてきた。休み明けであったが、この馬の能力はしっかり出し切ったように見える。

6着 4番 ポタジェ 牡 4 川田将雅 58 1.58.7 34.1

先団グループの5番手辺りを追走。相手なりにしっかり走る馬で、直線もよく伸びてはいるのだが、このメンバーでは厳しかった。

7着 13番 ペルシアンナイト 牡 7 大野拓弥 58 1.58.7 33.1

後方で脚を貯め、最後は大外から伸びてはきたものの勝負圏外だった。意図的に後方で脚を貯める作戦だったようだがここでは通用しなかった。

8着 12番 ラストドラフト 牡 5 三浦皇成 58 1.58.9 33.6

中団追走から、直線でも伸びてはいるのだが、ここでは足りなかった。

9着 16番 ユーキャンスマイル 牡 6 藤岡佑介 58 1.59.0 33.4

後方で脚を貯め、最後は大外から伸びてはきたものの勝負圏外だった。

10着 11番 ムイトオブリガード 牡 7 柴田善臣 58 1.59.1 33.8

中団追走。直線入口では勢いがなく、一旦最後方まで下がるも、最後は少し盛り返した。

11着 7番 ワールドプレミア 牡 5 岩田康誠 58 1.59.1 33.7

中団インのやや後方を追走。4角もインを効率よく走ったが、直線の伸びを欠いた。調整が今一つで本来の走りができなかったようだ。本来はもう少し末脚が使える馬なはず。

12着 14番 カレンブーケドール 牝 5 戸崎圭太 56 1.59.2 34.7

3番手追走するも直線はまるで伸びなかった。上り33秒台のレースはこの馬には向いていないのだが、それでも負けすぎの感があるので、今季は不調を疑った方がよいかもしれない。

13着 3番 モズベッロ 牡 5 池添謙一 58 1.59.3 34.2

中団イン追走から最後は伸びず、上りがかかるレースにならないと好走できない。

14着 10番 カイザーミノル 牡 5 横山典弘 58 1.59.3 35.0

果敢に逃げたが、最後は止まる。瞬発力勝負に対応できない馬なので、今回のペースでは出番はなかった。

15着 6番 トーセンスーリヤ 牡 6 横山和生 58 1.59.4 34.8

2番手につけたが、早めに3番手になり直線インで粘ったのも少しの間だけだった。ローカルG3までの馬ということのようだ。

16着 2番 カデナ 牡 7 田辺裕信 58 1.59.7 33.8

最後方追走。直線でインから伸びようとするも伸びず。この馬には上りが速かったようだ。

 



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