« 2021 カペラS G3 レース回顧 | トップページ | 2021 ターコイズステークス G3 レース回顧 »

2021年12月15日 (水)

2021 阪神ジュベナイルフィリーズ G1 レース回顧

実力伯仲の難解な一戦だった。今回で来年の勢力図が見えたわけではないので、来年もしばらく混戦が続きそうだ。


1.レース結果の基礎データ


2021年12月12日(日) 6回阪神4日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第73回阪神ジュベナイルフィリーズ
2歳・オープン・G1(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝 1600m・外 18頭立


馬場差 -0.9 完全タイム差 +0.5
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.2-10.4-11.5-12.3-12.6-12.1-10.9-11.8
通過:34.1-46.4-59.0-71.1 上り:71.2-59.7-47.4-34.8 平均:1F:11.72 / 3F:35.17


平均ペース。この日は外差しが決まるレースが多かったので、外を回る方が有利な馬場だったようだ。

 


2.完全タイム差検証


2021121403

妥当な完全タイム差と見る。


3.各馬の分析


1着 10番 サークルオブライフ 牝 2 M.デム 54 1.33.8 33.9

中団追走4角で大外を回るも直線入口では勝負圏内。そこからの伸びはジワジワとしたものだったが、最後までしっかり伸びて1着となった。いい脚が長く使えるのは確かではあるが、この週の阪神は外からの差しが決まりやすい馬場であったので、馬場に恵まれた面も多く、このメンバーで一歩抜けた存在とは現時点では言えない。

2着 11番 ラブリイユアアイズ 牝 2 団野大成 54 1.33.9 34.2

中団追走。4角では外を回りすぎないように回り、直線は馬場のやや内から伸びてきて、ゴール前で一伸びして2着を確保。加速にやや時間がかかるものの、かなりしぶとく勝負根性がある。やはり直線の長いコースが合っている。

3着 13番 ウォーターナビレラ 牝 2 武豊 54 1.34.0 34.5

前2頭から離れた3番手を追走。直線では早めに先頭に立つも最後は上位2頭に屈した。前が飛ばす中絶妙なポジショニングだったが、最後一歩足りなかった。今後はメンバー次第であるが、前目につけて最後ひと足使えるので、好走できるレースの幅は広そう。

4着 17番 ナミュール 牝 2 C.デム 54 1.34.0 33.6

出遅れて後方インを追走。直線でもインを突くもあと一歩足らなかった。出遅れ、外差しの馬場有利であったことを考えるとそれでも差のない4着だったといことはこのメンバーの中ではやはり実力上位であることを示した。しかしながら、今回の出遅れによって、アテにはできなくなった。

5着 1番 ナムラクレア 牝 2 浜中俊 54 1.34.3 34.1

後方イン追走。4角もインでじっくり回り、直線に入って少しづつ外に出して、最後は速い脚を使って5着まで上がった。外が有利な馬場だったので、外に出すのがもう少し早ければより順位が上がった可能性はある。

6着 16番 ベルクレスタ 牝 2 松山弘平 54 1.34.4 34.7

後方外を追走していたが、3角で馬が行きたがってしまい外を回って6番手の位置に上がる。直線入口では先頭争いできる位置にいたものの、最後の伸びを欠いた。外枠で前に壁を作れなかったので、馬が行きたがってしまったようだが、外を回る距離ロスもあったので、実力以上に負けた感はある。

7着 8番 ステルナティーア 牝 2 ルメール 54 1.34.4 34.6

中団で馬郡の真ん中を追走。最後は伸びては来ているものの、伸び脚が足りなかった。ここでは末脚が少し足りなかった。

8着 5番 スタティスティクス 牝 2 和田竜二 54 1.34.4 34.0

スタートダッシュ、追走ともに今一つで後方になる。直線入口でも大外の最後方でそこからジワジワ伸び続けるも8着が精いっぱいだった。ポジションが後方すぎたが、追走力がないわけでもなさそうなので、もう数戦様子を見たいところ。

9着 12番 アネゴハダ 牝 2 幸英明 54 1.34.5 34.9

4番手を追走していたが、最後の伸びを欠いた。ここでは少し能力が足りなかった。

10着 7番 キミワクイーン 牝 2 内田博幸 54 1.34.8 35.1

中団インを追走。直線の途中ではインに切れ込み一瞬いい脚を使うも、最後まで続かなかった。いい脚は長く続かないタイプなようだが、脚の使いどころ次第ではどこかで大駆けする可能性もありそう。

11着 14番 サク 牝 2 酒井学 54 1.35.0 34.9

後方追走から最後は少し伸びてくるも、さすがにここでは能力が足りなかった。

12着 9番 シークルーズ 牝 2 岩田望来 54 1.35.1 34.9

後方追走から最後は少し伸びてくるも、さすがにここでは能力が足りなかった。

13着 4番 トーホウラビアン 牝 2 太宰啓介 54 1.35.3 36.1

2番手追走していたが、最後の伸びを欠いた。

14着 15番 ダークペイジ 牝 2 横山和生 54 1.35.4 36.4

逃げたが直線まるで伸びず。距離がこの馬にとって長かったことはありそう。

15着 6番 タナザウィング 牝 2 国分恭介 54 1.35.6 35.5

後方追走から見どころなく終わる。

16着 18番 パーソナルハイ 牝 2 藤岡康太 54 1.35.7 36.1

中団追走していたが、まるで伸びなかった。スローペースでないとだめなのかもしれない。

17着 2番 ナムラリコリス 牝 2 泉谷楓真 54 1.35.9 36.0

インの中団を追走するもまるで伸びず。1200mの方がよいのだろう。

18着 3番 ヒノクニ 牝 2 長岡禎仁 54 1.35.9 35.9

見どころなく終わる。ここでは能力不足は明らか。

 



関連記事
「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。
完全タイム差を検証する表について説明します。
2020年 ジャパンカップの真完全タイム差を補正する ~真完全タイム差こそスピード指数の最終到達点である~

 

 

« 2021 カペラS G3 レース回顧 | トップページ | 2021 ターコイズステークス G3 レース回顧 »

競馬」カテゴリの記事

レース回顧」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2021 カペラS G3 レース回顧 | トップページ | 2021 ターコイズステークス G3 レース回顧 »

2022年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

オススメ商品

無料ブログはココログ