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2021年12月22日 (水)

2021 ターコイズステークス G3 レース回顧

1着のミスニューヨークは長い間、加藤祥大騎手が乗っていて前走からミルコ・デムーロ騎手に乗り替わった。前走は結果が出なかったものの、やはり大幅な騎手強化は注目すべきポイントであることを改めて思い知った結果となった。


1.レース結果の基礎データ


2021年12月18日(土) 5回中山5日 天候: 晴 馬場状態:稍重
11R 第7回ターコイズS
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (牝)(国際)(特指) 芝 1600m 16頭立


馬場差 -0.6 完全タイム差 +0.2
タイムランク C メンバーランク D

LAP :12.1-11.2-11.0-11.1-11.4-11.8-11.7-12.5
通過:34.3-45.4-56.8-68.6 上り:69.5-58.5-47.4-36.0 平均:1F:11.60 / 3F:34.80

前半速く、L1Fで上りのかかるレースとなった。そんな中でミスニューヨークが突出して上り3ハロンタイムが速いので末脚の優れた馬が少ない組み合わせだったようだ。そんなミスニューヨークも33秒台前半の上り勝負には対応できなかったりする。

 


2.完全タイム差検証


2021122001

1秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析


1着 2番 ミスニューヨーク 牝 4 M.デム 53 1.32.8 34.6

最後方追走。残り600mから外を回って追い上げるも直線入口ではまだ大外の後方。そこからグングン伸びて全馬差し切ってしまった。上り3ハロンタイム2番目の馬を0.9秒上回っていて、一頭だけ次元の違う末脚を見せた。前走の敗因は、33秒台前半の上り勝負には対応できないということなのだろう。騎手大幅強化2戦目で結果が出た。


2着 9番 アンドラステ 牝 5 岩田望来 56.5 1.33.0 35.5

中団追走。4角を外を回りすぎないように回り、直線では馬郡の真ん中から鋭く伸びて前にいた馬を差し切ったが、外からさしてきた馬の末脚の方が上回って2着。直線途中の末脚の切れは目立ったが、他馬とは少しだけ末脚が上回った程度。成績は堅実ではあるものの、相手関係や展開によって時々凡走するので、軸馬にしづらい馬。


3着 15番 ギルデッドミラー 牝 4 戸崎圭太 54 1.33.1 35.6

中団外追走。4角でアンドラステの外から同じような脚色で進出し、直線でもアンドラステの外から同じように上がってきたが、わずかに劣った。アンドラステとの差は馬場の外を回った分程度に見えた。久々の馬券圏内の着順となったが、展開と末脚の優れた馬の少ない組み合わせに恵まれた点が大きい。

4着 4番 フェアリーポルカ 牝 5 三浦皇成 56 1.33.3 35.6

後方を追走。4角はややインを回り4角の終わりで少し外に出したところではまだ後方の位置。そこからの伸びはジワジワとしたものだったが、最後に一伸びして4着に浮上した。しっかり伸びてはいるもののここでもワンパンチ足りなかった。

5着 13番 ジュランビル 牝 5 菊沢一樹 53 1.33.3 36.2

スタートは速くなく、二の足で前に行って4番手を追走。4角をインで回り最後までしぶとく伸びていたものの最後の伸びが足りなかった。ここでは能力不足だったが、もう少し弱いメンバーになればオープンでもやれそう。
6着 5番 イベリス 牝 5 酒井学 56 1.33.4 36.6

スタート速く先頭に立ち、直線入口では2番手の馬が前に出ようとするのを阻止するしぶとさを見せたが、最後の坂で脱落した。それでも大きく後退はしなかった。逃げればかなりしぶといところを見せたので、2走前の心房細動から完全に復調したようだ。それでも1600mで最後に坂があるコースはこの馬には向かなかった。

7着 7番 スマートリアン 牝 4 池添謙一 54 1.33.4 36.2

中団やや前目の外を追走。4角で外から進出し、直線の途中では先頭を伺う勢いがあったが、最後まで続かなかった。やはり重賞では少し足りない。

8着 14番 マルターズディオサ 牝 4 田辺裕信 56 1.33.4 35.7

中団を追走。4角で外を回り追い上げ、外から伸びてくるものの、伸び脚が足りなかった。鋭い末脚が使えず、今回くらいのペースだと脚がたまらないようだ。

9着 8番 ムーンチャイム 牝 6 大野拓弥 53 1.33.6 35.5

後方のインを追走。4角では勢いなく一旦最後方まで後退。直線インからやや伸びてはいるものの、勝負圏外での末脚なのでまるで評価できない。

10着 11番 レッドフラヴィア 牝 4 津村明秀 53 1.33.7 35.7

後方追走から、最後の伸び脚も大したことなかった。オープン初戦であったが、速いペースには対応できないことを示した。

11着 3番 ドナウデルタ 牝 5 鮫島克駿 56 1.33.8 35.9

後方追走から直線の伸びも大したことなかった。恵まれないと好走できない、アテにできないタイプのようだ。

12着 16番 クリノプレミアム 牝 4 菅原明良 53 1.33.9 36.9

3番手を追走していたが、直線でまるで伸びなかった。

13着 6番 サンクテュエール 牝 4 横山武史 55 1.33.9 36.3

前につけようとするも他馬が速く道中はインの中団のやや後ろの位置になる。インぴったりを回って脚を貯めたが、大した脚は使えなかった。戦績からしてかなりのスローぺース戦でないと好走は難しそう。

14着 10番 ドナアトラエンテ 牝 5 ルメール 55 1.34.1 36.4

後方追走から見どころなく終わる。スローペース戦でないとだめな馬のようだ。

15着 12番 スマイルカナ 牝 4 柴田大知 56 1.34.2 37.4

2番手追走。直線入り口では先頭に競りかけたが、そこだけで直線ではズルズル後退した。復調はかなり難しそうだ。

16着 1番 アクアミラビリス 牝 5 浜中俊 54 1.35.5 38.4

速いペースにはまるで対応できず、いいところなく終わる。

 

 



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