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2022年1月13日 (木)

2022 中山金杯 G3 レース回顧

ハンデ戦らしく2~5着が接戦でその分馬券を的中させるのが難しいレースだった。


1.レース結果の基礎データ


2022年 1月 5日(水) 1回中山1日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第71回日刊スポーツ賞中山金杯
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 17頭立


馬場差 -0.8 完全タイム差 +1.6
タイムランク SL メンバーランク D

LAP :12.5-11.7-13.4-12.1-12.3-11.0-11.2-11.6-11.9-12.4
通過:37.6-49.7-62.0-73.0 上り:70.4-58.1-47.1-35.9 平均:1F:12.01 / 3F:36.03

タイムランクSLとなっているが、早めにペースアップが始まっているので極端な瞬発力勝負にはなっていない。

 


2.完全タイム差検証


2022011201

SLなので0.4秒ほど上に見た方がよさそう。


3.各馬の分析


1着 8番 レッドガラン 牡 7 斎藤新 56 2.00.1 35.2

道中は5番手を追走。早めに進出する馬がいても自身のペースを守り4角もじっくり回り、直線に入って外に出すとそこから鋭く伸びて1着になった。前目につけてひと足使うタイプの馬で、スローで瞬発力勝負だと分が悪く、ペースが速いとポジションが取れなかったりするので、今回の展開がこの馬にとって絶妙なものだったということなのだろう。ハンデ1キロ減もよかったようだ。

2着 17番 スカーフェイス 牡 6 石橋脩 54 2.00.5 35.5

中団やや後方の外を追走。4角も気合をつけて大外を伸びてくるも、伸び方はジワジワとしたもので、なかなか前に出れなかったものの長く脚を使い、最後の最後でひと伸びして2着になった。ポジションは後方になることが多いが末脚は確実に使ってくる馬。そのため、スローペースだと届かないことが多いが、今回はペースが絶妙だったことと、ロングスパートの馬なのでハンデ54キロが確実に効果あったと思われる。

3着 4番 ヒートオンビート 牡 5 横山武史 56 2.00.5 35.5

中団を追走。4角は外を回り、その分直線入口での位置がかなり先頭から離れた位置になる。そこから伸びるものの伸び脚はジワジワしたもので、最後の最後でかろうじて3着に浮上した。末脚が確実な馬ながらやはり平均ペース以上になると末脚が削がれるようだ。それでも3着に入る堅実さはさすがなのだが、スローペースが見込まれるレース以外では馬券の軸にしてはいけない馬である。


4着 2番 タガノディアマンテ 牡 6 津村明秀 56 2.00.5 35.2

後方のインを追走。4角も比較的インを回り最後までしっかり伸びてきた。インの距離得で立ち回りはよくかなり恵まれたがそれでも4着なので、この馬が重賞で3着以内になる機会は少ないように思える。

5着 7番 トーセンスーリヤ 牡 7 横山和生 57.5 2.00.5 35.9

インの3番手を追走。ロスなく立ち回って4角では他に行く馬を行かせてから、ワンテンポ遅らせて外に持ち出し、直線入口では前の馬を射程圏内に捕らえる位置にいたが、ゴール直前のひと伸びを欠いての5着。上位勢との差はほとんどなく、最後は57.5キロが響いたとしか言いようにない負け方だった。末脚は今一つながら確実に前のポジションを取ってくる馬なので、好走することが多い馬なのだが、今回のように1頭だけハンデを背負わされるレースだと分が悪いということは覚えておきたい。

6着 16番 ウインイクシード 牡 8 松岡正海 56 2.00.6 35.7

中団外を追走。4角も外を回るも勢いがあり、直線に入ってすぐは上位に食い込めそうな勢いがあったが、最後まで勢いは続かなかった。終始外を回るロスがあったが、末脚は今一つの馬。今回16番枠であったことでノーチャンスだったようだ。

7着 11番 シャムロックヒル 牝 5 団野大成 52 2.00.6 36.4

逃げたが、4角で早めに後続が迫ってくる展開になり、勝負所でセーフティリードを取ることができなかった。こうなると出番なし。

8着 15番 アールスター 牡 7 長岡禎仁 56 2.00.6 34.9

インの後方を追走。4角を比較的ロスなく回り、最後の最後までよく伸びていて、上り最速の脚を使った。ここ2戦よく末脚が使えているので、まだもう一回どこかで好走する機会はあるかもしれない。

9着 12番 サトノクロニクル 牡 8 内田博幸 56 2.00.8 35.5

後方外を追走。4角でも外を回り、直線入口ではかなり後方ながら外からそこそこ伸びてはいた。末脚が前走より確実によくなっているので、乱ペースになればチャンスはあるかもしれない。

10着 14番 ジェットモーション セ 6 田辺裕信 54 2.00.9 36.6

後方追走から向こう正面で少しづつポジションを上げていき、コーナー直前で2番手の位置まで上がるも、最後の伸びを欠いた。ペースが遅いと見て早め進出したようだが、この馬が進出したあたりからペースが上がっており、早めに脚を使いすぎる流れになり作戦失敗に終わった。

11着 13番 アトミックフォース 牡 6 戸崎圭太 55 2.00.9 36.3

やや前目のポジションで追走したが、末脚がないので出番なし。

12着 5番 アドマイヤアルバ セ 7 吉田豊 53 2.01.1 35.1

後方追走。4角ではついていくのがやっとの最後方。最後に少しは伸びてはいた。追走力がなく、勝負所で脚が使えないので、直線の長いコースでのスタミナ勝負でないと出番はなさそう。

13着 6番 ヴィクティファルス 牡 4 池添謙一 56 2.01.3 36.3

中団インを追走していたが、最後の末脚は平凡で見どころなく終わった。3歳限定戦の菊花賞10着程度の馬であれば、この程度の走りで不思議はない。今回は過剰人気だった。

14着 1番 オウケンムーン 牡 7 菅原明良 56 2.01.3 35.8

後方追走のまま見どころなく終わる。

15着 10番 ブレステイキング 牡 7 丸山元気 54 2.01.4 35.7

このレース後、中央抹消となった。

16着 9番 ロザムール 牝 6 北村宏司 53 2.01.5 37.2

2番手追走していたが、、4角で早めに後続が追い上げる展開だったので、こうなると出番はないのは前走と全く同じ状況だった。

17着 3番 コスモカレンドゥラ 牡 6 柴田大知 54 2.01.6 36.2

見どころなし。オープン特別でもあまり成績がよくないので、重賞では出番はない。

 

 



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