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2022年1月25日 (火)

2022 東海ステークス G2 レース回顧

能力差の見極めが難しいメンバーのレースで今回の上位メンバーも今回の展開がたまたまハマった印象が強い結果となった。


1.レース結果の基礎データ


2022年 1月23日(日) 1回中京8日 天候:小雨 馬場状態: 良
11R 第39回東海テレビ杯東海S
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭立


馬場差 -0.3 完全タイム差 +0.8
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.7-11.3-12.2-12.2-12.6-12.8-12.5-12.5-12.9
通過:36.2-48.4-61.0-73.8 上り:75.5-63.3-50.7-37.9 平均:1F:12.41 / 3F:37.23

やや速い平均ペースで上りがかかる展開となった。


2.完全タイム差検証


2022012501

あと0.5秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析


1着 5番 スワーヴアラミス 牡 7 松田大作 56 1.51.7 37.2

序盤はインの中団やや後方を追走し、1角2角をロスなく回る。向こう正面でやや外に出し進出できそうなポジションを探る。4角では外を回りすぎないように回るも、直線入口ではまだ後方の位置、そこから少しづつ外に持ち出し、加速していき残り200mを過ぎたところから鋭い末脚を見せてゴール直前で前の馬を交わし1着となった。先行力がなくなり後方からの競馬をするようになって3戦目で結果が出たのだが、戦績を見ると過去2戦の自身の上り3ハロンタイムよりも遅いタイムになっているので、レースの上りがかかったことが最大の勝因のようだ。騎手の騎乗ぶりもかなりロスが多いように思え、松田騎手が乗っているうちは成績は安定しないように思える。

2着 11番 オーヴェルニュ 牡 6 団野大成 57 1.51.8 37.7

インの4番手を追走。4角を距離ロスなく回ることで直線入口で先頭を捕らえる位置に上がり、早めに先頭に立ち後続の追撃を抑えきったかに見えたが、ゴール直前で1着馬に差された。好成績は脚抜きのいいダートに限られるかに思われたが、今回馬場差-0.3程度の標準的なダートでもやれることを示した。みやこSと同じようなポジショニングでみやこSでは惨敗したのだが、その時と比べると今回はややペースが速かったので、厳しいペースで先行するレースが合っているということのようだ。

3着 13番 ブルベアイリーデ 牡 6 M.デム 56 1.52.0 37.5

やや後方外を追走。4角で少しづつ進出していき、直線でしっかり伸びるも3着までだった。長くいい脚を使えているのだが、今回上り3ハロンタイムは4番目に速いもので、戦績から3番目以下のことが多いので、堅実ではあるが勝ち切るにはワンパンチ足りない存在のようだ。

4着 15番 サンライズホープ 牡 5 幸英明 56 1.52.0 38.0

外の3番手追走。直線では残り200mの地点から2着馬と激しい先頭争いを行ったが、最後やや脚色が鈍っての4着。外枠でなければ3着はあったかもと思える走りだった。今回は最後までしっかり走っていたものの、前走のように最後やめてしまうときもあるので、先行力があっても成績にムラがありアテにできない馬。

5着 8番 カデナ 牡 8 和田竜二 56 1.52.2 37.2

後方追走。4角は外を回りすぎないようにじっくり回り、直線に入って加速すると伸び脚はジワジワとしたものだったが、最後に5着に浮上した。初ダートだったが、この馬らしく後方追走から上り最速の脚で追い込んだ形ではあるが、今回レースの上りがかかったこともあり上り3ハロンタイムは平凡なもので、追走力がないので、今後好走するにはかなり条件に恵まれる必要がありそう。

6着 16番 プリティーチャンス 牝 5 柴山雄一 54 1.52.4 37.2

かなり離れた後方を追走。最後は大外から直線だけであがり最速の脚で追い込むものの、追走力がなさすぎるのが好走するのは難しそう。

7着 10番 ゲンパチルシファー 牡 6 川島信二 56 1.52.6 38.3

中団追走するも最後はなだれ込んだだけの印象。ここではやや能力が劣った。

8着 9番 ケンシンコウ 牡 5 丸山元気 56 1.52.6 37.8

中団やや後方を追走。最後の直線では伸びてはいるのだが、このメンバーでは少し足りなかった。

9着 4番 デュードヴァン 牡 5 松山弘平 56 1.52.6 38.3

インの5番手を追走していたが、最後の伸び脚が足りなかった。戦績からすると最後もう少しやれていいように思えるので、今回の敗因はいまひとつわからない。

10着 2番 グレートタイム 牡 7 岩田望来 56 1.52.7 37.9

インの中団を追走するも向こう正面でややポジションが下がってしまう。最後の直線では伸びてはいたが、大した伸び脚ではなかった。追走力にやや難があるようでもっと長い距離でゆったりとしたペースの方が向いているようだ。

11着 6番 ミヤジコクオウ 牡 5 武豊 56 1.52.9 38.5

中団追走するも特に見どころなく終わる。

12着 1番 スマッシャー 牡 4 坂井瑠星 55 1.53.0 37.9

中団インを追走するも3角で前をカットされる不利を受けポジションを下げ、そのあともいいところがなかった。不利を受けるのは2戦連続であるが勝負所でズブくなるので不利を受けやすくなるように思える。

13着 3番 アイオライト 牡 5 菱田裕二 56 1.53.5 39.7

先頭に立つも最後の直線入口で早々と後続につかまり脱落。逃げ馬なので早めにつかまると厳しくなる。

14着 7番 ハヤヤッコ 牡 6 池添謙一 56 1.53.8 38.7

後方のまま末脚不発。追走で脚を使い切ってしまったようだ。

15着 12番 イッツクール 牡 6 酒井学 56 1.54.9 41.0

2番手追走するも直線はまるで伸びず。

16着 14番 シャイニービーム 牡10 加藤祥太 56 1.56.6 41.3

後方追走から特に見どころなく終わる。

 



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