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2022年2月

2022年2月23日 (水)

2022 フェブラリーステークス G1 レース回顧

カフェファラオの扱いが難しいレースだったが、今回の結果からカフェファラオの特徴が分かってきたように思えるので、しっかり記憶しておきたい。


1.レース結果の基礎データ


2022年 2月20日(日) 1回東京8日 天候:小雨 馬場状態: 重
11R 第39回フェブラリーS
4歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) ダート 1600m 16頭立


馬場差 -1.6 完全タイム差 +0.1
タイムランク C メンバーランク C

LAP :12.2-11.0-11.3-12.3-12.4-11.6-11.2-11.8
通過:34.5-46.8-59.2-70.8 上り:70.6-59.3-47.0-34.6 平均:1F:11.72 / 3F:35.17

平均ペースであるが、雨が降って高速ダートになり、上り34.6秒とダート戦としてはかなり速い上がりが必要になったので、速い時計に対応できない馬は出番がなかった。

 


2.完全タイム差検証


2022021904

0.6秒ほど下に見た方がよさそう。

 


3.各馬の分析


1着 6番 カフェファラオ 牡 5 福永祐一 57 1.33.8 34.3

中団のやや外を追走。4直線入口で外の3番手まで進出し、そこからしっかり伸びて坂を上がったところで先頭に立つとそこから他馬を寄せ付けない強い勝ち方だった。昨年のフェブラリーS以来の好走だったが、ここまで強いのその後の迷走ぶりの判断が難しい。騎手のコメントによると今回砂を被らないポジションを取ることに気をつけていたり、「抜け出して気を抜いたり、遊ばれないように気をつけた」とのことなので、コーナー4つで混戦になるレースの場合は気性面の問題があるのかもしれない。今後この馬のレースを予想する際にはこの馬が気分よく走れるレースになるかどうかを考える必要がありそうだ。

2着 15番 テイエムサウスダン 牡 5 岩田康誠 57 1.34.2 35.0

5番手追走していたが、序盤でペースが遅いと見るや3角までに一気に上り先頭を奪う。最後の直線の途中で1着馬にはあっさり交わされるものの、他馬は寄せ付けず粘り切った。前走の勝利騎手インタビューで岩田騎手がこの馬は1600mも持つと話していたが、そのことを証明する走りを見せた。例年根岸ステークス好走馬はこのレースを好走することが多いので、この馬を軽視すべきではなかった。

3着 1番 ソダシ 牝 4 吉田隼人 55 1.34.3 34.9

3番手追走していたが、3角までに2番手に上がる。最後の直線でもよく粘って3着になった。この馬がダートでもしっかり粘れたのは雨が降って脚抜きのいいダートになったことが大きいようだ。凡走したチャンピオンズ
Cが力のいるダートで、秋華賞は馬場差+1.5の力のいる芝で、好走した札幌記念が馬場差-1.0と洋芝でもやや時計の出る芝だったことから、この馬の好走条件は時計の速い馬場がよいということが言えそうだ。それにしても、クロフネ血統で芝で好走実績のある馬だから、今回の脚抜きのいいダートなら対応できるかもと考えるのは戦前に可能だったと、後から気づくのではなく、しっかり予想時に思いつくようになりたいものである。


4着 13番 ソリストサンダー 牡 7 戸崎圭太 57 1.34.3 34.6

外の6番手あたりを追走。直線でしっかり伸びたが、前にいた馬も速いので交わすことができなかった。前走休み明けの根岸S凡走からしっかり立て直してきたが、前が止まらない展開ではここまでだった。

5着 7番 タイムフライヤー 牡 7 横山武史 57 1.34.5 34.6

中団やや後方追走。直線でよく伸びたが、4着までの馬とははっきり能力を劣るようには見えた。久々にこの馬がそこそこ能力を発揮できたように見えるが、6着以下の馬の走りが大したことなかったことによるようにも見えた。

6着 5番 レッドルゼル 牡 6 川田将雅 57 1.34.6 34.9

中団追走から直線の伸びは今一つだった。この馬にはレースの時計が速すぎたように思える。

7着 4番 アルクトス 牡 7 田辺裕信 57 1.34.7 35.1

5番手追走するも直線の伸びは今一つ。やはり中央重賞ではワンパンチ足りない。

8着 8番 サンライズノヴァ 牡 8 松若風馬 57 1.34.8 34.5

後方追走から、いつものように大外から差してくるも、この馬の追い込みが叶う展開にはならなかった。

9着 16番 エアスピネル 牡 9 M.デム 57 1.35.0 34.9

後方追走から直線でそこそこ伸びるも、前が止まらないのでなだれ込んだだけに終わる。

10着 12番 ミューチャリー 牡 6 御神本訓 57 1.35.1 35.0

特に見どころなく終わる。このメンバーに通用する実力はない。

11着 3番 インティ 牡 8 武豊 57 1.35.2 35.1

後方追走のまま見どころなく終わる。好調時の面影はすっかりなくなってしまった。

12着 9番 サンライズホープ 牡 5 大野拓弥 57 1.35.3 35.8

一旦先頭に立つも、テイエムサウスダンに先頭を奪われ、さらにはソダシに2番手も奪われ、直線ではまるで伸びず。ここでは実力不足は明らか。

13着 10番 スワーヴアラミス 牡 7 松田大作 57 1.35.5 35.6

後方追走から直線は伸びを欠いて見せ場なし。時計の速い競馬に対応できなかった。

14着 1番 テオレーマ 牝 6 ルメール 55 1.35.6 35.3

後方追走から直線は伸びを欠いて見せ場なし。時計の速い競馬に対応できなかった。

15着 2番 ダイワキャグニー セ 8 三浦皇成 57 1.35.7 36.0

インの6番手を追走。もっと前のポジションにつけないとダメな馬なので、序盤からもう出番はなかった。

16着 14番 ケイティブレイブ 牡 9 菅原明良 57 1.36.1 36.3

見どころなく終わる。昨年の出来とは程遠い状態のようだ。

 



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2022 小倉大賞典 レース回顧 G3 レース回顧

大混戦と思われたものの、結局4歳の上り馬アリーヴォの力が抜けていたレースとなった。


1.レース結果の基礎データ


2022年 2月20日(日) 2回小倉4日 天候: 晴 馬場状態:稍重
11R 第56回小倉大賞典
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1800m 16頭立


馬場差 +2.2 完全タイム差 +2.2
タイムランク E メンバーランク D

LAP :12.3-12.1-12.7-12.2-11.7-12.0-11.9-12.1-12.2
通過:37.1-49.3-61.0-73.0 上り:72.1-59.9-48.2-36.2 平均:1F:12.13 / 3F:36.40

内の馬場がかなり悪くなり、極端に外を回る馬も多い特殊な馬場状態となった。


2.完全タイム差検証


2022021903

珍しく上方補正が必要で、0.7秒ほど上に見た方がよい。


3.各馬の分析


1着 16番 アリーヴォ 牡 4 横山和生 54 1.49.2 35.3

中団やや後方の外を追走。4角も外もを回るも楽な手応えで直線入口では大外から勝負圏内に進出する。直線でしっかり伸びて1着になった。昇級馬だったが、好走確率が高く小倉ではこれで五勝目。崩れたのは新馬戦と菊花賞だけなので、やはりこの時期は勢いのある4歳馬には逆らってはいけないということなのだろう。

2着 12番 ランブリングアレー 牝 6 藤岡康太 55.5 1.49.5 35.8

6番手追走。4角で外を回って追い上げさらに外を回った1着馬より少し先に進出し、直線入口では1着馬と競り合いになるが、直線途中で競り負ける。それでも他馬よりは勢いがあり2着を確保。このメンバーの中では能力上位であることを示した2着。


3着 7番 カデナ 牡 8 泉谷楓真 57.5 1.49.5 35.1

最後方追走。直線入口ではかなり極端に外を回り、最初の伸びは大したことないように見えたが、直線途中から外埒に近い場所を鋭く伸びてきた。久々の好走になったが、後方待機から最後堅実に末脚を繰り出していたのだが、外を回ることが不利にならない馬場状態とメンバー弱化と色々条件がそろっての好走となった。

4着 8番 ヴァイスメテオール 牡 4 丸山元気 55 1.49.6 36.1

4番手追走。直線に入って勝負圏内に進出し伸びてきたが、1、2着馬とはわずかに勢いが劣り、最後はギリギリ3着馬に大外から差されてしまったが、差は僅か。差はわずかであるが、今回の弱いメンバーでこの程度のパフォーマンスであれば今後の活躍は疑問。

5着 6番 スカーフェイス 牡 6 団野大成 55 1.49.7 35.5

後方追走。カデナほど外にはいかないものの、外から伸びてきたが、あまり勢いはなくここまで。一応上り3ハロンタイムは前走の中山金杯2着時と同一。後方待機で確実に末脚を使うものの、中山金杯のように恵まれる機会は少なそうだ。

6着 4番 ノルカソルカ 牡 5 勝浦正樹 54 1.49.8 36.8

内の馬場を避ける逃げ、4角もやや外を回ったため、4角終わりにはインぴったりを回った馬に先頭を奪われる。直線でそこそこ粘れていた。馬場の度とを通るかの選択が難しいレースであったため、通常の逃げ馬がインぴったりを距離ロスなく走れる競馬だったらもう少しやれたのではないかと思わせるような走りであった。オープン初戦だったが、オープンでも恵まれる条件があれば好走できる可能性がありそう。

7着 5番 ダブルシャープ 牡 7 酒井学 56 1.49.8 35.7

後方追走から直線で伸びるが、少し伸びが足りなかった。直線では苦しくなって内にもたれていたようで、好走時はスローペースのみなので、今回はこの馬にとってペースが速かったようだ。

8着 10番 スーパーフェザー セ 7 浜中俊 54 1.50.0 36.3

中団追走していたが、直線の伸びは今一つ。

9着 14番 ジェネラーレウーノ 牡 7 柴山雄一 55 1.50.0 36.7

3番手追走するが、直線伸びず。好走は難しい。


10着 13番 サトノアーサー 牡 8 荻野極 57 1.50.1 36.3

見どころなく終わる。そもそも小回りコースの好走実績がない。

11着 11番 アイスバブル 牡 7 水口優也 54 1.50.1 36.0

見どころなく終わる。好走時の状態になさそう。

12着 9番 トップウイナー 牡 6 城戸義政 54 1.50.2 37.0

2番手を追走。馬場の悪いインぴったりを走るトリッキーな勝負を試みたが、通用しなかった。

13着 2番 ヴェロックス 牡 6 菱田裕二 56 1.50.3 36.4

見どころなく終わる。

14着 15番 ブラヴァス 牡 6 西村淳也 57 1.50.4 36.5

見どころなく終わる。ずっと不調が続いている。

15着 1番 アールスター 牡 7 長岡禎仁 56 1.50.5 36.4

後方追走から見どころなく終わる。過去2戦後方から末脚はそこそこ繰り出せていたのだが、今回はそれもなかったのだが、ずっと馬場の悪い内を通ったのが失敗だった面もありそう。

16着 3番 レッドフラヴィア 牝 5 津村明秀 52 1.51.0 37.4

中団インを追走するも、直線まるで伸びず。ずっと馬場の悪い内を走っていたので実力以上に負けた可能性はある。

 



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2022 京都牝馬ステークス G3 レース回顧

人気が割れていて大混戦に思えたが、結局人気馬が上位になる結果となった。やはり騎手の技量が重要であることを感じさせられるレースとなった。

1.レース結果の基礎データ

2022年 2月19日(土) 1回阪神3日 天候:小雨 馬場状態: 良
11R 第57回京都牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1400m・内 18頭立


馬場差 -1.1 完全タイム差 -0.1
タイムランク C メンバーランク D

LAP :12.2-10.8-11.3-11.5-11.1-10.7-12.1
通過:34.3-45.8-56.9-67.6 上り:67.5-56.7-45.4-33.9 平均:1F:11.39 / 3F:34.16


L1Fで大きく減速するラップだったが、そのわりに前が止まらなく末脚の鋭い馬がいなかったので、前半のポジショニングが重要なレースとなった。


2.完全タイム差検証

2022021902

1.1秒ほど低く見た方がよい。この弱いメンバーで完全タイム差-0.1はないだろう。

3.各馬の分析

1着 7番 ロータスランド 牝 5 岩田望来 56 1.19.7 33.8

好スタートから2番手を追走。4角の終わりで早々と先頭を交わすとそのまま押し切ってしまった。「切れる馬ではないので早めに踏んでいきました」ということだが、先行して上り3ハロンタイム2番目の脚を使われたら他馬の出番は全くなく。終わってみれば1頭だけ力が違ったレースとなった。先行して好走する確率が高い馬なのだが、スローペース戦になると切れる馬にやられるようで、今回は相手に恵まれたとともにペースがこの馬にとって絶妙に良かったということが言えそうだ。

2着 2番 スカイグルーヴ 牝 5 ルメール 54 1.19.8 33.7

インの4番手を追走。4角をインぴったり回り直線に出して追い出すと、1着馬に迫るような脚は使えなかったが、他の差し馬が大したことなく2着を確保した。ルメール騎乗の昇級馬だったが、過去の戦績から好走確率は高くないので買いにくい馬だったのだが、他馬が大したことなくインを効率よく回るルメールの好騎乗で2着になれた印象。上り3ハロンタイムは最速であるがインぴったりの距離得が活きたものであまり評価できない。


3着 15番 タンタラス 牝 6 川田将雅 54 1.19.9 33.9

外の3番手追走。4角の終わりでは1着馬のすぐ後ろの位置につけていたものの、直線に入ってすぐ離されてしまう。それでもしぶとく脚を使い3着を確保した。川田騎乗の昇級馬だったが、過去の戦績から好走確率は高くないので買いにくい馬だったのだが、前走は初めての1400m戦でそれまでは1600m以上の距離を使っていたので、距離短縮で能力が開花したということかもしれない。ただし、メンバーの弱さに助けられた感もある。

4着 8番 シゲルピンクルビー 牝 4 和田竜二 54 1.20.1 33.9

好スタートで先行しようとするも、外から切れ込んできた15番タンタラスに前をさえぎられる形になり3角までには6番手くらいの位置になる。最後までしっかり伸びてはいたが、前の3頭には届くような脚ではなかった。このところ先行してよく粘る競馬が続いていたので、メンバーが弱くなる今回は絶好の好走機会であったが、結果的には序盤のポジション争いで一歩引いてしまったのが最大の敗因になった。強引にでもポジションを取りに来る川田騎手とそこまで積極的でない和田騎手の差がそのまま騎手ランキングに表れているように思えて、競馬予想にはこうした騎手の実力差も考慮に入れなければならないということを改めて感じさせられた。

5着 1番 サンクテュエール 牝 5 藤井勘一 54 1.20.4 34.1

インの中団を追走。直線で伸びてはいたが上位勢を脅かすものではなかった。5着とはいえ、インを効率よく回れて、他の馬の末脚が大したことないことに恵まれてのものなので、あまり評価できない。

6着 11番 ギルデッドミラー 牝 5 福永祐一 54 1.20.5 34.1

やや内の中団を追走。4角を外を回りすぎないように回ったが直線入口では前が狭くなる場面もあったが、馬郡がばらけても大した脚は使えなかったので大した不利ではなかった。元々末脚が大したことない馬なので、好走するには立ち回りの上手さが必要になる馬。

7着 4番 プールヴィル 牝 6 秋山真一 56 1.20.5 34.2

中団追走から直線の伸び脚は大したことなかった。好走するには色々恵まれることが必要そう。

8着 16番 ドナウデルタ 牝 6 松山弘平 56 1.20.6 34.4

中団追走から直線の伸び脚は大したことなかった。好走するには色々恵まれることが必要そう。


9着 5番 コロラトゥーレ 牝 8 酒井学 54 1.20.7 33.9

インの後方を追走。4角をインぴったり回って距離得を活かしての追い込みを狙ったようだが、大した脚は使えなかった。

10着 10番 オールアットワンス 牝 4 藤岡康太 54 1.21.0 34.4

中団やや後方を追走していたが、直線の伸び脚は大したことなかった。

11着 6番 アスタールビー 牝 6 城戸義政 54 1.21.1 35.3

逃げたが4角の終わりであっさりつかまってしまった。

12着 14番 ジュランビル 牝 6 松若風馬 54 1.21.3 35.0

中団追走のまま特に見どころなく終わる。

13着 17番 アクアミラビリス 牝 6 藤岡佑介 54 1.21.4 34.8

後方追走から直線では大した脚は使えなかった。ここ3戦まるでいいところがないので、もう好走は難しいかもしれない。

14着 9番 メイショウケイメイ 牝 6 川島信二 54 1.21.4 34.5

後方追走のまま特に見どころなく終わる

15着 13番 クリスティ 牝 5 武豊 55 1.21.9 35.2

スタート時にジャンプしてしまい。後方の位置になる。先行してうまく立ち回わらないと好走できない馬なので、スタート時ですべて終わってしまった。

16着 3番 クリノプレミアム 牝 5 江田照男 54 1.22.2 35.5

「4角でトモがガクンときたので、そのあとは無理できなかった。」ということなので、今回はまるで実力を出せないレースとなった。

17着 18番 ビップウインク 牝 5 横山典弘 54 1.22.4 36.3

5番手あたりを追走してたが、直線ではまるで脚が残っていないかった。この馬も2、3着馬同様昇級馬であったが、好走確率が高くないのでこの程度の走りでも不思議はない。

競争中止 12番 ビッククインバイオ 牝 5 松田大作 54

 



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2022 ダイヤモンドステークス G3 レース回顧

終わってみれば4歳の上り馬テーオーロイヤルが1頭抜けた存在だったレースとなった。この週の多くのレースで4歳馬が活躍していて、やはりこの時期の4歳の成長力は侮ってはいけないことを思い知らされた。


1.レース結果の基礎データ


2022年 2月19日(土) 1回東京7日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第72回ダイヤモンドS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 3400m 14頭立


馬場差 -1.1 完全タイム差 +1.4
タイムランク SL メンバーランク C

LAP :13.0-11.7-12.4-12.5-12.0-12.1-12.4-13.1-13.0-12.7-12.7-12.6-12.2-12.2-11.4-11.9-12.2
通過:37.1-49.6-61.6-73.7 上り:72.5-59.9-47.7-35.5 平均:1F:12.36 / 3F:37.08

 


2.完全タイム差検証


2022021901

妥当な完全タイム差と見る。


3.各馬の分析


1着 9番 テーオーロイヤル 牡 4 菱田裕二 54 3.30.1 34.8

まずまずのスタートからじっくりとややインの4番手のポジションを確保する。飛ばす前2頭に惑わされずじっくりと追走し、3角から少しづつポジションを上げていき、直線入口で2番手になるとそこからよく伸びて先頭に立ち、ゴール直前で外から追い込んでくる馬を凌いで1着になった。終わってみれば危なげなく、このメンバーの中で一番強いと思える勝利だった。これで10月から4連勝で青葉賞では負けたものの4歳の成長力で十分に古馬オープンで戦える能力を示した。昇級馬でもこうしたタイプの馬は要注意ということが今回の教訓となった。ただし、重賞にしては今回のメンバーレベルは低いので、今後の活躍についてはまだ半信半疑ではある。

2着 14番 ランフォザローゼス セ 6 田中勝春 54 3.30.5 34.5

後方追走。4角で外を回りすぎないように回り、直線で外に出すと加速に時間はかかったものの、ゴールまでしっかり伸びて2着を確保した。この馬の戦績から、今回この馬が上がり3ハロンタイム最速になることを予想するのは難しかった。ただ、前々走は後方待機でそこそこ脚を使えていて、前走は早めの競馬で失敗したので、じっくり脚を貯めれれば一発の可能性はあるということなのだろう。ただし、最近はズブくなっているとのことなので、活躍の機会は限られそう。

3着 6番 トーセンカンビーナ 牡 6 石川裕紀 55 3.30.6 34.6

最後方追走。3角の少し前から進出を開始し、直線では外から、2着馬と同じように伸びようとしたものの、2着馬ほどの勢いは感じられず。それでは長く脚を使って3着になった。過去3銭上り3ハロンタイム3番目のレースが続いていたので、そこそこ末脚が使えることは示していた。ただし、あまり速い脚はないので長く脚をどう使うかが好走のカギになりそう。今回は弱いメンバーに恵まれた面が大きい。

4着 3番 ヴァルコス 牡 5 三浦皇成 54 3.30.6 34.7

中団やや後方を追走。4角はインぴったりを回り、直線で外に出すもやや進出にもたつき、坂を上がったところからしっかり伸びて3着馬とはほぼ差のない4着だった。
インを上手く走り、一瞬の抜け出す脚が上手くつかえて、すべてうまくいった中での4着なので、好走できても3着以内に入るのは難しいではないかと思われる。

5着 7番 ヴェローチェオロ 牡 4 戸崎圭太 54 3.30.7 35.1

インの中団を追走。直線に入って伸びようとするも、上位馬ほどの勢いは感じられなかった。4歳の昇級馬で上り馬ではあるものの、この馬は3勝クラス勝ちまでの間に負けることも多く、こうした戦績の馬は上り馬でも信用しない方がいいということなのかもしれない。

6着 5番 カレンルシェルブル 牡 4 横山和生 53 3.31.0 35.2

中団やや後方を追走。直線に入って伸びようとするも、上位馬ほどの勢いは感じられなかった。まだ3勝クラスの馬なので、この程度の実力ということ。

7着 2番 セントレオナード 牡 6 丸山元気 53 3.31.2 35.0

後方追走。直線に入って伸びようとするも、上位馬ほどの勢いは感じられなかった。まだ3勝クラスの馬なので、この程度の実力ということ。

8着 1番 グレンガリー セ 7 大野拓弥 54 3.31.4 36.8

後続を少し離す逃げを打ったが、残り400mを過ぎたところであっさり捕まってしまった。かなり恵まれないと好走できなさそうな逃げ馬。

9着 10番 レクセランス 牡 5 横山武史 55 3.31.4 35.9

5番手追走するが、直線で伸びを欠いた。最後スタミナ切れしていたということなので、もっと距離が短く、ゆったり走れるレースでないとダメなのかもしれない。

10着 4番 アドマイヤアルバ セ 7 団野大成 53 3.31.5 35.3

後方追走のまま伸びを欠く。近走の走りからすると走らなすぎにも思われるが、人間の指示に従わないような難しい面があるということなので、覚えておきたい。

11着 8番 アンティシペイト 牡 5 田辺裕信 55 3.31.9 36.8

2番手追走するも直線伸びず。かなり恵まれないと好走できなさそうな先行馬。

12着 13番 ゴースト セ 6 北村宏司 54 3.32.1 36.7

インの4番手を追走するも直線伸びず。好走時が馬場差+1.0のときなので、時計のかかる馬場でないとダメそう。

13着 12番 メロディーレーン 牝 6 菅原明良 52 3.32.2 36.4

中団追走から直線伸びを欠く。

14着 11番 カウディーリョ 牡 6 M.デム 56 3.32.2 36.6

中団追走から直線伸びを欠く。

 



関連記事
「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。
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2022年2月15日 (火)

2022 京都記念 G2 レース回顧

コーナ4つのコースの重賞で人気薄馬の逃げ切りはよく発生しているが、今回もそれを予想するのは難しい面があったのだが、こうした結果のレースをまとめて振り返れば、何らかの共通点、予想のポイントが見つかるかもしれないとも思えるので、しっかりレース回顧したい。

1.レース結果の基礎データ

2022年 2月13日(日) 1回阪神2日 天候:小雨 馬場状態:稍重
11R 第115回京都記念
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(特指) 芝 2200m・内 13頭立


馬場差 -1.1 完全タイム差 +0.6
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.7-11.3-12.0-12.9-12.8-12.7-11.6-11.4-11.4-11.0-12.1
通過:36.0-48.9-61.7-74.4 上り:70.2-57.5-45.9-34.5 平均:1F:11.99 / 3F:35.97

スローペースになったが、メンバー構成からスローペースを予想するのは難しくはなかった。

2.完全タイム差検証

2022021503

0.5秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析

1着 11番 アフリカンゴールド セ 7 国分恭介 56 2.11.9 34.5

スタートが特に速いわけではなかったが、他馬が行く気なく、最初の直線で難なく先頭に立つ。道中特に絡まれることなく、4角で追い上げを狙った2番手の馬が4角の終わりで勢いがなくなると直線入口で2番手以降を少し離す形になり、最後までそのセーフティリードを活かして1着になった。ここ2戦、前で粘る競馬を見せていたものの、この馬が逃げたのは初めてでこんなに鮮やかな逃げ切りを予想するのは難しかったのだが、このレースのメンバーの戦績を見ると過去2戦で4角2番手以内にいたのはこの馬だけで、他の馬は皆4番手以降だったので、今回のメンバーであれば、この馬が前で恵まれると考えられる。今回の結果からこうしたメンバーの脚質チェックを怠らないようにすべきことが教訓となった。

2着 1番 タガノディアマンテ 牡 6 幸英明 56 2.12.1 34.3

インの4番手を追走。4角をインぴったり回り直線入口で追い出すと2番手に立ち、そのままキープして2着になった。アフリカンゴールドの先行好走よりも、この馬の先行好走を予想する方が難しかったかもしれない。ただし、先行して好走した経験があったこと、今回1番枠であったこと、今回騎手が大幅強化されたことを考えれば、この馬をピックアップできたかもしれない。そもそも前走のこの馬の真完全タイム差の値はメンバー中4番目であるので、能力上位ではあった。


3着 5番 サンレイポケット 牡 7 鮫島克駿 56 2.12.2 33.8

中団やや後方を追走。4角を外を回りすぎないように回り、直線外に出してしっかり伸びるも3着まで、それでも後方からの差し馬の中では能力上位であることを示した。昨年秋の好走がまだ持続しているようだ。左回りで直線の長いコースでの好走が多かったので、右内回りでの走りは未知数だったが、やれることを示した。

4着 9番 ジェラルディーナ 牝 4 福永祐一 53 2.12.2 33.6

後方でじっくり脚を貯める。4角も外を回り、直線大外からしっかり伸びてくるも3着馬にはわずかに劣った。内回りコースで前残りが予想されるメンバー構成で、後方待機で外から追い込むというレースをトップジョッキーが選択するのは、今回勝つ気がなく末脚を計ったとしか思えない。これだけの末脚を繰り出せるのであれば、阪神、新潟外回り、東京であればかなりやれる可能性は高いと思われる。

5着 6番 ユーバーレーベン 牝 4 M.デム 54 2.12.3 34.5

しっかり3番手を追走するも最後の伸びをわずかに欠いた。このメンバー構成からしっかりペースを読んで前目もポジションにつける騎手の手腕はよかったが、馬の能力が今一つだったようだ。そもそもJCでもサンレイポケットに負けているので、順当な結果。

6着 4番 レッドガラン 牡 7 斎藤新 56 2.12.3 34.3

中団追走して直線しっかり伸びるも上位勢にわずかに劣った。上位勢との差はわずかなので自身の能力は出し切っているように見えた。

7着 3番 エヒト 牡 5 松田大作 56 2.12.3 34.2

インの中団やや後方を追走。4角でインぴったりを追走。直線でしっかり伸びるもわずかに劣った。着差0.4秒差で差はわずかなので、メンバーが少し弱くなれば通用しそう。

8着 2番 マリアエレーナ 牝 4 坂井瑠星 53 2.12.4 34.8

2番手を追走していたが、4角で先頭を捕らえることができず、直線ではあまり伸びなかった。展開に恵まれたのだが好走できなかったので、牡馬混合戦ではこの程度の実力ということのようだ。

9着 8番 ラーゴム 牡 4 池添謙一 55 2.12.8 34.9

5番手追走していたが、直線伸びず。8着馬まではあまり上位と差がなかったものの、8着馬と9着のこの馬にははっきり差がついていたので、実力不足はあきらか。

10着 7番 ダノンマジェスティ 牡 7 和田竜二 56 2.13.2 35.1

中団追走するも直線伸びず。

11着 12番 マカヒキ 牡 9 岩田望来 57 2.13.3 34.5

後方追走から直線の伸びは大したことなかった。

12着 13番 ディアマンミノル 牡 5 横山典弘 56 2.13.5 35.1

中団追走する4角で早々と後退。も直線伸びず。

13着 10番 レッドジェネシス 牡 4 藤岡康太 56 2.13.8 35.6

ダッシュつかず後方から、向こう正面で外から進出するも4角でいっぱいになってしまった。G1とはいえ3歳限定戦のダービー、菊花賞で惨敗しているので、この程度の実力で不思議はない。2番人気は過剰評価だった。

 



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2022 共同通信杯 G3 レース回顧

ダノンベルーガが新馬戦から2連勝する結果となったが、やはり2歳重賞で結果今一つだった馬の巻き返しよりも新星誕生となる結果の方が、このレースとしては望ましい結果に思える。

1.レース結果の基礎データ

2022年 2月13日(日) 1回東京6日 天候: 雨 馬場状態:稍重
11R 第56回共同通信杯
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1800m 11頭立


馬場差 -0.9 完全タイム差 +0.8
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.7-11.3-12.1-12.5-12.5-12.5-11.3-11.2-11.8
通過:36.1-48.6-61.1-73.6 上り:71.8-59.3-46.8-34.3 平均:1F:11.99 / 3F:35.97

スローの瞬発力勝負になった。

2.完全タイム差検証

2022021502

ほぼ妥当な完全タイム差と見る。

3.各馬の分析

1着 10番 ダノンベルーガ 牡 3 松山弘平 56 1.47.9 33.7

中団追走。4角はやや外を回り直線に入ってじっくり追い出し、坂を上がってから他馬を圧倒する切れ味の末脚で1着になった。スローの瞬発力勝負ではかなり能力が高いことをしめした。厳しいペースでのレースへの対応はまだ未知数。


2着 5番 ジオグリフ 牡 3 ルメール 57 1.48.1 34.0

スタートよく5番手を追走。直線でよく伸びたが、勝ち馬の決めてに屈した。立ち回りはよいが、瞬発力勝負ではやや劣ることを示した。

3着 8番 ビーアストニッシド 牡 3 岩田康誠 56 1.48.3 34.7

他馬を少し離す逃げを打ち4角、直線でインぴったりを通り最後まで3着に粘り切れた。スローの瞬発力勝負を粘り切ったが、それだけ4着以下の馬は瞬発力、決め手不足だったということなのだろう。

4着 9番 ジュンブロッサム 牡 3 武豊 56 1.48.5 34.5

4番手追走。4角での加速はよかったが、直線に入ってややもたつくところがあった。4角勝負の小回りコースの方がよいかもしれない。

5着 2番 アサヒ 牡 3 田辺裕信 56 1.48.7 33.8

スタートで大きく出遅れる。4角をインぴったり回ってリカバーするも位置が後方すぎたのでここまで。出遅れがすべてのように見えたが、インぴったり回ったわりには最後の加速はそう大したことないようにも見えた。

6着 7番 レッドモンレーヴ 牡 3 戸崎圭太 56 1.48.7 34.8

2番手を追走したが、直線の伸びは今一つ。


7着 11番 ダノンスコーピオン 牡 3 川田将雅 56 1.48.8 34.3

中団追走から直線ではさほど伸びず。今回のペースでも追走で末脚が削がれてしまうようだ。能力はありそうなのだがどういうレースが向くのが、ちょっと特徴がつかみづらい。

8着 3番 アバンチュリエ 牡 3 横山武史 56 1.49.1 35.1

インで3番手追走するも直線伸びず。少しかかったようなのでその分末脚が削がれた面はあるが、そもそも末脚はそう鋭い方ではない。

9着 6番 アケルナルスター 牡 3 柴田大知 56 1.49.2 34.5

後方追走から直線大外を回るもあまり伸びず。ここでは能力不足は明らか。

10着 1番 サンストックトン 牡 3 松岡正海 56 1.49.3 34.6

後方追走から直線インを回るもあまり伸びず。ここでは能力不足は明らか。

11着 4番 エイシンシュトルム 牡 3 石川裕紀 56 1.49.5 35.1

中団インを追走するも直線ではさほど伸びず。

 



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2022 クイーンカップ G3 レース回顧

1.レース結果の基礎データ


2022年 2月12日(土) 1回東京5日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第57回デイリー杯クイーンカップ
3歳・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1600m 16頭立

 

馬場差 -1.3 完全タイム差 +0.8
タイムランク D メンバーランク D

LAP :12.3-10.9-12.1-12.2-12.2-11.5-11.3-11.6
通過:35.3-47.5-59.7-71.2 上り:70.9-58.8-46.6-34.4 平均:1F:11.76 / 3F:35.29

スローの瞬発力勝負になった。

2.完全タイム差検証

2022021501

0.4秒ほど低く見た方がよさそう。

3.各馬の分析


1着 13番 プレサージュリフト 牝 3 戸崎圭太 54 1.34.1 33.5

スタートは遅く序盤は後方から2番手。4角で外を回って少しづつ加速していくが外を回ったので直線入口でもまだ後方。直線外から1頭だけ目立つ脚色で伸びてきて、1着になった。内からよく伸びた馬が1頭いたので、2着馬との差は少なかったものの、今回のメンバーでは圧倒的な末脚を示した。ただスタートは少し怖がるようで、今後も後方からの競馬が多くなりそう。メンバーが強化されると今回のように外から差しても届かない場面が想像できるので、今後の活躍は舞台が限られるかもしれない。

2着 9番 スターズオンアース 牝 3 横山武史 54 1.34.2 34.2

スタートよく5番手を追走。4角はやや内を通り、直線坂の途中から加速すると、内を通った馬の中では一番勢いがあり、1頭抜け出したもののゴール直前で外からの馬に差されての2着。前走同様、立ち回りの良さで好走した。ただし、追い出すと右に張ってしまうようで、これが矯正できれば抜け出してからの加速はさらによくなりそうなので、まだ成長の余地を残している。右に張る課題に陣営が今後どう取り組むか、少し気にするとよさそう。

3着 2番 ベルクレスタ 牝 3 松山弘平 54 1.34.3 33.4

スタートはまずまずだったが、内に切れ込む周囲の馬を気にしたのかインでポジションがどんどん下がってしまう。4角は最内であったことからじっくり回ったので一旦最後方まで下がってしまう。直線に入って、進路を探すのに手間取ったが、進路が出来てからの抜け出しは素早く速い加速を見せたが、いい脚は長く続かずゴール直前で甘くなり前2頭を交わせそうな勢いはなかった。前走は壁が作れずうまく走れず、今回は周囲の馬を気にして下がってしまったりと、道中のポジショニングに課題のある馬のようだ、加えて一瞬のいい脚はあるものの長く使えないので脚の使いどころが難しい面もある。今回上り3ハロンタイム最速であるが、インぴったり回ってのものということは覚えておきたい。末脚は明らかに1着馬の方が上だった。

4着 4番 ラリュエル 牝 3 坂井瑠星 54 1.34.5 34.5

スタートよくインの3番手追走。直線でインからよく伸びていたものの、上位3頭ほどの勢いはなかった。立ち回りはよいので、そこそこ好走することは多そうだが、勝ち切るイメージはあまり持てない。

5着 10番 モズゴールドバレル 牝 3 M.デム 54 1.34.6 34.6

スタートよく外の4番手を追走。直線に入ってからの伸びはジワジワとしたもので、上位勢のような勢いはなかった。

6着 5番 ウインエクレール 牝 3 松岡正海 54 1.34.7 34.4

中団追走。直線に入ってからの伸びはジワジワとしたもので、上位勢のような勢いはなかった。

7着 7番 ロムネヤ 牝 3 ルメール 54 1.34.8 34.6

インの中団を追走。直線の伸びは今一つ。

8着 8番 モカフラワー 牝 3 石川裕紀 54 1.34.9 35.1

2番手追走していたが、残り200mからはあまり勢いがなかった。

9着 12番 アオイモエ 牝 3 石橋脩 54 1.34.9 34.1

後方追走。4角は外を回りすぎないように回るも、直線に入って外に出すまでもたつき、加速できたころにはもう体制が決していて届かない位置だった。

10着 6番 ハピネスアゲン 牝 3 江田照男 54 1.34.9 34.3

中団やや後方追走。直線の伸びは今一つ。

11着 3番 ショショローザ 牝 3 岩田望来 54 1.34.9 34.5

中団インを追走。直線では前が詰まってブレーキをかける場面があったので、実力以上に負けた感はある。

12着 15番 スタティスティクス 牝 3 池添謙一 54 1.35.0 34.6

中団外追走。直線の伸びは今一つ。

13着 16番 スマイルアップ 牝 3 野中悠太 54 1.35.4 35.7

スタートよく、二の足で勢いをつけて先手を主張したが、残り200mからはあまり勢いがなかった。

14着 11番 コントディヴェール 牝 3 大野拓弥 54 1.35.7 35.5

中団外追走。直線の伸びは今一つ。

15着 14番 アメリカンスター 牝 3 田辺裕信 54 1.35.7 34.9

後方追走。直線大外から伸びようとするが、あまり伸びなかった。

16着 1番 ショウナンアメリア 牝 3 菅原明良 54 1.35.7 35.1

中団イン追走していたが、4角で勢いなく後方まで下がり、直線でも勢いはなかった。ここでは能力不足は明らか。

 



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2022年2月14日 (月)

『ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray/DVD コレクターズ・セット』2022年4月20日発売決定 とのことだが・・・

本日Amaon HMVをはじめ複数のサイトで『ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray/DVD コレクターズ・セット』2022年4月20日発売決定との告知が行われた。僕は配信でしか見れない状況をしばらく続けると思っていたので、思ったより早い発売だなと思ったものの、その仕様を見て愕然としてしまった。

ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray/DVD コレクターズ・セット』2022年4月20日発売決定【先着購入特典あり】

上記リンク先の情報によると、

【商品内容】

●ブルーレイ(3枚組)
●特製ケース仕様
●アートカード(4枚セット)
●日本語解説

収録時間:約7時間47分(Disc1:156分、Disc2:173分、Disc3:138分)
原題:THE BEATLES:GET BACK

なんと、収録内容は配信版と同一のようだ。配信版ではスタジオセッションのほとんどの曲がダイジェスト収録だったので、きっと製品版では特典映像がつくはずと多くの人が考えていたと思うので、これはかなりがっかりな仕様と思わざるを得ない。

日本盤の定価は16,500円ということのようだが、この仕様の何がコレクターズ・セットなのか?ビートルズ商品ならばなんでも飛びつくマニアへの強烈な皮肉なのだろうか。

ただ、希望も少しあり、本日告知されたAmazonのページが早々と注文不可状態になったので、今日の告知が誤報である可能性もまだありそうだ。Blu-ray版の発売はもう少し先になって、値段もある程度高くなっていもいいから特典映像満載で発売してほしいと願うファンは僕だけではないと思うのだが、どうだろうか?

 

 

 

2022年2月 8日 (火)

2022 東京新聞杯 G3 レース回顧

イルーシヴパンサーの強さが目立つ結果となった。


1.レース結果の基礎データ


2022年 2月 6日(日) 1回東京4日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第72回東京新聞杯
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1600m 15頭立


馬場差 -1.5 完全タイム差 +0.5
タイムランク D メンバーランク D

LAP :12.2-11.1-11.4-11.7-11.6-11.2-11.4-11.7
通過:34.7-46.4-58.0-69.2 上り:69.0-57.6-45.9-34.3 平均:1F:11.54 / 3F:34.61

平均ペースの瞬発力勝負となった。イルーシヴパンサーの上り3ハロンタイム33.1秒は2番目が33.9秒と0.8秒差をつけていることからもここではレベルが違ったことがうかがえる。


2.完全タイム差検証


2022020702

ほぼ妥当な完全タイム差と見る。


3.各馬の分析


1着 11番 イルーシヴパンサー 牡 4 田辺裕信 56 1.32.3 33.1

後方追走。直線入口でもまだ後方。少しづつ加速していき、残り200mを過ぎたところで、鋭い脚を使って先頭に立つと後続を寄せ付けない圧勝だった。1勝クラスからすべて上り3ハロンタイムは1番での4連勝。マイル路線の新星誕生となる勝利だった。

2着 6番 ファインルージュ 牝 4 ルメール 55 1.32.6 34.0

中団追走。4角を外を回りすぎないように回り。直線で少しづつ加速していき、残り200mの少し前から鋭い加速をしたものの、1着馬の勢いが凄まじく、差を詰められなかった。古馬重賞でも能力上位であることを示したが、相手が悪かったとしか言いようのない2着だった。

3着 9番 カラテ 牡 6 菅原明良 57 1.32.7 33.9

中団やや後方を追走し、直線入口でもまだ後方。加速に少し時間がかかったがゴール前でよく伸びて3着を確保。末脚が今一つのこの馬でも後方から追い込んで3着に来れたので、1,2着馬以外の末脚が大したことない組み合わせだったということが言えそう。

4着 15番 カレンシュトラウス 牡 5 津村明秀 56 1.33.0 34.0

後方追走していたが、4角の勢いがよく、直線の途中までは先頭争いできそうな勢いがあったものの、最後の伸びが今一つだった。直線がもう少し短いコースの方がよさそう。

5着 8番 ドナアトラエンテ 牝 6 M.デム 54 1.33.2 34.5

中団やや後方を追走。直線で早めに進出を試みて、途中までは勢いがあったものの、最後まで続かなかった。いい脚が長く使えないのと、瞬発力のトップスピードにやや限界があるようだ。

6着 10番 エイシンチラー 牝 4 柴田大知 54 1.33.3 34.1

後方追走。直線に入っても後方だったが、長く脚を使いゴール直前で6着に浮上した。末脚は使えていたがなだれ込んだだけなのであまり評価できない。

7着 2番 ワールドバローズ 牡 4 和田竜二 56 1.33.4 34.7

中団追走。4角で外を回りすぎないように回り、直線に入って一瞬内の狭いところを伸びてきたが、勢いは続かなかった。オープン昇級初戦であり、一瞬の脚や立ち回まわりのよさを活かせるようなレースがあれば好走できるかもしれない。

8着 14番 カテドラル 牡 6 戸崎圭太 58 1.33.6 34.3

最後方追走から直線でジリジリとしか伸びなかった。この馬の戦績からすると伸びなさすぎなので、調子落ちを疑った方がよさそうで、自走は半信半疑で見た方がよさそう。

9着 1番 アオイクレアトール 牡 5 内田博幸 56 1.33.7 35.2

中団インを追走。4角をインぴったり追走して、直線早めの進出を狙うも最後は伸びを欠いた。立ち回りの上手さはあるがキレ味不足で瞬発力勝負になると苦しい。

10着 12番 ヴェロックス 牡 6 三浦皇成 57 1.33.7 35.4

3番手追走するも直線伸びず。あいかわらず能力不足であるが、今回ゲート練習により前目のポジションが取れるようになったので、前残りが叶うレースになれば好走する可能性はあるかもしれない。

11着 3番 ディアンドル 牝 6 石川裕紀 56 1.33.7 35.4

3番手追走するも直線伸びず。瞬発力の劣る馬なので、瞬発力勝負ではノーチャンス。

12着 13番 ホウオウアマゾン 牡 4 坂井瑠星 57 1.33.8 35.3

中団追走するも直線伸びず。前走やや控える競馬が成功したことが裏目に出たようだ。この馬は瞬発力勝負では分が悪いのは戦績からも明らかでポジショニングで大失敗したとしか言いようのない敗退だった。

13着 7番 ケイデンスコール 牡 6 石橋脩 59 1.34.1 36.0

2番手追走するもまるで粘れず。不調が続いているような成績であるが、ここ数戦はG1,G2戦でレベルが高く今回は1頭だけ59キロを背負っていたので、メンバーの弱いG3戦であればまだ好走の可能性はありそう。

14着 5番 トーラスジェミニ 牡 6 横山武史 58 1.34.8 36.8

逃げたがまるで粘れず。馬自身が最後やめているような様子があるようなので、今後好走は難しいかもしれない。

15着 4番 マルターズディオサ 牝 5 松岡正海 56 1.35.3 36.8

5番手追走するも、直線まるで伸びず。瞬発力が劣る面はあるものの、この馬にしては伸びなさすぎなので、調子が悪いのを疑った方がいいかもしれない。

 



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2022 きさらぎ賞 G3 レース回顧

新馬、未勝利勝ち後の参戦となるキャリアの浅い馬の多いレースだったが、それらは大したことなかった結果となった。


1.レース結果の基礎データ


2022年 2月 6日(日) 1回中京12日 天候: 晴 馬場状態:稍重
11R 第62回きさらぎ賞
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 2000m 11頭立


馬場差 -0.2 完全タイム差 +0.3
タイムランク D メンバーランク D

LAP :12.7-11.3-12.2-12.3-12.1-11.9-12.1-11.9-11.8-12.2
通過:36.2-48.5-60.6-72.5 上り:72.0-59.9-48.0-35.9 平均:1F:12.05 / 3F:36.15

平均ペースと馬場差-0.2であったことからやや上りのかかるレースとなった。


2.完全タイム差検証


2022020701

やや過大評価で1秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析


1着 2番 マテンロウレオ 牡 3 横山典弘 56 2.00.5 35.0

中団やや外を追走。4角で外を回り、直線でジワジワ伸び続け坂を上がったところで勢いついて2着馬とのたたき合いになりわずかに制して1着となった。長くいい脚が使える差し馬であることは前走からわかっていたが、やはり直線の長いコースの方がよさそうだということを示した。さらに接戦になると勝負強いことも示した。

2着 3番 ダンテスヴュー 牡 3 川田将雅 56 2.00.5 35.3

中団イン追走。4角もインを回り、直線に入って少しづつ外に出し、坂を上がってから鋭く伸びてきたが、1着馬とのたたき合いでわずかの差の2着。差はわずかなもののロスのない乗り方での負けなので1着馬とはやや劣ることを示した。これで2戦連続上り3ハロンタイムは3番目なので末脚は勝つには少し足りないということかもしれない。

3着 11番 メイショウゲキリン 牡 3 幸英明 56 2.00.7 36.1

外枠だったが少しづつ進出して1角までに先頭を取り切る。あまり差のない逃げだったが、直線入口で後続に1馬身の差をつけ、そのまましぶとく粘ったが、残り100mあたりで上位2頭に交わされたものの3着に粘った。前残りが叶いそうなメンバー構成であったことにも恵まれたが、かなりしぶといことは示した。

4着 4番 アスクワイルドモア 牡 3 武豊 56 2.00.7 35.1

後方イン追走。4角もインを回り、直線入口では2着馬の内の少し後ろの位置だったが、加速が遅い分1,2着馬のような鋭い脚は使えず。ゴール直前でようやく伸びてくるも4着までだった。加速に時間がかかるタイプのようなので、上位進出は厳しい。

5着 6番 ストロングウィル 牡 3 松山弘平 56 2.01.2 36.2

前2頭と少し離れた3番手を追走していたが、直線の伸びは今一つだった。一本調子なところがあるようだ。

6着 7番 フォースクエア 牡 3 池添謙一 56 2.01.4 35.7

後方追走。直線で外に出して伸びようとするも、最後に少し伸びただけだった。このメンバーでは能力が少し足りない。

7着 9番 トーセンヴァンノ 牡 3 団野大成 56 2.01.4 35.6

後方イン追走。直線でもインを突くもさほど伸びず、見せ場なく終わった。

8着 8番 セルケト 牝 3 岩田望来 54 2.01.5 36.8

2番手追走していたが、L1Fで失速した。

9着 10番 シェルビーズアイ 牡 3 松田大作 56 2.01.5 36.3

中団追走するも直線伸びず。ホープフルSからあまり成長していないようだ。

10着 1番 エアアネモイ 牡 3 福永祐一 56 2.03.3 38.3

3番手追走していたが、直線で伸びず。新馬戦が超スルーペースでの逃げ切り勝ちだったので、普通のペースでメンバーが強くなればこの経度の結果でも不思議はない。

11着 5番 ショウナンマグマ 牡 3 吉田豊 56 2.05.0 38.9

角から外に逃げ、2角で大きく外へ逃避して、レースにならなかった。

 



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2020年 ジャパンカップの真完全タイム差を補正する ~真完全タイム差こそスピード指数の最終到達点である~

 

2022年2月 2日 (水)

2022 根岸ステークス レース回顧

例年にくらべて末脚の優れた馬が少ない組み合わせで難解なレースだった。


1.レース結果の基礎データ


2022年 1月30日(日) 1回東京2日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第36回根岸S
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1400m 16頭立


馬場差 -0.1 完全タイム差 +0.4
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.2-11.0-11.2-11.8-12.0-12.2-12.7
通過:34.4-46.2-58.2-70.4 上り:70.9-59.9-48.7-36.9 平均:1F:11.87 / 3F:35.61

やや速いペースでありながらさほど減速ラップにはならず、それでいて35秒台の末脚を発揮できたのは3頭だけなので、やはりあまり末脚の鋭くない馬同士の一戦であったということが言えそうだ。

 


2.完全タイム差検証


2022013002

0.5秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析


1着 11番 テイエムサウスダン 牡 5 岩田康誠 57 1.23.1 35.8

中団追走から直線に入って追い出すとジワジワ伸びて1着になった。速くはないが長くいい脚が使える印象の走りだった。中央のレースで上り35秒台を使ったのは初めてであり、地方で数戦走っているうちに能力が上がっていたということなのかもしれない。

2着 7番 ヘリオス セ 6 武豊 56 1.23.3 36.3

インの4番手追走。直線に入ってジワジワ伸びたが、1着馬からは明らかに劣る脚色だったものの、それでも2着を確保した。前目につけてひと足使えるタイプながら今回2着に来れたのは末脚の鋭い馬が少ない組み合わせに恵まれた面はありそう。

3着 8番 タガノビューティー 牡 5 津村明秀 56 1.23.4 35.4

最後方追走。直線外からよく伸びてきたが3着までだった。35秒台前半の末脚を使ったのはこの馬だけで、この組み合わせでは末脚が優れていたことを示したが、後方待機の馬なので勝ち切るのは難しいことが多くなりそう。

4着 6番 ジャスティン 牡 6 坂井瑠星 57 1.23.4 37.2

後続を少し離した逃げになり、最後までよく粘れていた。ダートならばそこそこやれることを示した。

5着 5番 オメガレインボー 牡 6 横山和生 56 1.23.5 35.9

中団やや後方のインを追走。直線の伸びは上位馬に比べると今一つだったが、最後まで伸びてはいた。戦績からしてこの程度の末脚の馬であり、狭いところを抜けてこれるのが強みの接戦に強いタイプのようであるが、2着3着が多いようにワンパンチ足りない馬のようだ。

6着 12番 タイムフライヤー 牡 7 M.デム 56 1.23.7 36.0

中団やや後方外を追走。直線に入って伸びるまでもたついたが最後は伸びてはいた。使える脚が短いので色々恵まれないと好走は難しい馬。

7着 3番 モジアナフレイバー 牡 7 真島大輔 56 1.23.7 36.0

後方追走から直線伸びてはいるがここまで。

8着 4番 スリーグランド 牡 5 岩田望来 56 1.23.8 36.6

中団インを追走。直線もインを通ったが伸び脚は今一つだった。

9着 9番 ソリストサンダー 牡 7 戸崎圭太 57 1.23.8 36.3

中団追走するも直線の伸びは今一つ。敗因がはっきりとしないのだが、1400m以下での好走歴があまりないので、1400m戦は向いていないということかもしれない。

10着 16番 エアアルマス 牡 7 ルメール 57 1.23.8 36.4

中団追走するも直線の伸びは今一つ。戦績から近走は大した末脚が使えていないのでこの程度の走りで不思議はない。

11着 15番 ジャスパープリンス 牡 7 川田将雅 56 1.23.9 37.2

2番手追走していたが、直線で後退。

12着 2番 レピアーウィット 牡 7 大野拓弥 57 1.24.2 36.3

後方追走のまま見どころなく終わる。

13着 13番 サクセスエナジー 牡 8 石川裕紀 58 1.24.3 36.8

特に見どころなし。

14着 1番 オーロラテソーロ 牡 5 秋山真一 56 1.24.7 36.7

後方追走のまま見どころなく終わる。

15着 14番 トップウイナー 牡 6 横山琉人 56 1.25.0 38.0

4番手追走していたが、直線で大きく後退。

16着 10番 リアンヴェリテ 牡 8 国分恭介 56 1.25.2 38.5

3番手追走から直線で2番手に上がるも残り200mで極端に失速した。逃げれないとダメなタイプでかつ、東京の長い直線は明らかに向いていない。

 



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2022 シルクロードステークス G3 レース回顧

性格に問題のあったメイケイエールがようやく本来の能力が発揮できたレースとなった。


1.レース結果の基礎データ


2022年 1月30日(日) 1回中京10日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第27回シルクロードS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1200m 18頭立


馬場差 -0.5 完全タイム差 +0.7
タイムランク D メンバーランク D

LAP :12.2-10.5-10.9-11.5-11.2-11.8
通過:33.6-45.1-56.3-68.1 上り:68.1-55.9-45.4-34.5 平均:1F:11.35 / 3F:34.05

前半やや速かったものの、その割には末脚を発揮した馬が少なかった。

 


2.完全タイム差検証


2022013001

ほぼ妥当な完全タイム差に思えるが、0.2秒ほど低く見るとよりしっくりきそう。


3.各馬の分析



1着 3番 メイケイエール 牝 4 池添謙一 55 1.08.1 34.2

スタート速く一旦先頭に立とうとするが、外からビアンフェが速くインで4番手となる。従来はここで極端にかかり気味にになっていたが今回はそうならずインで落ち着いていたことが大きく、直線に入って少しして先頭に立つと後続を寄せ付けず1着となった。まともなレースが出来ればここまでやれて不思議はない馬。順当な勝利であるが、今後もこのような落ち着いたレースができるかはまだ半信半疑。能力は高いもののアテにするにはまだ不安のある馬なので、今後の扱いがとても困る存在となった。

2着 16番 シャインガーネット 牝 5 田辺裕信 54 1.08.2 33.8

中団追走から、4角は外を回りすぎないように回り、残り200mの少し前から追い出すと鋭く伸びたが、速い脚はそう長くなかったものの最後までジワジワ伸びてゴール直前で2着に浮上した。立ち回りのよさで上手く2着になれた印象で、今回のように好走できそうな雰囲気は以前からあったものの、どういうときに好走出来そうか考えるのが難しい馬だった。折り合いの難しさがあるようなので軸にはし辛いタイプ。

3着 10番 ナランフレグ 牡 6 丸田恭介 56 1.08.3 33.3

後方追走。4角も外を回り直線大外からグングン伸びて3着まで浮上した。後方から行くも確実に末脚を使う馬ではあるものの、重賞で通用する馬ではないかと思える程度の存在だったのだが、今回3着になれたのは相手に恵まれたのが大きいように思える。

4着 6番 ホープフルサイン 牡 6 太宰啓介 54 1.08.3 33.5

後方追走。4角は外を回りすぎないように回り直線でジワジワ伸びたものの最後のひと伸びを欠いた。不人気馬だったがいつもそこそこ善戦はする馬。しかしながら3着以内になるのは難しい馬。

5着 5番 タイセイアベニール 牡 7 幸英明 56 1.08.4 33.7

後方イン追走。4角は外を回りすぎないように回り直線でジワジワ伸びたものの最後のひと伸びを欠いた。後方からいつも堅実に末脚を使う馬ながら重賞では少し足りない。

6着 13番 エーポス 牝 5 亀田温心 55 1.08.4 33.8

中団やや後方を追走。直線に入ってからの伸びは今一つに見えたが、最後外に出してから少し伸びてはいた。重賞では少し足りない。

7着 9番 カレンモエ 牝 6 松山弘平 55 1.08.5 34.4

メイケイエールの少し後ろの5番手を追走。直線では少し追い出しを待って伸びようとしたようだが、最後は甘くなった。戦績を見ると好走するのは3番手以内の位置につけた時に限られているので今回は位置取りが後ろ過ぎた。

8着 4番 ルッジェーロ セ 7 団野大成 55 1.08.6 33.7

後方追走。4角ではインを回り、直線に入ってからの伸びは今一つに見えたが、最後少し伸びてはいた。重賞では少し足りない。

9着 15番 ビアンフェ セ 5 藤岡佑介 57.5 1.08.7 35.1

外枠ながら二の足の速さで先頭に立ったが、直線の途中で後続につかまると抵抗できなかった。スピードはあるものの、前有利の馬場、展開にならないと苦しい。

10着 2番 マイスタイル 牡 8 横山典弘 57 1.08.7 34.5

先行しようとするも周りの馬が速くインの中団の位置になる。最後までインで上手く立ち回ったものの、ここまで。1200mでは全くいいところがない。

11着 1番 レッドアンシェル 牡 8 和田竜二 57.5 1.08.7 34.2

中団インを追走するも直線の伸びは今一つ。復調の兆しはみられない。

12着 11番 レインボーフラッグ 牡 9 藤井勘一 53 1.08.9 33.7

後方イン追走。直線インから伸びようとするがここまで。

13着 17番 ジャンダルム 牡 7 荻野極 57.5 1.09.1 35.3

スタートよく2番手を追走できたものの、直線の伸びを欠いた。戦績からすると負けすぎに見えるので少し調子を落としているのかもしれない。

14着 8番 ミッキーワイルド 牡 7 柴山雄一 56 1.09.2 34.0

後方追走から見どころなく終わる。

15着 18番 サヴォワールエメ 牝 6 酒井学 53 1.09.4 35.5

先行したが直線はまるで伸びなかった。

16着 12番 レジェーロ 牝 5 小崎綾也 54 1.09.7 35.3

中団追走したが見どころなく終わる。

17着 14番 マイネルアルケミー 牡 6 国分優作 54 1.10.1 35.6

特に見どころなし。ここでは能力不足は明らか。

18着 7番 ショウナンバビアナ 牝 6 川島信二 51 1.10.3 35.7

特に見どころなし。ここでは能力不足は明らか。

 

 



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