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2022年2月23日 (水)

2022 ダイヤモンドステークス G3 レース回顧

終わってみれば4歳の上り馬テーオーロイヤルが1頭抜けた存在だったレースとなった。この週の多くのレースで4歳馬が活躍していて、やはりこの時期の4歳の成長力は侮ってはいけないことを思い知らされた。


1.レース結果の基礎データ


2022年 2月19日(土) 1回東京7日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第72回ダイヤモンドS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 3400m 14頭立


馬場差 -1.1 完全タイム差 +1.4
タイムランク SL メンバーランク C

LAP :13.0-11.7-12.4-12.5-12.0-12.1-12.4-13.1-13.0-12.7-12.7-12.6-12.2-12.2-11.4-11.9-12.2
通過:37.1-49.6-61.6-73.7 上り:72.5-59.9-47.7-35.5 平均:1F:12.36 / 3F:37.08

 


2.完全タイム差検証


2022021901

妥当な完全タイム差と見る。


3.各馬の分析


1着 9番 テーオーロイヤル 牡 4 菱田裕二 54 3.30.1 34.8

まずまずのスタートからじっくりとややインの4番手のポジションを確保する。飛ばす前2頭に惑わされずじっくりと追走し、3角から少しづつポジションを上げていき、直線入口で2番手になるとそこからよく伸びて先頭に立ち、ゴール直前で外から追い込んでくる馬を凌いで1着になった。終わってみれば危なげなく、このメンバーの中で一番強いと思える勝利だった。これで10月から4連勝で青葉賞では負けたものの4歳の成長力で十分に古馬オープンで戦える能力を示した。昇級馬でもこうしたタイプの馬は要注意ということが今回の教訓となった。ただし、重賞にしては今回のメンバーレベルは低いので、今後の活躍についてはまだ半信半疑ではある。

2着 14番 ランフォザローゼス セ 6 田中勝春 54 3.30.5 34.5

後方追走。4角で外を回りすぎないように回り、直線で外に出すと加速に時間はかかったものの、ゴールまでしっかり伸びて2着を確保した。この馬の戦績から、今回この馬が上がり3ハロンタイム最速になることを予想するのは難しかった。ただ、前々走は後方待機でそこそこ脚を使えていて、前走は早めの競馬で失敗したので、じっくり脚を貯めれれば一発の可能性はあるということなのだろう。ただし、最近はズブくなっているとのことなので、活躍の機会は限られそう。

3着 6番 トーセンカンビーナ 牡 6 石川裕紀 55 3.30.6 34.6

最後方追走。3角の少し前から進出を開始し、直線では外から、2着馬と同じように伸びようとしたものの、2着馬ほどの勢いは感じられず。それでは長く脚を使って3着になった。過去3銭上り3ハロンタイム3番目のレースが続いていたので、そこそこ末脚が使えることは示していた。ただし、あまり速い脚はないので長く脚をどう使うかが好走のカギになりそう。今回は弱いメンバーに恵まれた面が大きい。

4着 3番 ヴァルコス 牡 5 三浦皇成 54 3.30.6 34.7

中団やや後方を追走。4角はインぴったりを回り、直線で外に出すもやや進出にもたつき、坂を上がったところからしっかり伸びて3着馬とはほぼ差のない4着だった。
インを上手く走り、一瞬の抜け出す脚が上手くつかえて、すべてうまくいった中での4着なので、好走できても3着以内に入るのは難しいではないかと思われる。

5着 7番 ヴェローチェオロ 牡 4 戸崎圭太 54 3.30.7 35.1

インの中団を追走。直線に入って伸びようとするも、上位馬ほどの勢いは感じられなかった。4歳の昇級馬で上り馬ではあるものの、この馬は3勝クラス勝ちまでの間に負けることも多く、こうした戦績の馬は上り馬でも信用しない方がいいということなのかもしれない。

6着 5番 カレンルシェルブル 牡 4 横山和生 53 3.31.0 35.2

中団やや後方を追走。直線に入って伸びようとするも、上位馬ほどの勢いは感じられなかった。まだ3勝クラスの馬なので、この程度の実力ということ。

7着 2番 セントレオナード 牡 6 丸山元気 53 3.31.2 35.0

後方追走。直線に入って伸びようとするも、上位馬ほどの勢いは感じられなかった。まだ3勝クラスの馬なので、この程度の実力ということ。

8着 1番 グレンガリー セ 7 大野拓弥 54 3.31.4 36.8

後続を少し離す逃げを打ったが、残り400mを過ぎたところであっさり捕まってしまった。かなり恵まれないと好走できなさそうな逃げ馬。

9着 10番 レクセランス 牡 5 横山武史 55 3.31.4 35.9

5番手追走するが、直線で伸びを欠いた。最後スタミナ切れしていたということなので、もっと距離が短く、ゆったり走れるレースでないとダメなのかもしれない。

10着 4番 アドマイヤアルバ セ 7 団野大成 53 3.31.5 35.3

後方追走のまま伸びを欠く。近走の走りからすると走らなすぎにも思われるが、人間の指示に従わないような難しい面があるということなので、覚えておきたい。

11着 8番 アンティシペイト 牡 5 田辺裕信 55 3.31.9 36.8

2番手追走するも直線伸びず。かなり恵まれないと好走できなさそうな先行馬。

12着 13番 ゴースト セ 6 北村宏司 54 3.32.1 36.7

インの4番手を追走するも直線伸びず。好走時が馬場差+1.0のときなので、時計のかかる馬場でないとダメそう。

13着 12番 メロディーレーン 牝 6 菅原明良 52 3.32.2 36.4

中団追走から直線伸びを欠く。

14着 11番 カウディーリョ 牡 6 M.デム 56 3.32.2 36.6

中団追走から直線伸びを欠く。

 



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