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2022年3月 2日 (水)

2022 中山記念 G2 レース回顧

逃げ馬の人気馬が逃げ切って勝つのは他馬と実力差がかなりないと難しいわけで、今回G2レベルで堂々と逃げ切ったパンサラッサは実はかなり強いのかもしれない。


1.レース結果の基礎データ


2022年 2月27日(日) 2回中山2日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第96回中山記念
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 1800m 16頭立


馬場差 -0.7 完全タイム差 +0.6
タイムランク D メンバーランク D

LAP :12.7-11.2-11.3-11.1-11.3-11.5-11.6-12.2-13.5
通過:35.2-46.3-57.6-69.1 上り:71.2-60.1-48.8-37.3 平均:1F:11.82 / 3F:35.47

後半のペースアップが早く、L1Fが13.5秒もかかる極端な持続力勝負になった。

 


2.完全タイム差検証


2022022002

ほぼ妥当な完全タイム差と見る。ただし、今回は極端な持続力勝負になったので、今回と同等のパフォーマンス値が出せる機会はすくないのかもしれない。

 


3.各馬の分析


1着 5番 パンサラッサ 牡 5 吉田豊 56 1.46.4 37.3

好スタートから楽に先頭に立つ。中盤までは後続に差をあまりつけない逃げだったが向こう正面の途中からペースを上げると他馬はついてこず差が広がる。直線入口までこの差をキープして直線もよく粘り1着になった。ここ数戦からこの馬が今回のような走りをするのは戦前からわかっていたにもかかわらず、まんまと逃げ切りをゆるしてしまったのはこの馬の能力が高いことを表している。G2レベルまでであれば、今後も好走できる可能性は高そうだ。

2着 11番 カラテ 牡 6 菅原明良 56 1.46.8 36.0

中団追走。かなり早めのペースアップとなり極端な持久力勝負になったのだが、それでもこのメンバーで最速の上り3ハロンタイムで走って2着になった。速い脚はあるものの極端な瞬発力勝負には対応できないところがあったが、持久力勝負には対応できることを示したのはしっかり覚えておきたい。

3着 12番 アドマイヤハダル 牡 4 横山武史 55 1.46.8 36.3

中団追走から4角でしっかり加速し、直線入口で2番手以降をしっかり捕らえられる位置まで上がり直線途中で2番手に上がったものの最後はカラテに差されて3着になった。好位置でそこそこうまく立ち回れるものの最後ワンパンチ足りないキャラのようだ。

4着 3番 ガロアクリーク 牡 5 田辺裕信 56 1.47.2 36.1

後方追走から外を回ってジワジワ伸びてきて最後は4着まで浮上した。長く脚が使えて持久力勝負に対応できることを示したが、それでも4着までなので、好走の機会はあまり多くなさそう。

5着 7番 ウインイクシード 牡 8 松岡正海 56 1.47.4 37.5

4番手追走したが、勝負所で伸びることが出来なかった。わりといいポジションを追走したわりには何もできなかった印象なので8歳で衰えがあるのかもしれない。

6着 4番 ヒュミドール セ 6 M.デム 56 1.47.7 36.5

後方追走から最後の伸び脚は大したことなかった。早めペースアップの持久力勝負は向いてなさそう。

7着 15番 ダノンザキッド 牡 4 川田将雅 55 1.47.8 37.2

後方追走。3角からから早め進出を試みるものの最後まで脚は続かなかった。前走好走したとはいえやはりアテにはできない。馬券の軸馬には向かない。

8着 16番 ワールドウインズ セ 5 田中勝春 56 1.47.8 36.3

後方追走から最後はバテた馬を交わしただけに終わる。

9着 6番 レッドサイオン セ 6 木幡育也 56 1.47.9 37.3

中団追走から見どころなく終わる。

10着 14番 コントラチェック 牝 6 丸山元気 54 1.48.0 38.1

4番手追走から4角で早々と他馬がバテたので2番手に上がるも直線では粘れなかった。そこそこやれる先行馬ながらこの馬には距離がながくペースが厳しすぎたので出番はなかった。

11着 13番 ワールドリバイバル 牡 4 津村明秀 55 1.48.2 38.5

2番手追走していたが、4角で早々とバテる。戦績からこの馬はスローペースでないとダメなのはあきらか。

12着 8番 マルターズディオサ 牝 5 戸崎圭太 54 1.48.3 37.8

中団追走するもいいところなく終わる。元々ペースが緩くないと好走できない馬だがここ2戦まるでダメなので不調を疑ってよさそう。

13着 1番 ソッサスブレイ セ 8 柴田大知 56 1.48.6 37.6

見どころなし。スローペース戦でごくたまに好走する馬なので出番なし。

14着 10番 ルフトシュトローム 牡 5 石橋脩 56 1.49.0 36.8

後方追走のまま見どころなし。古馬オープンでは惨敗が続いている。

15着 9番 ゴーフォザサミット セ 7 北村宏司 56 1.50.5 39.7

見どころなし。

16着 2番 トーラスジェミニ 牡 6 西村淳也 56 1.50.7 41.1

先行するが早々とバテる。まるでいいところのないレースが続いている。

 

 



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