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2022年3月30日 (水)

2022 日経賞 G2 レース回顧

タイトルホルダーが順当に勝ったが、馬、騎手のレベルの低さに助けられ面が大きく、今後のタイトルホルダーの活躍にはまだまだ疑問の残る結果だった。


1.レース結果の基礎データ


2022年 3月26日(土) 3回中山1日 天候: 曇 馬場状態:稍重
11R 第70回日経賞
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 2500m 15頭立


馬場差 -0.1 完全タイム差 +1.7
タイムランク SL メンバーランク D


LAP : 6.9-12.0-12.6-12.6-12.7-13.4-13.4-12.8-12.3-12.0-11.7-11.2-11.8
通過:31.5-44.1-56.8-70.2 上り:71.8-59.0-46.7-34.7 平均:1F:12.43 / 3F:37.30

中盤かなり緩むペースになり、タイトルホルダーが楽できる展開になった。弱い馬でも工夫次第で上位進出可能なラップになったように思えるのだが、ドバイワールドカップもあって、中山に良い騎手が少なかったこともタイトルホルダーに幸いしたのかもしれない。

 


2.完全タイム差検証


20220032902

タイムランクSLということもあり、0.2秒ほど上方修正した方がよさそう。それでもレベルは低い。タイトルホルダーの今後の活躍にはまだ疑問がある。


3.各馬の分析


1着 11番 タイトルホルダー 牡 4 横山和生 57 2.35.4 34.7

スタートで気合つけて先頭に立ち、4角ではやや後続を引き付けるも直線で後続を引き離すことはできず、ギリギリ何とか後続を凌いで1着になった。人気で逃げるには不利な条件なのでそこをしっかり逃げ切ったのは立派ではあったが、後続の末脚が足りないところに助けられた感はあった。

2着 6番 ボッケリーニ 牡 6 浜中俊 56 2.35.5 34.6

3番手のインを追走。4角をインでじっくり回り、直線最内から鋭く伸びそうな雰囲気はあったものの、最後までタイトルホルダーを交わすことができなかった。好位のインのポジションにいて4角でやや楽出来たところが大きい、それでも差し切れないのがこの馬の限界なのだろう。重賞では恵まれないと好走は厳しい。

3着 7番 ヒートオンビート 牡 5 池添謙一 56 2.35.5 34.6

4番手追走。4角で外を回るも加速はよく直線に入って突き抜けそうな雰囲気があったものの、直線の加速はジワジワとしたもので、最後まで勢いが衰えることはなかったものの、内を突いたボッケリーニに先を越され3着までだった。末脚は堅実なのにジワジワとしか伸びず3着までが精いっぱいのレースがどうしても多くなってしまう。

4着 8番 クレッシェンドラヴ 牡 8 内田博幸 56 2.35.7 34.9

2番手追走。最後までタイトルホルダーに迫ることはできなかったものの、最後までしっかり粘り切った。前走もG2でそこそこいい走りが出来ていて今回もいい走りだったので、これならば8歳でもG3で好走できる可能性は高そう。今回もあともうちょっとで3着だったので惜しかった。

5着 2番 ハヤヤッコ 牡 6 大野拓弥 56 2.35.8 34.6

中団インを追走。4角インぴったりを回ったことで余力を残し直線しっかり伸びたが、4着からは少し離された5着。4着馬までとは一段劣る印象だったが、久々の芝だったことを考慮するとかなりいい走りで、芝でも侮れないことを示した。

6着 5番 ワイドエンペラー 牡 4 津村明秀 55 2.35.9 35.0

序盤やや後方を追走していたが、2角から向こう正面のところで外から少しポジションを上げる。4角で早めの加速を試みるもあまり加速できず、それでも最後までしっかり伸びていた。まだ3勝クラスながら格下感は感じられない走りだった。重賞では足りないがスムーズに走れればオープンでも十分やれそう。

7着 15番 スマイル 牡 6 石橋脩 56 2.36.2 35.1

5番手追走していたが、最後までの伸びずになだれ込んだだけだった。末脚はないが、後続に交わさてもいない。オープンに入って2戦続けてG2戦だったのでメンバーが弱くなればもう少しやれそう。

8着 12番 アサマノイタズラ 牡 4 横山武史 56 2.36.3 34.9

後方追走から直線もまるで伸びなかったのだが、この馬が速い上がりを繰り出したときも上り3ハロンタイムは34秒台後半で今回と大差ないので、今回のようなペースはダメということのようだ。展開に左右されすぎで、まるでアテにできない。

9着 13番 ラストドラフト 牡 6 三浦皇成 56 2.36.3 34.7

後方でじっくり脚を貯め、直線で伸びてはいたが、脚を貯めていたわりには前にいた馬と同じような脚色なのでまるで前に進出できなかった。

10着 3番 エフェクトオン 牡 6 菅原明良 56 2.36.4 35.0

インの中団追走。最後までなだれ込んだだけで、順位はインを効率よく回ってものなので順位以下と評価すべき。

11着 1番 ディバインフォース 牡 6 田辺裕信 57 2.36.6 35.0

後方追走からまるで伸びず。

12着 14番 ウインキートス 牝 5 丹内祐次 55 2.36.6 34.7

後方追走のまま何もできず。騎手のレース後コメントが「もう少し流れるかと思ったのですが、予想以上にペースが落ち着いてしまいました。どこかで動いていくべきだったのですが……」ということで、そこまでわかっているなら途中で動くべきだっただろう。騎手が強化されればもう少しやれるのかもしれない。

13着 10番 トラストケンシン 牡 7 和田竜二 56 2.36.8 35.7

後方追走から見どころなく終わる。オープン入りして重賞で斤量53キロでもダメだったので、G2で56キロではまるで出番がない。

14着 9番 ランフォザローゼス セ 6 田中勝春 56 2.37.0 35.7

後方のまま見どころなく終わる。

15着 4番 サクラアリュール 牡 7 丸山元気 56 2.38.7 37.3

見どころなし。7歳でG2戦で初芝ではこの程度。

 



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