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2022年6月 1日 (水)

2022 日本ダービー G1 レース回顧

大多数の馬の前走がG1出走馬でそれ以外も重賞かオープン・リステッド競争出走馬ということで明らかにレベルの高い組み合わせとなり、タイム面でもレベルの高い決着となった。上位馬にはぜひこのまま成長していってもらい古馬になっても活躍してもらいたいものである。


1.レース結果の基礎データ


2022年 5月29日(日) 2回東京12日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第89回東京優駿
3歳・オープン・G1(定量) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 2400m 18頭立


馬場差 -2.6 完全タイム差 -1.0
タイムランク A メンバーランク B

LAP :12.5-10.8-11.8-12.0-11.8-11.7-12.3-12.0-11.8-11.5-11.7-12.0
通過:35.1-47.1-58.9-70.6 上り:71.3-59.0-47.0-35.2 平均:1F:11.82 / 3F:35.47

ダービーにしてはやや流れるペースではあったが、それでも上位2頭は33秒台の末脚を使っているので、瞬発力が問われるレースとなった。

 


2.完全タイム差検証


20220052803

やや過大評価で1秒ほど低く見た方がよさそう。それでも±0の値は最近ほぼ見ないのでかなりレベルが高かったのは確かだ。上位メンバーは古馬でも成長できそうな血統だが、真完全タイム差の面からも今後の活躍が期待できるのではないだろうか。

 


3.各馬の分析


1着 13番 ドウデュース 牡 3 武豊 57 2.21.9 33.7

中団やや後方追走。4角で外をまわり、外から加速していき、残り200mを過ぎたあたりで一気にトップスピードに上がり、先行馬を捕らえるとそのまま伸び続け1着になった。外を回って追い込むこの馬にとって理想的な展開になったことが大きい。前走感じた、インを効率よく回るレースが出来なさそうという印象は変わらずなので、このことは今後に向けてよく覚えておきたい。

2着 18番 イクイノックス 牡 3 ルメール 57 2.21.9 33.6

後方から2番手を追走していたが、4角をインで効率よく回ることで、直線入口ではドウデュースのすぐ後ろの位置につける。そこから伸びるも途中でドウデュースに離されてしまうも、最後まで勢いは続き最後はドウデュースの首差まで迫った。東京コースで32.8秒の上りを使った実績があるように、ここでは瞬発力上位であることを示す2着だった。冬に休養しなければ重賞の一つ二つは確実に勝てる実力があって、休養したのはもったいないと思うのだが、休養したのが成長につながった面があるのだろうか。

3着 3番 アスクビクターモア 牡 3 田辺裕信 57 2.22.2 35.3

2番手追走から直線で先頭に立ち、1、2着馬にはあっさり交わされるもそれ以外の馬は交わされず粘り切っての3着。皐月賞でも先行してよく粘ってれていたので、ここで粘れても不思議はない。前残りの可能性を考えるならこの馬だった。

4着 12番 ダノンベルーガ 牡 3 川田将雅 57 2.22.3 34.3

中団追走するも4角でややもたつく。それでも直線入口ではドウデュースのすぐ内の同じような位置につける。そこからよく伸びてはいるのだが、1、2着馬の勢いからはわずかに劣った。33秒台の瞬発力が発揮できた共同通信杯がもっと緩いペースだったので、今回のペースでは瞬発力が削がれた面はあったようだ。

5着 6番 プラダリア 牡 3 池添謙一 57 2.22.8 35.2

5番手追走から最後までよく粘れていた。瞬発力はないが、やや速いペースでもそこそこやれることは示した。

6着 16番 キラーアビリティ 牡 3 横山武史 57 2.22.9 34.5

中団やや後方を追走。4角でややもたつき、直線入口では外のかなり後方。そこから伸び続けるもここまで。ポジション取れず4角の走りも今一つなので、成長力があまりない可能性がある。

7着 15番 ジオグリフ 牡 3 福永祐一 57 2.22.9 34.9

中団追走から直線でよく伸びてはいたが、最後は勢いが劣った。瞬発力勝負は向いていないようだ。

8着 7番 オニャンコポン 牡 3 菅原明良 57 2.23.0 35.0

中団インを追走。4角をインでじっくり回り。直線のびてはいるがここまで。効率よく走れてここまでなので瞬発力が足りないのは明らか。

9着 9番 ジャスティンパレス 牡 3 M.デム 57 2.23.2 35.4

中団追走から直線伸びそうに見えたものの、勢いは途中までしか続かなかった。

10着 8番 ビーアストニッシド 牡 3 和田竜二 57 2.23.5 36.2

インの3番手追走。直線途中まではよく粘れていたが、最後は脱落した。

11着 2番 セイウンハーデス 牡 3 幸英明 57 2.23.9 36.4

中団イン追走。終始インを回るも直線で勢いはなかった。

12着 1番 アスクワイルドモア 牡 3 岩田望来 57 2.24.0 36.2

中団追走するも直線の勢いを欠いた。

13着 4番 マテンロウレオ 牡 3 横山和生 57 2.24.0 36.2

中団追走するも直線の勢いを欠いた。

14着 17番 ロードレゼル 牡 3 レーン 57 2.24.0 36.5

中団追走するも直線の勢いを欠いた。

15着 14番 デシエルト 牡 3 岩田康誠 57 2.24.0 37.3

逃げたが直線粘れず。もう少し緩いペースでないとダメなのかもしれない。

16着 11番 ジャスティンロック 牡 3 松山弘平 57 2.24.7 36.0

後方追走のまま見どころなし。戦績からすると末脚が使えなさすぎなので、2400mは向かないのかもしれない。


17着 10番 マテンロウオリオン 牡 3 横山典弘 57 2.25.9 37.2

後方追走のまままるで末脚が発揮できなかった。やはり1600mまでの馬なのかもしれない。


18着 5番 ピースオブエイト 牡 3 藤岡佑介 57 2.29.1 41.7

4番手追走から直線で極端に後退した。ペース、距離ともにこの馬には合わなかったようだ。

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