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2022年6月15日 (水)

2022 函館スプリントS G3 レース回顧

桜花賞3着馬が斤量50キロで出走たことが大きい結果となった。今後もこのレースは3歳牝馬が強い傾向は続きそうなのでしっかり覚えておきたい。


1.レース結果の基礎データ


2022年 6月12日(日) 1回函館2日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第29回函館スプリントS
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1200m 16頭立

 

馬場差 -1.7 完全タイム差 ±0
タイムランク C メンバーランク C

LAP :11.7-10.2-10.9-11.2-11.2-12.0
通過:32.8-44.0-55.2-67.2 上り:67.2-55.5-45.3-34.4 平均:1F:11.20 / 3F:33.60

かなり速い流れになったが、追い込み馬はあまり外を回らないようにする必要があった。そのため、立ち回りの上手かった馬が上位に来るレースとなった。

 


2.完全タイム差検証


20220061501

完全に過大評価で1.1秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析


1着 7番 ナムラクレア 牝 3 浜中俊 50 1.07.2 34.1

好スタートから外の3番手を追走。4角の終わりで外から進出して直線残り200mの地点で先頭に立つと後続を寄せ付けない勝利だった。強い勝ち方であったが、桜花賞3着馬が斤量50キロだったということで、厳しい流れになっただけに軽い斤量に恵まれたのは明らかで、この時期しか古馬混合栓で活躍できない馬もよくいるのでこの一戦だけでは今後は未知数でまだ半信半疑でいた方がよい。

2着 11番 ジュビリーヘッド 牡 5 横山和生 56 1.07.6 34.3

中団追走。4角を外を回りすぎないように回り、直線に入ってジワジワ伸び続けゴールの少し前で2着に浮上した。オープン初戦であるが厳しい流れの中、やや前目につけて最後ひと足使えることを示した。

3着 5番 タイセイアベニール 牡 7 鮫島克駿 56 1.07.7 33.5

後方イン追走。4角をインぴったり回り、インからジワジワ伸び続けゴール手前で際どく3着に浮上した。インの距離得が大きく、最速の上り3ハロンタイムは割り引いて考える必要があり、速い流れで外を回って前にいた馬の末脚が削がれたことに恵まれたことも大きく、色々かみ合っての偶然の3着と考えてよさそう。ただ、戦績から追走力は今一つながら最後は末脚を繰り出していたことが多かったので好走する可能性がある下地はあった。

4着 16番 レイハリア 牝 4 松岡正海 54 1.07.7 34.8

スタート速く外から2番手まで浮上。直線に入って一旦先頭に立つが残り200mで勝ち馬に交わされるもその後もしぶとく4着に粘った。3着馬との差はほぼない。昨年夏札幌以来の好走で、条件が整えば斤量に恵まれなくても好走できることを示した。初速が速く、直線が短く平坦であれば厳しい流れでもかなりやれるようだ。

5着 2番 キャプテンドレイク 牡 5 藤岡康太 56 1.07.7 34.0

後方イン追走。4角はインを回り、最後までジワジワ伸び続けての4着。3着のタイセイアベニールと同じような競馬をしたが、タイセイアベニールよりは末脚が劣るということのようだ。

6着 4番 キルロード セ 7 菊沢一樹 57 1.07.7 34.6

インの4番手を追走していてゴール前までよく粘っていたが6着まで、前目につけて粘る脚はあるものの前残りが叶う機会はやはり限られそうだ。

7着 8番 ヴェントヴォーチェ 牡 5 西村淳也 56 1.07.7 34.1

中団やや後ろを追走していたが、直線では大した末脚を繰り出せなかった。ハイペースで末脚が削がれて、前走のような末脚を使ううことができなかった。好走できるレースの幅は狭そう。

8着 15番 ダイメイフジ 牡 8 菱田裕二 57 1.07.8 33.8

後方追走から見どころなく終わる。

9着 14番 ローレルアイリス 牝 5 川又賢治 54 1.07.8 34.2

中団やや後方追走から、見どころなく終わる。

10着 6番 シゲルピンクルビー 牝 4 和田竜二 54 1.07.8 34.6

5番手追走していたが、直線は伸びず。ハイペースで末脚が削がれたのは明らかで、好走できた前走の前半3ハロンが33.6秒で、今回は32.8秒だったたことから、前半が33秒台後半以下のペースになることが好走条件なのかもしれない。


11着 12番 ファーストフォリオ 牝 5 武豊 54 1.07.9 33.7

後方追走から4角で外を回り、最後はかなり伸びてはいた。追走力はないが、速い末脚を繰り出すことが多いのでどこかで好走することはあるかもしれない。

12着 9番 ボンセルヴィーソ 牡 8 池添謙一 56 1.08.0 34.6

中団追走から4角でやや苦しくなりポジションを下げる。それでもズルズル後退することはなかった。先行馬ながら、この馬が好位につけれるようなペースではないので当然の結果。

13着 3番 ライトオンキュー 牡 7 古川吉洋 58 1.08.1 34.7

中団やや前を追走するも直前は伸びず。ハイペース戦では好走実績がなく、近走は重賞を使うことが多かったので、前半さほど速くならずメンバーレベルが低くなれば好走の可能性はまだ残している。

14着 10番 ペプチドバンブー 牡 7 松田大作 56 1.08.1 33.4

最後方追走でまるでついていけなかったが、久々の芝のレースにしては最後そこそこ脚は使えていたことは記憶しておきたい。

15着 1番 プルパレイ 牡 3 M.デム 52 1.08.2 34.8

インの中団追走。直線で前が詰まったものの、それがなくても好走は厳しかったように思える。

16着 13番 ビアンフェ セ 5 藤岡佑介 57 1.08.3 35.5

初速の速さで先頭に立ったが、直線で粘ることはできなかった。前半のペースは昨年と同じながら、昨年より斤量が1キロ重かったことで昨年以上に粘りを欠いたことはありそう。

 

 



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