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2022年6月30日 (木)

2022 宝塚記念 G1 レース回顧

前走のパフォーマンスからタイトルホルダー、ヒシイグアスをピックアップするのはそう難しくなく、やはり競馬予想は近走のパフォーマンスをベースに考える方が効率よいと思える結果なのだが、そんな中、デアリングタクトが調子を上げてくると考えるのは難しかった。近走好調タイプの馬と巻き返しタイプの馬をどう組み合わせて購入馬券を考えるかが重要であるということを思い知らされるレースとなった。


1.レース結果の基礎データ


2022年 6月26日(日) 3回阪神4日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第63回宝塚記念
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 2200m・内 18頭立


馬場差 -1.4 完全タイム差 -0.4
タイムランク B メンバーランク B

LAP :12.5-10.4-11.0-12.1-11.6-12.1-11.9-11.8-11.9-12.0-12.4
通過:33.9-46.0-57.6-69.7 上り:72.1-60.0-48.1-36.3 平均:1F:11.79 / 3F:35.37

前半結構速く、そのわりには最後あまり減速しておらず、L1Fでは高いレベルの底力が問われるレースとなった。

 


2.完全タイム差検証


20220062801

1秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析


1着 6番 タイトルホルダー 牡 4 横山和生 58 2.09.7 36.1

好スタートから楽に先頭に立つもパンサラッサの二の足が速く、1角までに先頭を譲り2番手を追走する。4角のおわりで楽にパンサラッサに迫り直線に入って先頭に立つと、他馬を寄せ付けない勝利だった。古馬になってからの成長力が本物であることを示した。


2着 10番 ヒシイグアス 牡 6 レーン 58 2.10.0 35.9

中団イン追走。4角より少しづつ進出して、直線の途中で他馬がバテる中勢いがついて2着に浮上した。上り3ハロンタイムは最速だった。極端な瞬発力勝負にならなければ、末脚の確かさはかなりのものということなのだろう。大阪杯でも好走していたので、好走出来そうな下地はあった。

3着 7番 デアリングタクト 牝 5 松山弘平 56 2.10.3 36.0

中団追走。4角より少しづつ進出して、直線外から長く脚を使い、ゴール前ギリギリでディープボンドを交わし3着になった。最後のバテ比べで最後まで脚色が鈍らなかったので力のあることを示した。前走より調子が上がったのは確実で、前走はかなり慎重に乗ったということもあるのかもしれない。

4着 15番 ディープボンド 牡 5 和田竜二 58 2.10.3 36.6

4番手追走から、4角で早めに騎手の手が激しく動き進出を試みるも加速は今一つ。それでもしぶとく直線で伸び続け、3着は確保したかに見えたが、ゴール直前で甘くなり4着。速いペースでもしっかり前目につけて長くいい脚を使えることを示したが、やはりG1では少し足りなかった。

5着 9番 マイネルファンロン 牡 7 M.デム 58 2.10.6 36.5

中団追走から4角で少しづつ進出して直線に入ってすぐの脚色はよかったが、勢いは続かなかった。

6着 4番 エフフォーリア 牡 4 横山武史 58 2.10.6 36.2

中団のやや後ろを追走。4角ではあまり進出できず、直線に入ってバテ比べになるところで何とか6着にまで進出した。早めに進出できるこの馬のよさが全く見られず、古馬のハイペース戦には対応できないことを示した。東京でのスローの瞬発力勝負になればもう少しやれるだろうと思われるが、古馬G1での今後の活躍は疑問であり、今後も人気になるようであれば疑った方がおいしい存在になった。

7着 12番 ウインマリリン 牝 5 松岡正海 56 2.10.8 36.9

5番手追走から4角でインを回り早めに進出して直線に入ってすぐは3着に入れそうな勢いがあったが勢いは長く続かなかった。まあまあよい立ち回りをしたものの、末脚が今一つなので上位進出は難しい。

8着 11番 パンサラッサ 牡 5 吉田豊 58 2.10.8 37.4

ハイペースで飛ばしたが、4角終わりで早めに競りかけられる厳しい展開になり、最後までよく粘っているもの8着までだった。ハイペース戦でも強い逃げ馬であるのだが、今回は同型のタイトルホルダーがいたので、厳しくなるのは戦前から予想できた。それでもかなり能力の高い逃げ馬であることは確かで、G2以下であれば今後も好走必至。

9着 8番 ステイフーリッシュ 牡 7 坂井瑠星 58 2.11.1 36.5

中団追走から、最後もそのままなだれ込んだだけ。一本調子の馬なので好位につけられないと厳しく、この馬にとっては今回のペースは速すぎたようだ。


10着 17番 ギベオン 牡 7 西村淳也 58 2.11.4 37.2

全く見どころなく終わる。かなり恵まれて先行した場合でないと好走できない馬。

11着 18番 ポタジェ 牡 5 吉田隼人 58 2.11.5 36.9

後方追走から見どころなく終わる。ハイペース戦は合わない。

12着 16番 グロリアムンディ 牡 4 福永祐一 58 2.11.9 37.1

後方追走から見どころなく終わる。ずっとダートを使って好走してきていた馬なので、ここでは厳しかった。

13着 3番 メロディーレーン 牝 6 団野大成 56 2.12.0 37.0

後方追走から見どころなく終わる。ここでは能力不足は明らか。

14着 13番 アリーヴォ 牡 4 武豊 58 2.12.1 36.9

ほぼ最後方を追走。まるでついていけず、ハイペース戦はだめなようだ。

15着 5番 アイアンバローズ 牡 5 石橋脩 58 2.12.2 37.2

後方追走から見どころなく終わる。

16着 2番 アフリカンゴールド セ 7 国分恭介 58 2.12.4 38.5

4番手のインを追走したが、直線はまるで伸びなかった。

17着 14番 キングオブコージ 牡 6 横山典弘 58 2.15.5 40.5

後方追走から見どころなく終わる。

競争除外 1番 オーソリティ 牡 5 ルメール 58 

 

 



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