ディナーショー
もう一昨日のことになってしまいますが、1月25日に原宿にあるミュージックレストラン ラドンナにて開催された「真野恵里菜 カジュアルディナーショー ~マノカジュ2014 Happy New Year!~」追加公演に行ってきました。M-Lineのホームページをあまりチェックしていなかったので、六本木や大阪の公演を申し込みそびれてしまったのですが、追加公演に申し込むことができて、当選できてラッキーでした。前週に行われた六本木のディナーショーは、ビッフェ形式で、食事開始後すぐ料理がなくなってしまったという情報をネットで見て僕は大笑いしてしまったのですが、原宿「ラドンナ」では、写真のメニューにあるように、一応ちゃんとしたコース料理でした。僕の席はB席の右端ということで、一応最後列だったのですが、会場自体が狭く、2人がけのテーブルで、ステージ向きに席できていたので、かなり見やすかったです。そして、僕の席のちょうど真後ろあたりの位置に、Barksのカメラマンさんが、一眼レフデジカメで写真を撮りまくっていて、本日写真満載で、レポート記事を上げてくれていたので、リンクを貼っておきます。
【イベントレポート】真野恵里菜が初のディナーショー。追加公演は“レアな真野ちゃん” | 真野恵里菜 | BARKS音楽ニュース
1月25日、真野恵里菜のディナーショー<真野恵里菜 カジュアルディナーショー ~マノカジュ2014 Happy New Year!~>追加公演が、原宿にあるミュージックレストラン ラドンナにて開催された。
◆<真野恵里菜 カジュアルディナーショー ~マノカジュ2014 Happy New Year!~>画像
すでに各所で話題となっているように、真野ちゃんは実写版パトレイバー『THE NEXT GENERATION - パトレイバー - 』に主演。その撮影に入っていたため、単独のイベントとなると、2013年5月の誕生日イベント以来となる。久しぶりの真野ちゃんに会える機会ということで、今回、初めて企画されたカジュアルディナーショーには応募が殺到。結果、今回の追加公演が用意されたのだった。
名作『サウンド・オブ・ミュージック』の映像をバックに真野ちゃんの楽曲が流れる会場。トラップ一家に歌と笑顔を取り戻すマリア(ジュリー・アンドリュース)のキュートさに、思わず真野ちゃんを重ねずにはいられない。
食事も一段落した頃、照明が暗くなり、いよいよ開演。ステージにバンドメンバーが入ってくる。なお、今回のディナーショーでは、こちらも真野ちゃんにとって初めてとなるバンドを従えてのライブだった。
演奏がスタートし、拍手と歓声がひときわ大きくなり、いよいよ真野ちゃんがステージイン。パーソナルカラーである真っ赤のミニのドレス(各種マノカジュグッズで着ている衣装)に身を包んで、ちょっと大人仕様の真野ちゃんのライブは、「乙女の祈り」から。ライブでの定番曲ながら、オケとは違うバンドアレンジで、言うなれば手作りのぬくもりのような温度感を含んだ音色が会場に広がっていく。
「皆さんこんばんは、真野恵里菜です。<真野恵里菜 カジュアルディナーショー ~マノカジュ2014 Happy New Year!~>におこしくださいまして、どうもありがとうございます。カジュアルディナーショーっていうと、会場の空気がいつもと違うじゃないですか。みなさんの服装もいつもと違って(笑)。でも、後半につれてどんどん盛り上がっていくと思いますので、今日は着席ですけども、一緒に楽しい時間、素敵な時間を過ごせたらと思っています。今日はよろしくお願いします。」
ディナーショーを記念した「マノドリンク」で乾杯。いくら大人仕様であっても、真野ちゃんのとびきりの笑顔とトークはいつもどおりだ。
撮影で訪れたグアムでの怪奇現象(?)と、グアム初日が雨だったという報告もありつつ、ステージでは、ハロー!プロジェクト卒業前にリリースされたベストアルバム『BEST FRIENDS』に新曲として収録された「ゼンブダイスキ」のライブ初披露を含めて、真野ちゃんが次々に歌っていく。さらに今回はディナーショーということで、大好きな先輩・松浦亜弥の楽曲から「砂を噛むように…NAMIDA」と、つじあやの「風になる」のカバー曲も特別に披露された。
「今日は、髪型を変えてみまして……。」と、中盤には、今回の髪型がスペシャルで、レアであることを話す真野ちゃん。確かに1月19日に六本木STB139で開催されたディナーショー初日とは違ったヘアアレンジ。もっといえば、初日の前日、彼女がTwitterを通じて、ディナーショー当日の髪型を思案していた際に「これは絶対にやらないw」という言葉とともにアップされた、ツインテールのアレンジバージョンだ。ちなみになぜこの髪型になったかというと、当初は別の髪型にしていたが、マネティ(マネージャー)から「ボリュームがあり過ぎる」と、ダメ出しされ、「でも巻いちゃったじゃないですか! どうしたらいいんですか!」という、いつもどおりの夫婦漫才のようなやり取りがあってのこと。サイドまでは自分でできるものの、後ろ髪は誰かにやってもらう真野ちゃん。マネティが、いつも真野ちゃんがお世話になっているメイクさんに教わったという巻き方を施してはみたが、案の定、上手くできず、もうひとりのスタッフに綺麗にしてもらったそう。その話に客席は爆笑と喝采である。
上着を脱ぎ、ちょっぴりセクシーなモードでの「ダレニモイワナイデ」。<ちゅまんないよ><ヒミチュニシテオイテ>と真野ちゃんに歌わせてしまうKANの才能といろんなものが爆発している名曲。マノフレ誰もが一度は「あの白いマイクスタンドになりたい!」と思わずにはいられない名曲。真野ちゃんも、歌詞で描かれている女の子を歌い演じており、思わせぶりな仕草と視線で実に楽しそうである。
さらにここからは軽快なモータウンビートの「世界はサマーパーティ」や「Glory Days」「21世紀的恋愛事情」「バンザイ! ~人生はめっちゃワンダッホーッ!~」といったアップテンポな楽曲が続き、客席もノリノリ。開演直後のかしこまった“大人のディナーショー”の雰囲気は消え失せ、掛け声も飛び交い、完全に“ライブ”の盛り上がりで本編は終了する。
盛り上がった空気をそのままにアンコールは「天気予報があたったら」「元気者で行こう!」「tomorrow」、そして、真野ちゃんが感謝の気持ちを込めて歌い上げた「みんな、ありがとう」。「天気予報があたったら」では、歌詞が飛ぶ一幕もあり、思わず手を合わせて謝る仕草の真野ちゃんに、マノフレも歓声を挙げる。
「卒業してからも私の歌を聴きに来てくれるマノフレの皆さんがいることが本当に嬉しくて。撮影に入っちゃうと、なかなか、私も器用ではないので。お芝居はお芝居。ライブはライブっていう、自分の中での区切りをつけたくて。それもあって、ハロー!プロジェクトを卒業したんですけど。でも、なかなか会えない時間、みんな何しているんだろうなー……。」
最後のMCで、真野ちゃんがそれとなく発した「なかなか会えない時間、(マノフレの)みんな何しているんだろうなー。」の一言。真野ちゃんが何を言わんとしているのか、何を責めようとしているのか(?)わかったのか、会場のマノフレは一気に大爆笑。ちなみに「みなさんが私のブログの更新なくて『真野ちゃん何してるんだろうなー』って思うと同じで、私も思うんですよ!」と、今日のところは真野ちゃんから具体的にナニフレになっているのか、何色のTシャツを着ているのか、といったツッコミはなし。これはひとえに真野ちゃんのやさしさである。
「なんと、6月にソロライブをやることが決定しました! 6月です。ま、雨降るかもしれないけれど(笑)。でもハロー!プロジェクトを卒業したから、これまでとは違ったライブにしたいなと思っていて。前回の卒業ライブでも私の意見を取り入れてくれたので。だからみなさんも、もし「こういう感じの衣装が見たい」とか「この曲聴きたいなぁ」とかあったら、ブログのコメントやTwitterで言ってもらえると、もしかしたら反映されるかもしれないです。ライブはみなさんに楽しんでいただきたいので、皆さんが求めるものを100に近づけるよう頑張ります。ぜひ、お近くの、ちょっと離れていったマノフレとかも誘って(笑)、一緒に来ていただけたらなと思います。お待ちしています。」── 真野恵里菜
真野恵里菜は6月8日にZepp DiverCityにて、6月29日にはumedaAKASOにて<真野恵里菜コンサート2014 ~again~>を開催。さらに彼女が泉野 明を演じた実写版パトレイバー『THE NEXT GENERATION - パトレイバー - 』は、4月5日から第1章が公開。全7章まで順次公開され、その後、2015年には劇場版が公開となる。
なんか、僕がグダグダ書く必要がないような、素晴らしいライブレポートです。バークスさんのページでは、真野ちゃんの写真が28枚も見れるので、ぜひみましょう。で、当日のセットリストは、
01.乙女の祈り
MC
02.Ambitious Girls
03.ゼンブダイスキ
MC
04.ジャスミンティー
05.砂を噛むように…NAMIDA (松浦亜弥)
706.風になる (つじあやの)
08.My Days for You
MC
09.この胸のときめきを
10.ダレニモイワナイデ
11.世界は サマー・パーティ
12.Glory days
13.21世紀的恋愛事情
14.バンザイ!?人生はめっちゃワンダッホーッ!?
アンコール
MC
15.天気予報があたったら
16.元気者で行こう!
17.Tomorrow
MC
18.みんな、ありがとう。
といった感じでした。正直、ライブでおなじみな曲は、バンド演奏で、省略されてしまった音が気になって、バンドのみなさんにもっと頑張ってほしかったと思いました。例えば、キーボードの人は、ピアノのフレーズを弾くか、サビでシンセのロングトーンを弾いているだけなので、ブラスセクションの音を出したりして、もっと活躍して欲しかったと思いました。ギターの人は、「元気もので行こう」のギターソロくらいしか見せ場がなかったので、もっと目立ってほしかったと思いました。ディナーショーのバンドに不満を感じたことは、僕は今までなく、昨年の熊井ちゃんのディナーショーでは、キーボードの人のアレンジに、感心したりしたので、特に、ディナーショーの演奏が苦手というわけではないと思うのですが、ライブで何度も聴いた真野ちゃんんの曲だけに、要求が厳しくなってしまったのかもしれません。しかし、例えば、1曲目の「乙女の祈り」の最後のピアノのフレーズが、いつも真野ちゃんが弾いてるフレーズを変えてしまっていて、それが、よいアレンジとは思わなかったので、もうちょっとバンドのみなさんには、頑張って欲しかったと思いました。それでも、久々に、真野ちゃんの歌がたっぷり堪能できたので、ものすごく満足出来たディナーショーでした。アンコールが4曲あるというのも、真野ちゃんならでは、ですね。
そして、今回は2人がけのテーブルだったのですが、隣になった人とコミュニケーションが取れて、楽しかったです。ディナーショーでは、一緒になったテーブルの人と会話するのも、楽しみだったりします。
そして、終演後には、ワイドチェキでの2ショットと、握手がありました。2ショットは撮影会にあるようなちゃんとしたライトで照らしてくれて、マネティが撮影してくれたので、しっかりとした写真が撮れました。2ショットのときには、特にポーズを聞かれなかったものの、真野ちゃんが、「じゃあ、ダブルピースで・・・」と言ったところを「「ダレニモイワナイデ」のポーズで」とお願いしたところ、真野ちゃんは瞬時に理解してくれて、そのポーズで撮ることができました。なので、ポーズ指定は、特に聞かれなかったのものの、指定することは可という状況のようでした。
そんなわけで、久々に真野ちゃんのライブを見ることができて、やっぱり真野ちゃんのライブは楽しいなあと実感できることができました。6月にはZEPP東京で真野ちゃんのソロライブがあるようなので、こちらもとても楽しみです。
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