レース回顧

2021年12月 2日 (木)

2021 ジャパンカップ G1 レース回顧

18頭と頭数は揃ったものの、これでG1レースとしてよいのかと思えるほど、コントレイル以外は低調なメンバー構成となった。ジャパンカップといえば、かつてはJRAの能力レーティング値最高のレースだったのだが・・・


1.レース結果の基礎データ


2021年11月28日(日) 5回東京8日 天候: 晴 馬場状態: 良
12R 第41回ジャパンカップ
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 2400m 18頭立


馬場差 -2.2 完全タイム差 +2.0
タイムランク SL メンバーランク C

LAP :12.7-11.5-12.8-12.6-12.6-12.3-11.6-11.6-11.7-11.6-11.5-12.2
通過:37.0-49.6-62.2-74.5 上り:70.2-58.6-47.0-35.3 平均:1F:12.06 / 3F:36.18

スローの瞬発力勝負でありながら、上り3ハロンタイム最速のコントレイルから2番目の上りが0.5秒差つけられてることからコントレイルとその他の馬の差が歴然となっている。

 


2.完全タイム差検証


2021112903

タイムランクSLなので、0.9秒ほどの上方修正が必要。他馬との関係でみると、コントレイルは今回天皇賞よりもパフォーマンスをやや落としていると見るのが妥当。やはりコントレイルのベストは2000mということなのかもしれない。


3.各馬の分析


1着 2番 コントレイル 牡 4 福永祐一 57 2.24.7 33.7

これで引退なので、特にコメントなし。

2着 7番 オーソリティ 牡 4 ルメール 57 2.25.0 34.4

先団グループの5番手を追走。2400m以上のスローペース戦で前目のポジションにつけれたときに好走する馬なので、今回はまさに好走条件にぴったりのレースになった。また、G1にしては弱いメンバーだったとこを考慮すべき。

3着 4番 シャフリヤール 牡 3 川田将雅 55 2.25.2 34.4

中団でオーソリティの少し後ろを追走。直線に入って、よく伸びてはいるものの、オーソリティに迫る勢いはなかった。今回メンバーが弱かったためにかろうじて3着に入れた印象。メンバー次第ではあるが次走人気になるなら嫌った方が妙味はありそう。

4着 12番 サンレイポケット 牡 6 鮫島克駿 57 2.25.4 34.5

中団でシャフリヤールの内のすぐ後ろを追走。直線に入って、内から外に出す間にシャフリヤール に少し差をつけられてしまう。最後はよく伸びているものの、シャフリヤールを交わせなかった。今季は調子がかなりよく天皇賞に続き4着に好走した。騎手も自身の技術不足を反省しているが、直線に入ってすぐのロスがなければシャフリヤールを交わせた可能性は十分にあった。

5着 6番 グランドグローリー 牝 5 C.デム 55 2.25.5 34.2

中団追走から最後はよく伸びたものの、日本の良馬場でのスローの瞬発力勝負は外国馬には厳しかった。

6着 14番 ユーバーレーベン 牝 3 M.デム 53 2.25.5 34.2

中団追走。直線入口で外に出そうとするも外のブルームに阻まれて出せず、内に進路を切り替えてからはよく伸びてきた。前走よりはやる気があったということなので、牝馬限定戦ならばそこそこやれるかもしれない。

7着 11番 シャドウディーヴァ 牝 5 横山典弘 55 2.25.6 34.8

先団の3番手あたりを追走。直線ではインを突いて伸びようとするも伸び脚は今一つだった。戦績からしてもう少し距離が短い方が瞬発力を発揮できるタイプかもしれない。

8着 8番 ジャパン 牡 5 武豊 57 2.25.7 34.3 9

中団やや後方のイン追走。直線で伸びてはいるが、伸び脚は今一つ。

9着 9番 アリストテレス 牡 4 横山武史 57 2.25.8 35.3

楽に先頭煮立ち、向こう正面でキセキが先頭になっても、2番手で自身のポジションをキープしていたが、直線では伸びなかった。瞬発力勝負は向いていないようだ。

10着 5番 キセキ 牡 7 和田竜二 57 2.26.0 36.6

スタート出ず後方から、向こう正面で1頭だけ外を回り、先頭にまで上がる、そこからペースを上げ持続力勝負にしたかったようだが、他馬が付き合わず自身が直線途中でスタミナ切れしてしまった。それでもまだどこかで一発ありそうない印象を受ける走りだった。

11着 3番 ブルーム 牡 5 ムーア 57 2.26.1 34.8

出遅れて後方から4角で外に出して外から伸びようとするもさほど伸びなかった。

12着 16番 ユーキャンスマイル 牡 6 藤岡佑介 57 2.26.2 34.7

特に見どころなく終わる。

13着 13番 モズベッロ 牡 5 池添謙一 57 2.26.5 34.8

後方のまま見どころなく終わる。瞬発力勝負は向かない。

14着 15番 マカヒキ 牡 8 藤岡康太 57 2.26.5 34.9

後方のまま見どころなく終わる。近走では速い上がりに対応できなくなっているので、妥当な結果。

15着 10番 ロードマイウェイ 牡 5 三浦皇成 57 2.27.0 35.5

後方追走のまま見どころなく終わる。復調の兆しは見られない。

16着 1番 ムイトオブリガード 牡 7 柴田善臣 57 2.27.0 35.1

後方追走から特に見どころなく終わる。

17着 8番 ウインドジャマー セ 4 北村宏司 57 2.27.0 35.4

オープン初戦でかつ近走はダートばかり使っていたので、G1挑戦は無謀だった。

18着 17番 ワグネリアン 牡 6 戸崎圭太 57 2.27.1 36.6

先団で追走したものの、直線でまるで伸びなかった。

 



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2021 京阪杯 G3 レース回顧

馬券の軸にできそうな馬不在の難しいレースになった。外差しの馬場であることがわかっているものの、それを活かせる馬をピックアップすることも難しかった。


1.レース結果の基礎データ


2021年11月28日(日) 5回阪神8日 天候: 晴 馬場状態: 良
12R 第66回京阪杯
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1200m・内 16頭立


馬場差 -0.4 完全タイム差 +1.1
タイムランク E メンバーランク C

LAP :12.3-10.8-11.2-11.3-11.3-11.9
通過:34.3-45.6-56.9-68.8 上り:68.8-56.5-45.7-34.5 平均:1F:11.47 / 3F:34.40

前半さほど速くなく、平均ペースとなった。そのため、先行力が今一つの馬でも好ポジションにつけやすいレースとなったが、外差しの馬場だったので、好位につけた馬は最後の伸びを欠く形になり、大外から差す馬が勝つ競馬になった。追い込み馬に有利なレースになったものの、こうしたレースでも好走できない追い込み馬は今後も好走の可能性は低いということが言えそうだ。

 


2.完全タイム差検証


2021112902

妥当な完全タイム差と思われる。


3.各馬の分析


1着 2番 エイティーンガール 牝 5 秋山真一 55 1.08.8 33.5

後方追走。4角で大外を回り、直線入口でもまだ大外の後方だったもののそこからグイグイ伸び続け、1着になった。元々速い上がりを使うことの多い追い込み馬であるが、今回は外差しの効く馬場になっていたことが大きい勝利。

2着 5番 タイセイビジョン 牡 4 幸英明 57 1.08.9 33.8

後方追走から4角で大外から早めの進出で前を捕らえようとするが、ゴール直前でさらに大外の後方からきたエイティーンガールに交わされるも、前にいた馬はしっかり捕らえての2着。元々速い上がりを使うことの多い追い込み馬であるが、今回は外差しの効く馬場になっていたことが大きい。1着馬とはスパートした位置の違いであり、騎手も目標とする相手を間違えたとコメントしている。

3着 7番 ファストフォース 牡 5 小崎綾也 56 1.09.0 34.7

好スタートから難なく先手を取り切る。インぴったりを走り直線入口でも先頭でそこからの粘りで3着。先行できればかなりしぶといことを示した3着であり、外差しの馬場だったことを考慮すると、このしぶとさは評価できて今後も侮れない存在。

4着 12番 アイラブテーラー 牝 5 浜中俊 54 1.09.0 33.6

後方追走。直線入口でも大外の最後方でそこから伸びるもここまで。外差し有利の馬場でもここまでなので、追走力が足りない。

5着 13番 シゲルピンクルビー 牝 3 高倉稜 53 1.09.1 34.6

3番手追走。直線でやや外に出して、先頭の馬を交わそうとするもなかなか交わせず、後続に外から差されてしまった。今回は前3F34.3秒だったのでこの程度のペースであれば先行でき、先行できればそこそこやれるということを示した。古馬との対決でもオープン特別であれば3着以内に入れる可能性はありそう。

6着 6番 シヴァージ 牡 6 吉田隼人 57 1.09.2 34.5

中団やや前の位置を追走。直線に入って伸びてはいるものの、伸び脚が足りなかった。前走は内が伸びる馬場でうまく立ち回っての好走だったが、今回は外が伸びる馬場をうまく立ち回ることができなかった。やや内の馬場でポジションを取りに行ったことで、末脚が削がれてしまった。

7着 16番 ライトオンキュー 牡 6 古川吉洋 58 1.09.3 34.2

後方追走。4角で外を回り、直線入口でも外の後方で、さらに外にいたエイティーンガールと同じように伸びてこようとするも最後まで勢いは続かなかった。ポジションを取って最後ひと足使う馬なので、後方からの競馬はだめ。58キロだったことと大外だったことがポジションを取り切れなかった要因といえそうだ。

8着 4番 オールアットワンス 牝 3 石川裕紀 53 1.09.5 34.9

インぴったりの4番手を追走。4角をインでじっくり回り直線でインから伸びようとするも伸びなかった。外差しの馬場でインぴったりを回ってしまったので、能力以上に負けている可能性がある。

9着 14番 ソーグリッタリング 牡 7 藤井勘一 57 1.09.5 34.7

中団外追走。直線で伸びてきてはいるが勢いが足りなかった。中団でそこそこうまく立ち回れているので、オープン特別の1200m戦なら出番はあるかもしれない。

10着 3番 ラヴィングアンサー 牡 7 岩田望来 57 1.09.6 34.4

後方追走。4角でややインを回り、直線も内目の馬場を伸びようとするも伸びが足りなかった。

11着 9番 ミッキーブリランテ 牡 5 坂井瑠星 56 1.09.6 34.7

中団追走していたが、直線の伸びを欠いた。

12着 10番 レッドアンシェル 牡 7 団野大成 57 1.09.7 34.8

中団追走から伸びず。不調が長く続いている。

13着 8番 サヴォワールエメ 牝 5 松若風馬 54 1.09.7 35.3

2番手追走するも直線途中で失速。

14着 11番 アストラエンブレム セ 8 西村淳也 57 1.09.9 34.7

後方追走のまま見どころなく終わる。

15着 1番 アウィルアウェイ 牝 5 荻野極 55 1.09.9 35.1

インの中団を追走するも直線伸びず。内を通ったのがよくなかった。

16着 15番 レイハリア 牝 3 亀田温心 53 1.10.2 35.5

5番手で追走するも4角でもう手応えがなくなってしまった。前走が51キロだったので、53キロでの古馬との対戦ではこの程度なのかもしれない。

 



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2021 ラジオNIKKEI杯京都2歳S レース回顧

前走新馬、未勝利を買った馬ばかりで構成されるレースとなり、能力比較が難しいレースであった。


1.レース結果の基礎データ


2021年11月27日(土) 5回阪神7日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第8回ラジオNIKKEI杯京都2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(指定) 芝 2000m・内 10頭立


馬場差 +0.8 完全タイム差 +1.2
タイムランク SL メンバーランク C

LAP :12.9-11.7-12.9-12.9-12.4-12.6-12.2-11.7-11.6-12.4
通過:37.5-50.4-62.8-75.4 上り:72.9-60.5-47.9-35.7 平均:1F:12.33 / 3F:36.99


2.完全タイム差検証


2021112901

新馬、未勝利の値の再検証が必要ではあるが、一旦妥当な完全タイム差と見る。


3.各馬の分析


1着 8番 ジャスティンロック 牡 2 松山弘平 55 2.03.3 35.3

後方追走。3角の残り800mの地点で外からスパートを開始し、直線入口では先頭を伺える3番手まで進出。直線では前の2頭がしぶとかったがものの、最後は競り落とし1着となった。スローでL3Fからスパートが始まる流れを後方外から早めのロングスパートで差し切ったので、このメンバーの中では一頭抜けた能力があることを示した。ただ、もっとメンバーが強ければこれほど鮮やかな勝ち方は難しいと思われる。しかしながらコーナーでの加速がよくロングスパートもできるので好走できるレースの幅は広そう。


2着 3番 ビーアストニッシド 牡 2 岩田康誠 55 2.03.4 35.8

好スタートから楽に先頭に立つ。L3Fでスパートするも後続も外から追い上げてきて、直線入口で飲み込まれるかに思えたものの、インからしぶとく伸びて、最後までしっかり粘っての2着。早めスパートで外を回る後続の脚を上手く使わせた形となった。先行力があり末脚もそこそこあるので、先行できれば今後も好走できそう。今回は人気がなさすぎた。

3着 7番 フィデル 牡 2 川田将雅 55 2.03.4 35.5

3番手追走。4角の終わりで外からのスパートで直線入口で先頭に立つかと思われたものの、内のビーアストニッシドがしぶとく競り負けて、そうしているうちに外からジャスティンロックに差されて3着。先行力、末脚ともにそこそこあるものの、競り合いの勝負根性は今一つのようだ。

4着 1番 ポッドボレット 牡 2 岩田望来 55 2.03.6 35.4

インの中団を追走。4角をインでじっくり回ったことでやや置かれ気味になり、直線では外から差し込んで4着。早めスパートの流れをインでじっとして、外差しの効く直線外からの勝負を試みたようだが、そうするには末脚が少し足りなかった。

5着 4番 シホノスペランツァ 牡 2 浜中俊 55 2.03.9 35.9

インの中団を追走。インからしぶとく粘ってなんとか5着だったが、外早めスパートの馬がバテたのに乗じた感はあった

6着 5番 トゥデイイズザデイ 牡 2 武豊 55 2.04.1 35.6

中団追走。4角で外を回って追い上げるも、上位勢ほどの末脚はなかった。

7着 2番 ディープレイヤー 牡 2 幸英明 55 2.04.4 36.2

中団やや後方を追走。最後は伸びてくるも、大した脚ではなかった。

8着 6番 ライラック 牝 2 M.デム 54 2.04.5 36.5

中団追走。4角で外を回って追い上げるも、上位勢ほどの末脚はなかった。

9着 9番 キャンデセント 牡 2 福永祐一 55 2.04.7 36.4

後方追走のまま特に見どころなく終わる。

10着 10番 グッドフェイス 牡 2 松若風馬 55 2.04.9 37.1

2番手につけていたが、直線でまるで伸びなかった。

 



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2021年11月23日 (火)

2021 マイルCS G1 レース回顧

マイルCSがかつてもっとも堅いG1だったことを思い起させる順当な結果となった。


1.レース結果の基礎データ


2021年11月21日(日) 5回阪神6日 天候: 曇 馬場状態: 良
11R 第38回マイルチャンピオンシップ
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 1600m・外 16頭立

 

馬場差 -1.0 完全タイム差 +0.2
タイムランク C メンバーランク C

LAP :12.5-11.2-11.9-12.0-11.7-11.1-10.7-11.5
通過:35.6-47.6-59.3-70.4 上り:68.9-57.0-45.0-33.3 平均:1F:11.57 / 3F:34.72

スローの瞬発力勝負となり、33秒台前半以上の末脚がないとどうにもならないレースとなった。

 


2.完全タイム差検証


2021112202

0.5秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析


1着 12番 グランアレグリア 牝 5 ルメール 55 1.32.6 32.7

やや後方を追走。4角でじっくり外に出し、直線外からしっかり伸びて1着になった。これで引退なので、次走に向けて考察することは特にない。お疲れさまでした。

2着 3番 シュネルマイスター 牡 3 横山武史 56 1.32.7 32.9

インの中団を追走。4角もインでじっくり回り、直線に入ってすぐは前に抜け出すスペースを探すのに苦戦したが、残り200mからはしっかり伸びて2着になった。外有利の馬場なので、外枠だったらこの馬が勝っていたかも思わせる走りだった。堅実な成績を残しており、今後も馬券の軸馬としての信頼度は高そうだ。


3着 13番 ダノンザキッド 牡 3 川田将雅 56 1.32.8 33.0

中団追走。直線では馬場の真ん中あたりでジワジワ伸び続け最後ギリギリでインディチャンプを交わしての3着。久々にこの馬らしい末脚が見られたが、復調に時間がかかったので今後も安定した成績が残せるか疑問はある。

4着 7番 インディチャンプ 牡 6 福永祐一 57 1.32.8 33.2

5番手追走から、しっかり伸びてきていたが、上位勢の末脚に屈した。スローの瞬発力勝負で劣った形だが、まだまだ高いレベルの走りができることを示した。

5着 1番 ホウオウアマゾン 牡 3 坂井瑠星 56 1.33.0 33.7

スローペースで逃げた。瞬発力勝負になる中でよく5着に粘った印象。今後もそこそこやれるかもしれない。

6着 4番 サリオス 牡 4 松山弘平 57 1.33.1 33.7

2,3番手を追走するも直線の伸びが少し足りなかった。G1ではワンパンチ足りない。

7着 8番 ダーリントンホール 牡 4 和田竜二 57 1.33.2 33.4

中団追走から直線の伸びはいまひとつ。

8着 5番 サウンドキアラ 牝 6 武豊 55 1.33.2 33.6

中団追走から直線の伸びはいまひとつ。上り33秒台の瞬発力勝負では出番がなかった。

9着 11番 カテドラル 牡 5 戸崎圭太 57 1.33.2 33.1

後方追走。直線は外から伸びてはいるのだが、G1ではやはり足りなかった。

10着 6番 ケイデンスコール 牡 5 岩田康誠 57 1.33.3 33.2

後方イン追走。直線では伸びてはいるが、G1ではやはり足りなかった。

11着 16番 レインボーフラッグ 牡 8 小崎綾也 57 1.33.4 33.1

最後方追走から、直線では伸びているものの、ここでは足りなかった。

12着 10番 ロータスランド 牝 4 田辺裕信 55 1.33.5 33.9

中団追走。外差しの馬場だったので、早めに外に出し直線のびてくるも大した伸び脚ではなかった。騎手のレース後コメントが「前回の内容を踏まえて、今日は他馬に行かせる形を取りました。馬場も内を固めている感じで、陣営からも内を避けてほしいと言われていたんです。もともと爪に不安を抱えていますし、一概には言えませんが、今日の馬場は不向きだったかもしれません。」ということで、あえて控える作戦がスローペースになったことでこの馬のよさを出せなかった形となった。この馬の特徴をしっかり覚えておけば、どこかで美味しい馬券にありつけるかもしれない。

13着 9番 グレナディアガーズ 牡 3 池添謙一 56 1.33.8 34.4

3,4番手追走するも直線伸びず。33秒台の末脚はない馬なので、展開がまるで向かなかった。

14着 2番 クリノガウディー 牡 5 岩田望来 57 1.33.9 34.4

インで3,4番手追走するも直線伸びず。やはり1600mの瞬発力勝負は向いていない。

15着 14番 リプレーザ 牡 3 幸英明 56 1.34.7 34.9

特に見どころなく終わる。ここでは能力不足は明らか。

16着 15番 サウンドカナロア 牡 5 藤岡康太 57 1.35.2 35.1

いつも先行する馬が今回はあえて後方に控える競馬をしたとのこと。しかしながら、末脚を繰り出すこともなく何も新味は見られなかった。

 



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2021 東京スポーツ杯2歳S G2 レース回顧

イクイノックスの強さがかなり目立つレースとなった。2,3着馬もそこそこやれていて、4着馬以降はあまり見どころないと思われるレースだった。


1.レース結果の基礎データ


2021年11月20日(土) 5回東京5日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第26回東京スポーツ杯2歳S
2歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝 1800m 12頭立


馬場差 -1.9 完全タイム差 ±0
タイムランク C メンバーランク C

LAP :12.8-11.4-12.0-12.4-11.7-11.6-11.0-11.9-11.4
通過:36.2-48.6-60.3-71.9 上り:70.0-57.6-45.9-34.3 平均:1F:11.80 / 3F:35.40

スローの瞬発力勝負になったが、途中から前が競り合う形になり、先頭の馬には厳しいペースとなった。


2.完全タイム差検証


2021112201

0.5秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析


1着 1番 イクイノックス 牡 2 ルメール 55 1.46.2 32.9

中団やや後方のインを追走。4角の終わりから少しづつ外に出していき、外からジワジワ伸びて残り200mで先頭に立つと危なげのない勝利だった。上り3ハロンタイムで2番目の馬を0.6も上回っていることからもここで力が違ったことがわかる。今後の活躍が期待できる有力馬であることは間違いない。


2着 3番 アサヒ 牡 2 田辺裕信 55 1.46.6 33.5

インの中団を追走。最後の直線ではイクイノックスのやや内で同じような脚色でしっかり伸びてきたが、イクイノックスにはやや劣る末脚だった。

3着 2番 テンダンス 牡 2 和田竜二 55 1.46.7 33.9

スタートよく、一旦先頭に立つも他馬が速いので、インの中団に一旦控える。最後の直線でインを通りイクイノックスより先に抜け出す加速はよかったものの、最後は上位勢の末脚に屈した。しかしながら2着馬との着差はわずか。勝負所の反応、加速の速さは覚えておきたい。スタートもよいので小回りコースでも活躍できそう。

4着 12番 ダンテスヴュー 牡 2 川田将雅 55 1.47.2 33.7

インの後方を追走。最後の直線でインからジワジワ伸びてきているものの、最後に4着まで浮上するのがやっとだった。3着馬からは少し差のある4着。

5着 5番 レッドベルアーム 牡 2 福永祐一 55 1.47.2 34.2

中団追走。最後の直線ではやや加速に時間がかかり最後少し伸びるも足りなかった。

6着 10番 アルナシーム 牡 2 武豊 55 1.47.3 35.4

スタート遅いものの、向こう正面でコントロールが効かず外から加速してしまい、3角で先頭にプレッシャーをかけて、4角で先頭に立つ。この時点で3番手以降とはかなり差をつけていたものの、直線の途中で上位馬に抜かれてしまった。それでも大崩れはしていないので、能力があるのは確か。制御が効くようになればもう少しやれそう。

7着 8番 グランシエロ 牡 2 三浦皇成 55 1.47.4 34.1

中団追走するが、直線伸びず。かなりスローでないと瞬発力が発揮できないようだ。

8着 9番 スカイフォール 牡 2 横山典弘 55 1.47.6 33.8

最後方追走から直線は大外に出すも大して伸びなかった。

9着 11番 テラフォーミング 牡 2 石川裕紀 55 1.47.8 35.0

中団追走するが、直線伸びを欠いた。

10着 4番 トーセンヴァンノ 牡 2 戸崎圭太 55 1.48.0 34.6

後方追走から見どころなく終わる。

11着 7番 デリカテス 牡 2 坂井瑠星 55 1.48.7 36.1

2番手追走していて、早めにアルナシームが上がってきたときも慌てず自身の位置をキープできていたが、直線での伸びを欠いた。

12着 6番 ナバロン 牡 2 M.デム 55 1.48.9 36.7

先頭に立つも、早めにアルナシームに競られる厳しい展開になり最後は失速した。

 



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「先週の結果分析」のタイムランクA B には怪しいものと信頼できるものがある。
完全タイム差を検証する表について説明します。
2020年 ジャパンカップの真完全タイム差を補正する ~真完全タイム差こそスピード指数の最終到達点である~

 

 

2021年11月19日 (金)

2021 エリザベス女王杯 G1 レース回顧

上位人気馬に不安要素があることはわかっていたものの、それでもここまで大荒れになることを予想するのは難しかった。アカイイトについてはまだオープン入りして2戦目で僕のレース回顧の対象にはあまり入っていなかったので、キャラをつかみきれていなかった。下級クラスでのレースをしっかり見ていれば馬券の対象には入れれたかもしれないので、やはり過去のレースをしっかり見ておくことの重要性を思い知らされる結果となった。


1.レース結果の基礎データ


2021年11月14日(日) 5回阪神4日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第46回エリザベス女王杯
3歳以上・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定) 芝 2200m・内 17頭立


馬場差 -0.3 完全タイム差 +0.8
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.2-10.7-11.2-12.5-12.4-12.3-12.1-12.2-12.2-11.8-12.5
通過:34.1-46.6-59.0-71.3 上り:73.1-60.8-48.7-36.5 平均:1F:12.01 / 3F:36.03

平均ペースのレースとなった。阪神は外差しが決まりやすい馬場になっているようであり、まだまだ阪神開催は続くので馬場の傾向をよく見ておいた方がよさそうだ。


2.完全タイム差検証


2021111604

過大評価であり、1秒程度低く見た方がよさそう。牝馬限定戦のG1なのでこの程度のレベルとみるのが妥当だろう。


3.各馬の分析



1着 16番 アカイイト 牝 4 幸英明 56 2.12.1 35.7

後方追走。4角の残り600m地点より外から加速するとすごい伸び脚を見せて、先頭をうかがえる位置までポジションを上げる。残り200mの地点で先頭に立つと、さすがに苦しくなっていたが、後続の追撃を凌いて1着となった。平均ペースだったので長く脚を使うロングスパートが活きた。オープン入り2戦目だったが、デビュー後ほとんどのレースで上り3ハロンタイムが3番目以内で走っており、これだけのロングスパートが使える馬と知っていれば馬券の対象に入れるべき馬ということがわかるはずだったので、やはり過去のレースぶりのチェックは重要だという教訓を得た。

2着 5番 ステラリア 牝 3 松山弘平 54 2.12.4 36.1

中団追走4角で外を回り、アカイイトほどの加速はなかったので、直線入口では外のやや後方だったが、そこからジワジワ伸び続け2着になった。この馬もデビュー後ほとんどのレースで上り3ハロンタイムが3番目以内で走っている。この週の阪神は外差しが多く決まる馬場になっていたので、馬場に恵まれた点はありそう。また、長く脚を使ったので斤量54キロも効いたように思える。

3着 2番 クラヴェル 牝 4 横山典弘 56 2.12.5 36.1

インの後方を追走。4角をじっくり回るもインの距離得から直線入口では中団のポジションまで押し上げる。そこからジワジワ伸びて、残り200mで他馬が苦しくなる中グイっと伸びて、2着馬とほぼ同等の3着になった。インを上手く立ち回って、最後の伸び脚を活かした形になった。ただ今回は外が伸びる馬場だったので直線で外に出していればさらに伸びたかもしれない。それでも横山典弘騎手としては会心の騎乗だったようで、珍しくレース後コメントを自身で発していた。

4着 11番 ソフトフルート 牝 4 岩田望来 56 2.12.5 36.0

後方追走、4角では外を回りすぎないように回り、ポジションを上げていき、直線ではよく伸びてはいるものの、少し足りなかった。末脚をしっかり発揮したのでこの馬の能力はしっかり出し切ったように思える。

5着 4番 イズジョーノキセキ 牝 4 和田竜二 56 2.12.5 36.5

中団追走。直線ではステラリアの内で同じような伸び脚を見せたが、最後は少し劣った。まだ3勝クラス馬ながら、このメンバーならばこの程度はやれることを示した。が、騎手がコロコロ変わり成績もムラがあるので、アテにはできない馬。ではあるが、どこかで大駆けする可能性もありそうに思える。

6着 1番 レイパパレ 牝 4 ルメール 56 2.12.6 36.9

3番手追走から直線入口で先頭に立ったものの、そこから押し切ることはできなかった。オールカマーに続いてふがいない走りとなったので、2200mは距離が長いと考えてよさそう。ここ2戦の結果より、宝塚記念は全体のレベルがさほど高くなかった。大阪杯は特殊な馬場に恵まれたと考えこの馬の評価は少し下げて考えた方がよさそうだ。

7着 3番 アカイトリノムスメ 牝 3 戸崎圭太 54 2.12.6 36.7

中団追走。4角で早めの進出を試み、直線入口で勝負圏内に上がるものの外から来たアカイイトに早々と競り負け、そこからの伸びも大したことなかった。この馬の戦績を見ると上り3ハロンタイムが速いレースが意外と少ない。上りが速い馬が上位となるレースになったので、この馬に向かないレースとなったということは言えそうであるが、秋華賞はあくまで3歳限定戦であるので、古馬G1ではこの程度の存在ということかもしれない。

8着 12番 デゼル 牝 4 武豊 56 2.12.7 36.3

後方追走から4角でもたつき、直線では少しは伸びてはいるものの、4角でもたついたことが響いた。前走よりかは走れた印象だが、スローペースでないとダメな馬のようにも思える。

9着 6番 ランブリングアレー 牝 5 吉田隼人 56 2.12.8 36.9

中団追走。4角でややインを回り、難なくポジションを上げ直線に入って先頭争いをしそうな勢いがあったものの、勢いは長くは続かなかった。今回は外が伸びる馬場だったので、内を通ったのがよくなかったということはありそう。

10着 15番 ウインキートス 牝 4 丹内祐次 56 2.12.8 36.6

中団追走。直線外から伸びようとするも伸び脚が足りなかった。オープンに入って連続して好走することがないので、あまりアテにできない馬のようだ。

11着 8番 テルツェット 牝 4 M.デム 56 2.13.0 36.8

中団やや後方のインを追走。4角でインぴったりを回り、難なくポジションを上げ直線に入って先頭争いをしそうな勢いがあったものの、勢いは長くは続かなかった。立ち回りは最高だったのに、直線まるでのびなかったので、内が伸びない馬場だったということもありそうなのだが、それでもクラヴェルはしっかり内から伸びてきていたので、この馬の調子に問題があった可能性もありそう。連続好走はできないタイプと考えた方がいいのかもしれない。

12着 10番 ムジカ 牝 4 秋山真一 56 2.13.0 36.4

後方追走のまま見どころなく終わった。

13着 17番 コトブキテティス 牝 4 柴田善臣 56 2.13.2 36.6

後方追走のまま見どころなく終わった。

14着 13番 リュヌルージュ 牝 6 富田暁 56 2.14.5 38.0

中団追走するが、4角で早くもついていけなくなり脱落した。

15着 7番 シャムロックヒル 牝 4 団野大成 56 2.14.5 38.9

逃げたが、4角で早めに後続につかまる展開だったので、こうなると出番はなかった。

16着 9番 ウインマリリン 牝 4 横山武史 56 2.14.7 38.9

3番手追走していたが、勝負所からまるでいいところがなかった。戦前調教が足りないことが不安視されていたが、その通りの結果となった。この馬については、調教の状態をしっかりチェックした方がよさそうだ。

17着 14番 ロザムール 牝 5 池添謙一 56 2.16.7 41.0

2番手追走していたが、、4角で早めに後続が追い上げる展開だったので、こうなると出番はなかった。

 



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2021 福島記念 G3 レース回顧

かなり極端なハイペース戦になった。


1.レース結果の基礎データ


2021年11月14日(日) 2回福島4日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第57回福島記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 16頭立

 

馬場差 ±0 完全タイム差 +0.7
タイムランク D メンバーランク C

LAP :11.9-10.8-10.9-11.9-11.8-11.9-12.4-12.4-12.1-13.1
通過:33.6-45.5-57.3-69.2 上り:73.7-61.9-50.0-37.6 平均:1F:11.92 / 3F:35.76

2000m戦なのに3ハロン目が10秒台となるのがかなり特殊であり、L1Fで大きく減速しているが、それでも先頭が逃げ切れたのは道中でセーフティーリードを保てたことが大きかった。


2.完全タイム差検証


2021111603

ほぼ順当な完全タイム差に思える。


3.各馬の分析


1着 8番 パンサラッサ 牡 4 菱田裕二 56 1.59.2 37.6

速いペースで逃げて、直線入口までに十分なセーフティリードを取り、上り3ハロンタイムは13番目だったもののまんまと逃げ切ってしまった。早めにセーフティリードを取るレースで2連勝。ここまでうまくいくことはそうないだろうと思うものの、2連勝したので、今後も侮れない。

2着 12番 ヒュミドール セ 5 吉田豊 55 1.59.8 35.6

中団のやや前といっても前の馬がかなり飛ばす縦長の隊列のため先頭からはかなり後方を追走。4角で外を回りすぎないように回り、ジワジワ伸びてきて残り200mを過ぎたところで2番手に上がった。いつもそこそこの末脚を使える馬で今回はポジションよく、前の馬がバテたのに乗じての2着。前走伸びなかったのは2400mの距離が長かったのかもしれない。

3着 10番 アラタ 牡 4 大野拓弥 56 1.59.9 35.3

後方追走。直線外からよく伸びてはいたものの、3着まで。オープンでも堅実にやれることを示したが、差し馬なので、取りこぼしも多くなりそう。

4着 9番 ステイフーリッシュ 牡 6 坂井瑠星 57.5 1.59.9 37.0

4番手追走していたが、4角での進出に手間取り、直線に入って少ししてようやく2番手に上がれたが、最後末脚が足らず4着どまり。相変わらずの堅実さを示したが、4角で進出できなかったのが厳しかった。堅実なので、まだ2、3着に入れる可能性はありそう。

5着 11番 エフェクトオン 牡 5 亀田温心 53 2.00.1 35.4

後方追走から4角大外から進出し、直線入口では2着争い可能な圏内まで押し上げたが、その後の伸びは2~4着馬ほどの勢いはなかった。4角の加速はよかったものの大外を回る距離ロスが大きかった。使える脚が短く、後方からの馬なので、好走できる機会は限られそうだ。

6着 4番 ヴァンケドミンゴ 牡 5 酒井学 56 2.00.3 35.8

中団追走。4角は外を回りすぎないように回り、直線でも伸びてはいるものの、伸び脚は足りなかった。福島巧者ではあるものの、今回は特殊なハイペースで追走に苦労したようだった。

7着 15番 フェアリーポルカ 牝 5 三浦皇成 55 2.00.5 36.6

5番手追走。ややインを回り直線に入って少し伸びてきたものの、勢いは長く続かなかった。牝馬限定戦しか実績がないので、混合戦ではこの程度。

8着 14番 マイネルファンロン 牡 6 松岡正海 56 2.00.5 36.3

中団イン追走。直線インから伸びてはいるものの、伸び脚は足りなかった。

9着 13番 バイオスパーク 牡 6 泉谷楓真 57 2.00.7 36.1

中団やや後方のインを追走。4角はインを回り直線で外に出して伸びてはいたものの、伸び脚は足りなかった。

10着 6番 サトノエルドール 牡 5 横山和生 56 2.00.7 36.5

中団外を追走。3,4角で外から少しづつポジションを上げていったが直線での伸びが今一つだった。ハイペース戦での実績がない馬で、なし崩し的に脚を使われた印象。

11着 7番 モズナガレボシ 牡 4 西村淳也 55 2.00.9 36.0

後方追走のまま、4角で追い上げることができず直線入口でもまだ後方で、そこからの伸び脚も今一つだった。前走がたまたまハマっただけで、ハイペース戦ではこの程度の実力のようだ。

12着 1番 ゴールドギア 牡 6 永野猛蔵 55 2.00.9 36.2

後方追走。4角で外を回って進出しようとするものの、あまりポジションを上げれず直線入口でもまだ後方で、そこからの伸び脚も今一つだった。

13着 5番 ディアンドル 牝 5 菅原明良 55 2.01.0 38.5

前2頭から少し離れた3番手を追走していたが、直線の伸びを欠いた。末脚のない馬なので、3番手ポジションであったところからノーチャンスだった。

14着 3番 ブラヴァス 牡 5 岩田康誠 57 2.01.7 36.8

後方イン追走。4角ではついていけず最後方になる。直線になって少しは伸びてはいた。ここ数戦不調が続いている。

15着 16番 コントラチェック 牝 5 北村宏司 55.5 2.01.9 40.2

2番手追走したが、直線でバテた。2000mはこの馬には長いのは明らか。

16着 2番 ココロノトウダイ 牡 4 丸山元気 55 2.03.4 38.5

後方追走。道中でポジションを下げてしまったりして、かなり追走に苦労したようで、最後までまるでいいところがなかった。ハイペース戦はまるでダメなようだ。

 



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2021 デイリー杯2歳S G2 レース回顧

頭数が少なく、レベル面でも今一つと思われるレースとなった。


1.レース結果の基礎データ


2021年11月13日(土) 5回阪神3日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第56回デイリー杯2歳S
2歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝 1600m・外 7頭立


馬場差 -0.5 完全タイム差 +0.6
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.7-11.4-11.8-12.8-12.6-11.4-10.5-11.9
通過:35.9-48.7-61.3-72.7 上り:71.0-59.2-46.4-33.8 平均:1F:11.89 / 3F:35.66

かなり馬場を使い込んでいるためか良馬場でもやや時計がかかってきて外差しが決まる馬場になっているようだ。


2.完全タイム差検証


2021111602

0.7秒ほど低く見た方がよさそう。上位2頭については前走にさかのぼって下方補正した方がよさそうだ。


3.各馬の分析


1着 6番 セリフォス 牡 2 藤岡佑介 55 1.35.1 33.4

後方追走から、4角で大外を回って進出。直線外からよく伸びているものの伸び方はジワジワとしたものので、辛勝だった。4角の加速はよく、上りの速い瞬発力勝負に強いことを示した。ジワジワとした伸びであまり強さを感じない走りなのだが、長く脚を使うタイプなので、持続力勝負でもかなりやれるかもしれない。

2着 1番 ソネットフレーズ 牝 2 ルメール 54 1.35.1 33.5

インの4番手追走。直線に入ってすぐの伸びは、今一つに見えたものの、残り200mでしっかり伸びて最後はセリフォスと競り合う勝負根性を見せた。伸びが今一つに見えたL2Fのラップが10.5だったので、10秒台のラップになると少し厳しいということかもしれない。それでも勝負根性があるので、今後も好走が期待できる。

3着 5番 カワキタレブリー 牡 2 松山弘平 55 1.35.4 33.5

後方イン追走。4角で最後方まで下がるが、インを回って距離得を得てインで勝負圏内の位置まで上がり、インから最後までしっかり伸びて3着を確保。インぴったりを回ったことは大きいが、毎度そこそこの上りを使えているので、今回は人気がなさ過ぎた。

4着 7番 プルパレイ 牡 2 M.デム 55 1.35.4 34.1


3番手追走から3角で一気に先頭に立ち早めの勝負をしたが、残り200mで少し甘くなった。先行力があって、上りもそこそこあるので、工夫次第で今後も好走できそう。


5着 2番 スタニングローズ 牝 2 吉田隼人 54 1.35.6 34.2

2番手追走していたが、残り200mで後退した。

6着 3番 ドグマ 牡 2 武豊 55 1.35.8 34.3

3番手追走してたが、残り200mで伸びを欠いた。

7着 4番 ウナギノボリ 牡 2 和田竜二 55 1.36.4 34.6

最後方追走から最後まで見どころなかった。

 



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2021 武蔵野ステークス G3 レース回顧

タガノビューティー以外の実績馬が順当に上位となるレースだった。タガノビューティーについては初の24週の休み明けというこが、事前に予想し得る懸念点だった。やはり休み明けは割り引いて考えるべきということである。


1.レース結果の基礎データ


2021年11月13日(土) 5回東京3日 天候: 晴 馬場状態:稍重
11R 第26回東京中日スポーツ杯武蔵野S
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1600m 16頭立


馬場差 -0.9 完全タイム差 +0.3
タイムランク C メンバーランク C

LAP :12.2-10.6-11.6-12.1-12.0-11.9-11.7-12.9
通過:34.4-46.5-58.5-70.4 上り:72.2-60.6-48.5-36.5 平均:1F:11.88 / 3F:35.63

前半やや速くL1Fで減速している。

 


2.完全タイム差検証


2021111601

ほぼ順当に近いが、0.3秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析



1着 16番 ソリストサンダー 牡 6 戸崎圭太 56 1.35.0 36.0

中団やや後方を追走。4角を外を回りすぎないように回り、直線入口では外の勝負圏内の位置まで進出。そこから楽な手応えで伸びてきて直線の途中で先頭に立つとそのまま押し切った。重賞級のメンバーとのレースとして強い勝ち方だったが、こうなると、エルムSやフェブラリーSの敗因がよくわからない。調子に大きく左右されるところがあるのかもしれないので、全幅の信頼はできない、扱いに困る馬。

2着 14番 エアスピネル 牡 8 田辺裕信 56 1.35.2 36.5

5番手を追走。4角ではややインを回り、直線でインから伸びようとしたが、前にいた馬が伸びないので、少しポジションを下げてしまう。直線途中でようやく外に切り出すと外から鋭く伸びて2着になった。8歳だが堅実さは健在で、直線スムーズだったら勝てていたかもと思える走りだった。ワンターンのダート競馬であれば信頼度は高い。

3着 11番 オメガレインボー 牡 5 横山和生 56 1.35.3 35.7

後方追走。直線外からよく伸びて3着になった。末脚は堅実ながら、いつも後方のポジションで外から追い上げることが多くなるのでどうしても距離ロスがあるので、2、3着の可能性は高くても勝ち切るのは難しそう。

4着 10番 ブルベアイリーデ 牡 5 丸山元気 56 1.35.4 36.1

中団やや後方追走。4角を外を回りすぎないように回り、直線ではよく伸びているのだが、上位馬とはわずかに脚色が劣った。ここ数戦上り3ハロンタイム順位3番目のレースが多いように、末脚は堅実ながら少し足りないので、堅実でも重賞では3着以内を外すことも多くなりそう。

5着 6番 スリーグランド 牡 4 津村明秀 56 1.35.4 36.3

中団追走。直線ではブルベアイリーデの少し内から同じような伸び方で、上位馬とはわずかに脚色が劣った。この馬も堅実ながら重賞では少し足りないようだ。

6着 1番 タガノビューティー 牡 4 石橋脩 56 1.35.6 36.3

中団追走。直線では前が壁になり、大きく外へ進路を切り替えるロスがあった。外に出してからよく伸びてきてはいた。いつも速い上がり3ハロンタイムで走れていたのに、今回上りが6番手になったのは直線のロスが大きい、加えて、出走間隔が24週空いたのは今回初めてだったのでその分反応が遅くなった面もありそう。今回実力以上に負けたことをよく覚えておく必要がある。

7着 3番 ワンダーリーデル 牡 8 横山典弘 56 1.35.7 36.1

後方追走から4角でインを回り、インから伸びようとするも進路がなく大きく外に進路変更してそこからはよく伸びてきていた。この馬も直線でのロスが大きく今回実力以上に負けた印象。

8着 15番 ダイワキャグニー セ 7 内田博幸 56 1.35.9 37.3

3番手追走し、残り200mまでは頑張れたものの、そこから伸びを欠いた。芝でもダートでも先行力はあることを示したのだが、今年に入ってからは上りが足りないレースが続いているので、衰えもありそう。

9着 4番 テイエムサウスダン 牡 4 岩田康誠 57 1.35.9 37.2

インで5番手を追走し、直線インからのびようとしたが、最後はダイワキャグニーと同程度の脚色となった。中央の重賞ではやや足りない。

10着 12番 ワイドファラオ 牡 5 柴田善臣 58 1.36.0 36.9

中団追走から直線で伸びてはいるものの伸び脚が足りなかった。中央の重賞ではやや足りない。

11着 9番 スマッシャー 牡 3 坂井瑠星 56 1.36.2 36.9

中団追走。4角の手応えが悪く、ズブさを見せる間に内から寄られる不利があり、そこで置かれてかなり後方になり体勢を立て直してからは盛り返してきた。不利により実力以上に負けたのは確かだが、不利がなくても上位進出は難しそうだった。

12着 2番 リアンヴェリテ 牡 7 国分恭介 56 1.36.5 38.0

逃げたが、元々末脚の劣る馬なので、東京コースでの好走の可能性は低い馬。

13着 8番 バスラットレオン 牡 3 菅原明良 57 1.36.7 38.1

3番手追走したが、まるで伸びず。古馬重賞では足りない存在だが、ダービー以降末脚がまるで使えていないので、どこかで立て直して好走する可能性はありそう。

14着 7番 レピアーウィット 牡 6 横山武史 57 1.37.0 36.1

大きく出遅れて最後方。先行力を活かす馬なので、スタート時点で絶望的な状況だった。

15着 5番 ヒロシゲゴールド 牡 6 亀田温心 57 1.37.7 39.2

2番手追走するも、直線でまるで伸びず。先行力があっても末脚が足りないのあきらかで、長い直線のコースは向いていない。

16着 13番 サトノアーサー 牡 7 岩田望来 56 1.37.7 38.1

後方追走のまま見どころなく終わる。ダートは向いてなさそう。

 



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2021年11月10日 (水)

2021 みやこS G3 レース回顧

2021年11月 7日(日) 5回阪神2日 天候: 晴 馬場状態: 良
11R 第11回みやこS
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭立

1着のメイショウハリオは実績のわりに人気がなかったので、その意味で美味しいレースではあったものの、2,3着がアテにできないムラ馬なので本線的中するのは難しいレースだった。


1.レース結果の基礎データ


馬場差 -0.4 完全タイム差 +0.5
タイムランク D メンバーランク C

LAP :12.7-11.2-13.6-12.5-12.1-11.9-12.2-12.0-12.6
通過:37.5-50.0-62.1-74.0 上り:73.3-60.8-48.7-36.8 平均:1F:12.31 / 3F:36.93

前半やや遅いものの、早めにペースアップが始まる展開で、先行馬には厳しい展開になった。


2.完全タイム差検証


2021110904

0.5秒ほど低く見た方がよさそう。


3.各馬の分析


1着 3番 メイショウハリオ 牡 4 浜中俊 56 1.50.8 36.1

スタート後騎手の手が激しく動くものの位置取りは中団のポジション4角でもまだ中団で外を回りすぎないように回る。直線入口でもまだ後方だったが、インから少し外に出して最後までグイグイ伸びて1着になった。デビュー以来上り3ハロンタイムが3位以内を外しておらず、追走力がいまひとつながら末脚は確実。このメンバーでも末脚が優れていることを示した。

2着 6番 ロードブレス 牡 5 坂井瑠星 57 1.50.8 35.8

後方追走。直線入口でも外の後方で、届かない位置かと思われたが、残り200mで鋭い脚を使い2着に浮上した。過去最高の末脚を見せたが、常に末脚を使えるタイプではないので、扱いに困る馬ではある。

3着 5番 アナザートゥルース セ 7 松山弘平 57 1.51.2 37.2

好スタートから楽に先頭に立つ。後続と差のない逃げだったが、直線に入って、他の先行馬がバテたので突き放した形になった、上位2頭の鋭い末脚に屈した。ややスローペースで先行できた時がこの馬の好走パターンのようだ。前走大敗していても見限るべきではなかった。

4着 16番 プリティーチャンス 牝 4 藤岡佑介 54 1.51.3 36.1

ほぼ最後方を追走。4角で大外から進出して、直線でも伸び続けていたが、1,2着馬ほどの末脚の勢いはなかった。昇級戦の大外枠で終始外を回った形なので、次走内枠になればさらにやれる可能性はある。

5着 10番 メイショウムラクモ 牡 3 柴田善臣 55 1.51.5 37.1

中団追走。4角は外を回りすぎないように回り、直線では少し伸びていたものの上位勢とは少し劣った。レパードSの勝ち馬で人気だったが、古馬重賞ではこの程度の実力ということのようだ。

6着 11番 クリンチャー 牡 7 武豊 57 1.51.6 37.5

5番手辺りを追走。4角で外から早め進出で先頭に立ちそうな勢いだったものの、直線の伸びが今一つだった。今回のペース位置取りならば戦績から最後もう少しやれてよいはずで、少し衰えがあるのかもしれない。

7着 7番 スワーヴアラミス 牡 6 松田大作 57 1.51.7 36.8

中団やや後方追走。直線入口でも後方だったが、最後少しだけ伸びた。先行することが多い馬ながら、たまに後方になることもある馬。こうなるとまったく出番がない。

8着 8番 ニューモニュメント 牡 5 藤岡康太 56 1.51.9 36.7

後方追走。最後外から少しだけ伸びた。

9着 4番 ヴェンジェンス 牡 8 幸英明 56 1.52.0 37.8

インの中団を追走。4角をインぴったり回ることで直線入口では勝負圏内に進出したものの、そこから伸びなかった。末脚がある馬ながら、長期休養明けから、末脚の使えないレースが続いている。復調の兆しは見られない。

10着 1番 アンセッドヴァウ セ 4 池添謙一 56 1.52.0 37.0

インの中団を追走していたが、3角あたりかついていけなくなり、後方まで下がってしまう。それでもインぴったりの距離得から少し盛り返していた。

11着 2番 ロードゴラッソ 牡 6 酒井学 56 1.52.3 37.4

中団やや後方追走から、見どころなく終わった。

12着 9番 オーヴェルニュ 牡 5 和田竜二 58 1.52.4 37.9

インの3,4番手追走していたが、3角でややついていけなくなりポジションを下げ、そこから盛り返す脚もなかった。好成績がかなり脚抜きのいいダートのときに集中しているので、普通のダートだとこの程度ということのようだ。

13着 15番 ダンビュライト セ 7 松若風馬 57 1.52.4 38.3

3番手追走していたが、直線で後退した。一本調子の馬で前目につけても恵まれる展開にならなければ、芝でもダートでも好走は難しい馬。

14着 13番 アシャカトブ 牡 5 秋山真一 56 1.52.7 38.7

2番手追走していたが、直線で伸びず。中央重賞では通用しないと考えてよさそう。

15着 14番 エクスパートラン 牡 6 藤懸貴志 56 1.52.9 38.6

後方追走から向こう正面で外から前に進出するこの馬の勝ちパターンを試みたものの、この戦法が通用するのは3勝クラスまでだったようだ。

16着 12番 ラストマン 牡 4 小牧太 56 1.52.9 37.8

後方のまま見どころなく終わった。

 



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