NEX-5N

2012年10月30日 (火)

NEX-6,NEX-5R国内発表

海外で、先行して発表されていた、ソニーのミラーレス機の新機種NEX-6、NEX-5Rが今日、ついに国内発表されました。上記のカメラとともに、3種のレンズも同時発表されました。

・ソニー、無線LAN・アプリ機能搭載の「NEX-6」 (2012/10/30)
ソニー、無線LANと180度チルトモニター搭載の「NEX-5R」を国内発売 (2012/10/30)
ソニー、パワーズーム採用のEマウント標準レンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」 (2012/10/30)
ソニー、Eマウント初の超広角ズーム「E 10-18mm F4 OSS」 (2012/10/30)
ソニー、Eマウントの標準単焦点レンズ「E 35mm F1.8 OSS」を国内発表 (2012/10/30)
ソニー「NEX-6」「NEX-5R」の発表会レポート(2012/10/30)

ソニー、無線LAN・アプリ機能搭載の「NEX-6」

NEX-6の方は、現在NEX-7の実売価格&中古価格が下がっていることから、あまり魅力を感じないのですが、

ソニー、無線LANと180度チルトモニター搭載の「NEX-5R」

NEX-5Rの方は、液晶が180度チルトモニターになって、NEX-5Nで出来なかった、自撮りができるようになったり、ボタンやダイヤルの数、位置が改善され、NEX-5Nより使いやすそうな工夫がされているのが魅力であり、さらに最大の注目はファストハイブリッドAFで,位相差AFとコントラストAFを併用したことで、AF速度を改善した点だと思います。僕が、NEXを使っていて不満に思っている点はAFの速さと精度なので、それが改善されているのだとすれば、かなり気になる存在になると思います。また、高感度に強かったNEX-5Nの性能は、そのまま引き継がれているのかも、気になるところです。

ソニー、パワーズーム採用のEマウント標準レンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」

Eマウントの標準ズームレンズは、今まで評判があまりよくなかったのですが、今度のレンズは、とても小さくなったので、これならば、完全にコンデジ感覚でNEXを使うことができます。画質が改善しているのであれば、ちょっとしたお出かけ用レンズとして欲しい気がするのですが、どうでしょうか。

ソニー、Eマウント初の超広角ズーム「E 10-18mm F4 OSS」

広角ズームレンズも、アイディア次第で色々な写真が撮れそうですが、ちょっと値段が高いですね。

ソニー、Eマウントの標準単焦点レンズ「E 35mm F1.8 OSS」

50mm単焦点レンズが、神レンズともてはやされたこともあって、この35mmのレンズも同様の性能であれば、かなりの注目の存在になるかもしれません。

こうして、レンズのラインナップも充実してきたので、今からデジタル一眼を買おうと思っている人には、NEXシリーズは有力な選択枝になると思います。

2012年10月18日 (木)

NEX-7 ファームウェア・アップデート

本日NEX-7のファームウェアのアップデートが発表されました。アップデート内容は以下のとおりです。

1. MOVIE(動画)ボタン有効/無効設定機能の追加
2. 連続ブラケットモード設定の段数追加(1.0EV、2.0EV、3.0EV)
3. オートレビューが表示されるまでのレスポンス向上
4. 広角レンズ使用時の画質改善
5. フレキシブルスポット設定の表示改善

デジタル一眼カメラ「NEX-7」ファームウェアアップデートのお知らせ

この中で、特に1.の項目は、NEX-7ユーザ待望の機能改善だと思います。NEXの録画ボタンは、誤動作しやすい位置についていて、誤って録画ボタンを押してしまって、無駄な録画をしてしまったユーザは多いと思います。この機能改善はぜひとも録画機能付きのNEX全機種に対応してほしいです。こうした、機能改善のファームウェアアップデートは、ぜひともどんどんやってほしいところです。

2011年11月20日 (日)

NEX-5N リンク集 その1

2011112031

NEX-5Nは見た目もかっこよくって、かなり気に入っています。NEX用の標準レンズはシルバーが多いので本体もシルバーが人気のようなのですが、プラナー50mmをつけるにあたっては、断然黒が似合っていて、かっこいいと思います。

2011112032

別売りの電子ビューファインダーは、しばらくしてから買おうと思っていたものの、ずっと品薄状態だったのが11月14日以降に、出回り始めたようなので、再度品薄になる前に買っておこうと思って、先日フジヤカメラで購入しました。やっぱりファインダーがあるとかなり便利です。

そんなNEX-5Nに役立つ情報が載っているサイトのリンクを、紹介していこうと思います。

デジカメWatch【新製品レビュー】ソニーNEX-5N

デジカメWatchの記事は写真付きでNEX-5Nの細かい機能について紹介してくれています。NEX-5Nに付属する紙のマニュアルはあまり詳しい情報が載っていないので、このサイトの記事はNEX-5Nをつかいこなす上で役に立つと思います。特に、「カスタムキー機能」は、この記事で書かれているように、とても重要で、NEX-5Nを使いこなす上でカギになることがこの記事を読むと、よくわかると思います。NEX-5Nの購入を検討する際や、実際に購入した直後には、必見の記事だと思います。

ヨドバシカメラ実写レビュー

ヨドバシカメラの実写レビュー記事では、NEX-5Nを使って撮った個性的な写真が掲載されています。キットレンズでも、やる気があれば、これだけの写真が撮れるということがよくわかり、創造意欲を書き立てられる、いい記事だと思います。

価格コムのレビュー

価格コムのレビュー記事には、NEX-5NのISO感度毎の作例が豊富に載っています。何を撮るかによって、ISO感度の実用域は変わってくるものの、これはこれでかなり参考になる作例だと思います。

2011年11月17日 (木)

シグマ30mm F1.4 VS プラナー50mm F1.4 その3

昨日、佐々木みゆうちゃんを撮影したときも、サブカメラに、NEX-5N+プラナー50mm F1.4を使ってみました。今回は、意図的に、プラナー50mmのちょっと絞った画像を試したかったので、F4で撮ってみました。

まずは、いつもの、メインカメラのEOS50D+シグマ30mm F1.4の写真ですが、

2011111731

こちらは、F1.4で撮ってますが、いつものような雰囲気の写真です。が、佐々木みゆうちゃんが、超かわいいのは言うまでもありません。

そして、NEX-5N+プラナー50mmでは、

2011111732

こってりした色合いは、前回、内山薫ちゃんを撮ったときと同様ですが、F4に絞ったことで、かなりシャープな画像になりました。インパクトとしては、前回のふんわりした画像の方があったので、おそらく、ポートレート写真の作品っぽい画像を狙うなら開放付近がよくって、アイドル生写真のような全体的にシャープな画像が求められるときには、少し絞った方がいいのかなと思いました。こういう使い分けもできるということで、やはり、プラナー50mm「標準レンズの帝王」と言われるだけのことはあるなということを実感できました。

それから、NEX-5Nのピーキング機能はやはり強力で、ほとんどの写真でピントを難なく合わせることが出来ました。動いているものを撮るのでなければ、オートフォーカスよりも信頼できるのではと思いました。今後は、ピーキング機能での使用を前提とした、オートフォーカス機能を省いた、コンパクトで安価で高性能なマニュアルフォーカス専用レンズが出てくると、写真撮影もより楽しくなるのではと思いました。

2011年11月12日 (土)

シグマ30mm F1.4 VS プラナー50mm F1.4 その2

レンズ対決第2弾として、少し絞りを変えながら「けいおん」の平沢唯ちゃんでテストしてみました。

1.EOS50D + シグマ30mm F1.4 EX DC HSM

①F1.4

2011111234

②F2.8

2011111235

③F4

2011111236 

2.NEX-5N + コンタックス・プラナーT* 50mm F1.4 (MM)

①F1.4

2011111231

②F2.8

2011111232

③F4

2011111233

やっぱりここでも、プラナーの方がこってりした画になっています。写真撮って、「人形の肌色こんなに濃かったっけ?」と人形を見返してみると、そうでもなかったりします。また、プラナーは絞るとかなり全身がシャープに写ります。この構図の場合はF4くらいがいいみたいで、レスポールギターが艶っぽくてかっこいい感じで撮れています。次にこのレンズ使うときは、少し絞って使ってみようと思いました。

せっかくなので、プラナーでF4の写真をトリミングしてみた写真も掲載します。

2011111237

ということで、双方とも、優秀なレンズなわけですが、こうして撮り比べることで、その個性の違いがよくわかったりします。しかし、撮りたいシチュエーションによって、レンズの個性を考慮して、使い分けてみたいなんて考えてしまうと、レンズ沼にハマって大変なことになりそうなので、注意したいと思います。 

2011年11月11日 (金)

シグマ30mm F1.4 VS プラナー50mm F1.4

今日の写真の記事でレンズの話題を書いたのは、この記事の前フリだったりします。11月8日に内山薫ちゃんの個人撮影をしたときに、初めて最近購入したNEX-5Nをサブカメラとして、実践投入しました。レンズはいつもの、キャノンEF85mm F1.8 USMを使おうと思ったものの、やっぱり広くない室内では、85mmは使いづらいので、50mmを使おうと思って、前から気になっていたコンタックス・プラナーT* 50mm F1.4 (MM)を中古で買って使ってみることにしました。

 プラナーT* 50mmは、コンタックスカメラ用のレンズですが、最近マウントアダプタを使用して、主にミラーレス一眼で使用するのが、流行っています。「標準レンズの帝王」と言われているわりには、価格がお手ごろだったりします。マニュアルフォーカス専用レンズなので、ピント合わせが難しいかと思ったのですが、NEX-5Nはマニュアルフォーカス時に、液晶モニターでピントが合った場所の色を変えて表示(黄、赤、白から色を選ぶことができる)できる、ピーキングという強力な機能があるので、ぜひとも、プラナーT* 50mmを使ってみたくなりました。

それで、

2011111130

上はいつもの、キャノンEOS50Dにシグマ30mm F1.4 EX DC HSMですが、今回もいつものような雰囲気の綺麗な写真で撮れました。

そして、

2011111131

こちらは、NEX-5Nにコンタックス・プラナーT* 50mm F1.4 (MM)をつけた写真ですが、ふんわりした雰囲気で、かつ色はこってりしていて、シグマレンズの写真と雰囲気が全然違うのに驚きました。

内山薫ちゃんが、超かわいいのは、言うまでもないのですが、シグマとコンタックスどっちの写真がいいんだろうと悩みながら、両方で撮った写真を見比べるのつい楽しくなって、ここ数日、この日の写真を見比べるのにハマってしまっています。

それにしても、NEX-5Nは本体はコンパクトデジカメとあまり変わらない大きさなのに、これだけの写真を撮れるとはすごいと思いました。また、ピーキング機能のおかげで、F1.4でもあまりピントを外さずに撮ることができました。

そんな感じで、NEX-5Nはなかなか面白いカメラだと思ったので、これからもたまに紹介記事を書いていこうと思っています。

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